企鵝モチヲ

映画評論家であり悪魔主義者である高橋ヨシキさんは、昔ある番組で確かこんなことを言っていた。 「人間にとって本当に怖いのは、不条理です。だから、ホラー映画でその不条理を上手く描いたも…続きを読む

マッツ・ミケルセンいいですよね
北欧の至宝への愛があふれかえってます

このレビューが書かれたのは、2023年5月2日、ゴールデンウィークの真っ只中です。 きっと、この句はその最中に釣り堀に来た人の様子を詠んだのかなと、レビュー書いた奴は楽しく想像して…続きを読む

おそらく、多くの学生さんは経験あるのではないでしょうか？
これ、現実でやらかしてしまうとはずかしいんですよ、まぢで。

本作は、年の差恋愛を描いたものです。 年上×年下ってだけでもう萌えるシチュです。 コドモなおねーさんとおマセな男の子が織りなす恋愛は、一話一話読むごとに思わず「ふふっ……」ってなっ…続きを読む

座談会じゃないのにこういう形式とっている小説、初めて見ましたが面白かったです。
しかし、何故マ○ドナルド。
いや、気持ちわかりますけど。

これを期に、それまで開いていた二人の間の溝が、少しずつでも縮まっていってほしいです。
送られたその『手のひらサイズの愛』にこめられた想いが、そのための橋となってくれるでしょう。

女性二人がテーブルにつき、談笑しながら料理を口にする。 ここまでなら、きっと飯テロ的な物語と言うべきでしょう。 しかし、交わし合われる内容は……と思うと、どんなに美味しそうな料理で…続きを読む

正直、読み終えてびっくりしています。
「え、これでおしまいなの？」って。
読み方によっては、壮大な物語の開始であり、壮大な物語の終焉であるものなのに。

ぶっちゃけ、タイトルに惹かれました。
確かにこれはヤバイ！　ヤバイなんてレベルじゃ済まされない！
ヤバイからのヤバイからのヤバイな展開……確かにこれはヤバイ。

彼の名はフクロウ・マン。正義のヒーローである。無垢なる市民が悪の脅威に晒される時、漆黒のヒーロースーツを纏い闇より現れし救世主。 これ、某アメコミのコウモリのヒーローのパロ？　と言…続きを読む

まさかTwitterでよく話題に上がるアノ問題を逆手に取るとは……正直に言って、内容にやられました！ このお話、もっと拡散されるべきです。そして、より沢山のユーザーに読まれるべきで…続きを読む

花札という遊びをご存じだろうか？ 多分、大抵の人は「知っている」と答えるだろう。しかし、「でもさ、やるにしてもさ、なんか敷居が高くない？」と言い足すに違いない。人によっては「高倉健…続きを読む

今のラノベにおいて、異世界転生はもやはお約束である。そして転生先の世界において、チートだ最強生物だハーレムだ！　っていうのも、もはやお約束である。 今作は、そんな「最早お約束」をい…続きを読む

近頃、ペンギンがやたらと話題になっている。 けものフレンズのペンギンたち、グレープくん（※アニメキャラに恋したペンギン）、『ペンギンハイウェイ』、『皇帝ペンギン　ただいま』などなど…続きを読む

創作する際に迷い込んでしまったスランプという砂漠で、スランプ脱却というオアシスを見つけた気分になった。

クトゥルフの神様＝ガチヤバという方程式が、一気にに崩壊する（？）ハートウォーミングストーリー（！？）……でいいんでしょうか、これは。

親戚中をたらい回しにされ、悲惨な少年時代を送ってきた真之は、ある事故が元で紺という妖狐の女性に引き取られます。 紺の愛情を一身に受けて成長した真之は…… あらすじは、ざっとこんな…続きを読む

きっと誰もが一度はこんな感情を抱え、もてあまし、痛みに泣いたことがるはず。
過去のどこかに置いてきてしまった自分と、話をしているようだ。

正直、後悔した。 何故、もっとこの物語に出会えなかったんだ、わたし！ ハイファンタジーでぐいぐい推してくるのに、プログラミング関連の知識が練り込まれているとは！？ ハイファンタジ…続きを読む

もしかしたらありえたかもしれない、架空の歴史が舞台の物語です。 読んでふと思ったんですけど、この物語の舞台となる時代は、 もしかすれば 日本で最も闇が深かった時代ではないでしょうか…続きを読む

LINEの普及によって、チャットは我々の身近なものとなっている。 生活の一部にしている人だって、沢山いる。 仕事関係、恋人とのやりとり、そして、友達とのおしゃべりで。 ある時、仲…続きを読む

あのラストシーンのためだけに、この小説は存在している。
そう言って過言ではない。

マリオとかポケモンではなく、マニアックなゲームをチョイスしてレビューしているのがイイ！

実を言うと、このレビューを書いている奴はSFというジャンルが苦手である。 苦手どころか、かなり苦手である。 だって、理解すんの難しいんです。世界観とか、用語とか。 しかし、この作品…続きを読む

最初タイトルを見たとき、「自虐ネタ的なエッセイか？」と思いましたが、読んで大後悔しました。誤解を与えるような物言いですが、いい意味で！ つづられているのは、女子高生のリアルなお財…続きを読む

うぉお、懐かしい！ と、思わず歓声を上げてしまいました。 今のラノベもいいんですけど、昔のラノベもいいんだよなぁ。 あと、ブラックブラッドブラザーズの魅力語ってくださる方がいたの…続きを読む

戦闘シーン、世界観、キャラクタービジュアル、ストーリー。
どれももこれも、凄まじい。
凄まじく緻密に描写されている。
でも、なにより一番凄いのは……オルフェウスが可愛いことなのだ！

切ない……！

正直に言います。このレビューを書いている人物はこういう系のお話が好きです、好きなのです。
願わくば、また別のお話も読みたいです。

吹っ飛んだキャラクターたちの台詞回しが好きです。西部劇の酒場とかで交わされる、あの猥雑なやりとりが目に浮かぶようで。 あと、これは個人的な意見なのですが……カトーが、松田優作さん…続きを読む

正直に言います。
ネット小説で、ここまで繊細な文章を読んだことがありませんでした。

発祥は某大学の講義だったと伝えられる、ビブリオバトル。 一言で言うと自分の好きな本をプレゼンし、いかにギャラリーにその魅力を伝えられるか、そしていかにギャラリーの心をキャッチして評…続きを読む

軽快なトークを聞いているかのようなエッセイです。これを読んでしまったわたしは、最早ドラッグストアが何気なく存在しているものと思えなくなってしまいました。どうしてくれるんですか（笑）…続きを読む

動乱に満ちた幕末の時代から、サムライが異世界に渡ってしまうと？
この設定&シチュエーション、読み手の胸をときめかせまくりです。