タイトルから想像される通りの内容。要点はストーリーではない。通常なさそうなふたりをテーブルにつかせているところがスパイシー。まじわらないのに場をもたせているところもよい。
女性二人がテーブルにつき、談笑しながら料理を口にする。ここまでなら、きっと飯テロ的な物語と言うべきでしょう。しかし、交わし合われる内容は……と思うと、どんなに美味しそうな料理であっても、なにか汚れたものにしか見えなくなってしまいます。これはもう、イヤ飯テロと言うべきでは?そんな思いを読んだやつに与えるこの作者、すごいとしか思えないです。
とても重いテーマですが、心に響きました。いじめが無くなる事を願います。
言葉に表すのがすごく難しいですが、一つ言えることがあるとしたら、とても深く考えさせられました。
キリストを裏切ったユダは、そのあと首を吊って死んだという。キリストが忘れられないのと全く真反対の意味でユダは忘れられない。代価は銀貨二十枚だったと記憶している。 ところで、自殺した奴の血で飲むワインはうまいか?