小林汐希

メンヘラが原因で友達を無くした過去を持つ少年・三咲月夜は高校に入っても友達ができず、学校ではリア充たちを横目に見ながら卑屈な日々を過ごす。 ある日、月夜が屋上で泣いていると、な…

今よりけっこう未来の話。 ロボットやアンドロイドが普通に街を歩いてるそんな時代。 独身の俺は、社会人になってから彼女がいなかった。 だから誰か家のことをしてくれるパートナーが…

高校二年生の鮎原一斗《あゆはらいちと》。 同じく高校二年生の鮎原二葉《あゆはらふたば》。 同じ屋根の下に暮らす二人は、似ているところもあれば、似ていないところもあり。 そんな二…

平凡な日常をおくるポンポコがふと思ったことを書き記します。 言葉をポンポコ生み出す喜びをひしひしと感じながら ゆったりと語っていこうと思います。

とある古い神社に住む神様、いつも暇してます。 そんな神様の元に今日はお客さん。 さて、今日のお客さんはどんな人かな。

カクヨムに「エッセイ・ノンフィクション」のジャンルがあることを知り、私もエッセイを書いてみることにしました。 近況ノートでは語り切れなかった私の創作活動の裏側をメインに、小説の設…

ちょっぴり勉強が苦手な中学二年生、若月和葉《わかつきかずは》。 彼女の特技は寝ること。今日も学校の授業が睡眠学習の時間だった。 真面目で勉強もできる和葉のクラスメイト、白石悠斗《…

とある高校生・日車団吉《ひぐるまだんきち》は、名前が変わっているせいもあってこれまで笑われてきた人生だった。 そんなある日、クラスメイトの沢井絵菜《さわいえな》が上級生に殴られて…

体調不良が原因で、クラスに馴染めなくなった娘は、SSRを利用することに決めました。 支援学級に通いながらだって、県立高校合格も可能です！ 子供達がもっと自由に、過ごしやすくなれる…

　『カクヨム』登録、３周年を記念して、自己満足、自意識過剰、自作宣伝のオンパレード。 　新たな、ラジオ番組風（あくまで……風）作品紹介プログラムが、ここに始まります。 　オンエア…

大人になっても忘れられない恋をした事はありますでしょうか？1人の少女の叶わぬ想いは、どんな形で思い出になるのか…。

　とある夜カフェで、泉は年上の伊織という女性と出会う。 　泉は自分の容姿が優れていることを理解しているが、主導権は中身の自分だと意識しながら日々を過ごしていた。 　そんな泉は、同…

自然豊かな環境で、梨や野菜を育てています。感性に任せたエッセイです。 梨の事を知ってもらうような話。大好きな野鳥や花の話。育てた野菜や美味しかった料理の話。自分で気に入りのグッズ…

四ツ足　小実は、学校の掃除の時間で気になるあの子の机を運ぶことを日課にしていた。 でも、それは女の子の机で。副委員長、漆　千草さんの机で。 更に小実は漆さんの机のことも、な…

読み聞かせてもらう幼年期を卒業し、自分ひとりで読書をしだして早幾年月。 面白かったり、つまらなかったり。 ためになったり、ならなかったり。 そんな本たちとの思い出をつらつらと、書…

小学二年生の萌香（もか）の父親は、喫茶店のマスター。 学校がお休みの日、萌香は喫茶店に来るお客さんたちを眺めています。 今日はどんなお客さんが来るのでしょうか……？ 喫茶店をテ…

　落合さくらは幼少期から自分を蝕む病を治すため、成功率の低い手術に臨んだ。 　現在の日本では成功率を上げる方法として、術中にゲームの世界へ飛び込めるようになっている。 　人間は…

毎日遅くまで頑張るあの子に、今日も私はごはんをつくる。 私とあの子といぬ。 おなかにやさしい夜の時間。

和洋の絶品お菓子を供するまれぼし菓子店。 たまたまお店と出会った〝わたし〟。 様々な場面で、三人の店員や常連客と、お菓子を通じて小さな心温まるストーリーが展開される。 美味しいお…

　公子は小学六年生のとき、好きな男子・秋山から告白された。もちろん嬉しかったけれども、まだ自分達には早いという思いが勝り、やんわりと断ることを選んだ。翌日、学校では告白の一件が噂…

　白石美月には、小学生の時から高校生になった今でも仲の良い親友がいる。 　そしてその親友、花咲夏海と同じ人を好きになってしまい、美月は自分の気持ちを隠して親友の恋を応援していた。…

『親友と同じ人を好きになってしまった——』 　白石美月にはとても大切な親友がいる。 　だから、親友の為に美月は自分の想いに蓋をした。 　しかし、いけないとわかっていながらも美月…

三途の川のほとりにぽつんとある、小さな食堂。 おいしい匂いに引き寄せられてこの店にたどり着いた人たちは皆、 何かしらの理由があって川を渡ることができずにいた。 そんな悩める客た…

大学生・千波　真生（せんば　まお）はある日、彼にまつわる過去と罪を思い出してしまい、それがきっかけで大学に通えなくなってしまう。 休学を選択し、生活のためにバイトを探そうとした…

2006年、冬。 色弱の女子高生・小柳美晴は、美術教師の井沼と親交を深めていった。その中で、井沼の秘密に触れてしまい……。 色の識別が難しい少女と、これからすべての色を失う男の淡…

日常あったこと、思ったこと、グチ？など書いていこうと思います。

名波千紗14歳、はじめての失恋をした日、黒猫が落として行ったふしぎな石を拾う。 それは、時を操るリモコンだった。 何度も何度も過去に行き、スクールカースト底辺の地味キャラ脱出をは…

　ここ、カクヨムで、いくつも物語を読んできて、読みにくい作品の多いこと！ 　紙媒体の『本』が友だちだったわたしは、その独特の個性溢れる文体に違和感しか感じません。 　その、読みに…

好きなこと、好きなモノ。日々心に浮かぶあれやこれや。 忘れずかきとめ、誰かと触れ合うためのエッセイ。 丸く柔らかくあるいていきたい。

私が子供の頃のお話です。 たぶん、まだ皆様が生まれてなかった頃の少し昔のお話から始まります。

明るい性格と可愛さで、男からずいぶんと告白を受けている天知柚子（あまち　ゆず）。 そして、そんな柚子の唯一の男友達である浅風優（あさかぜ　ゆう）。 お互いを全く異性として意識…

同じゼミに通う王子から、ありえないプロポーズを受ける貧乏奨学生のレイシア。 何でこんなことに？　レイシアは今までの生き方を振り返り始めた。 第一部（領地でスローライフ） 5歳の…

　ノンフィクションである、わたしの経験談を、彼の目線で、わたしの妄想ダダ漏れで、書いてみました。 　渡瀬くんが、こんな感じだったら、好きになってたかもしれない。

雪のようにあたしの中に降り積もる言葉たちを、そっと、貴方へ。 もしも分かち合えるのなら、嬉しく思います。

ヒロインにかかわる４組のカップルの「不倫ごっこ」は昔、恋愛を成就できなかった相手と再会するところから始まります。思いを残していた二組の「不倫ごっこ」はそれぞれ進んでいくのですが、…

小窓の中で、物憂げな顔をしていた彼女。 そんな彼女を僕は放っておけなかった。あの日出会ったことを僕は後悔していない。君との日々は忘れない。 愛してるよさくら。君は僕の大切な……。…

ーー夕陽に照らされた放課後の教室。 君は僕に、甘い囁きのような提案をしたんだ。 「ねぇ、賭け、してみない？」 「賭け？」 「そう、賭け」 甘くも切ないヒューマンドラマ。 キュ…

ようこそ、あさぎ図書館へ！ 館長の、浅葱　ひな　です。 皆さまに、おもしろい物語や素敵なエッセイをご紹介いたします。 サブタイトルに、タイトル、ジャンル、 そして、文字数の目安…

　世界には、『好きなものであふれる町』が数多く存在している。 　猫が大好きな猫田は、猫のいる町に住んでいた。 　彼は猫が好きだけれど飼う勇気はなく、いつでも猫と触れ合えるこの町…

　照れ屋な彼女の本音は、寝たふりをしなければ聞くことができない。 　だから今日も全力で寝たふりをする。 ※ G’sこえけんの音声化短編コンテスト作品の為、彼女の台詞のみです。

　彩花と翔は幼なじみ。 　けれど翔は、小学生の時に引っ越してしまう。 　それをきっかけに、高校２年生になった今でも、文通を続ける間柄になっていた。 　文通が終われば自然に恋も…

　女子高生の麻衣は、ある特定の人にしか興味がない。 　その対象は、自分の存在を必要としない人という、限定されたもの。 　そんな彼女の、誰にも言えない秘密の恋とは？

原田眞夜（はらだまや）は、書店で推しの峰川遥（みねかわはるか）先生の新作を購入する。いざ読もうとしたら、スマホに通知が。すぐに見てと言われたそこには峰川遥先生が筆を置く、つまり作…

夫のリタイアで米農家の義実家にやって来た小烏が、農家の台所で頑張ります。 野菜は「買うもの！」から、「畑にあるもの！」へ。 小烏の料理はお義母さんの口に合うのか？ クックパッ○先…

【第一部】 　現代の日本で妖は知識として残され、娯楽商品としての進化も遂げている。 　しかし、妖も人間の文明と共に進化し、人に姿は見えずとも、紛れるように暮らしていた。 　そして…

　――ボクは、本。 　　ある冬の日にうまれた、本。 　　ボクは雪みたいに真っ白な身体をしているんだ。 　　でもね、ボクの中身は反対に真っ黒。 　　だから、皆に嫌われていたんだ。 …

　恋愛禁止。 　それがローズガーデン女学園と、その隣に建てられた英雄育成学園の決まりである。 　しかし、ローズガーデン女学園の高等部生徒会長・勅使河原真琴《てしがわらまこと》は…

荒れた中学１年の頃。 同級生と喧嘩した過去をSNSで中傷されて、ボーイズグループのアイドルとして人気のあるルースは活動自粛。 カムバックの見えない焦燥感のなかで、踊る！ そ…

　小学６年生の真鍋鈴は、七夕のおまじないに成功する。 　鈴が短冊に書いた願い事は、運命の人とはいつ出会えるのか知りたい、というもの。 　それが叶った証拠に、運命の人らしきものと…

　両親と離れて、叔父の暮らす村で生活を始めた少年。その村には気味の悪い火の見櫓があった。それは火の見櫓のはずがそこに鐘はなく、絶やすことのない火がくべられている。村の秘密とは…。…