朱鳥 蒼樹

江戸後期以降、ある事件をきっかけに、妖物（あやかしもの）と呼ばれる異界のモノたちが跋扈するようになってしまった異界日本。 妖物は闇を纏い、病みを振り撒く。 そんな妖物に抗うため、…

源頼光と四天王が、酒呑童子を退治した後のお話です。 　 　あるいは昔話、平安時代の謡曲『羅生門』の後の話でもあります。 　ここでいう羅生門とは、平安京の羅生門です。　 　金時…

何の能力も持ち合わせていない私が、自分の感性に合うスピ的なものに関してテキトーに語っていきます。 とても個人的な内容なので鵜呑み厳禁です。 各記事を読んで何か感じるものがあったな…

　ヒーローとヒロイン、そして仲間たち。能力も性格も外見も緻密に決めた。さあ物語を書き始めるぞ！ 　ちょっと待ってください。彼らの前に立ちはだかるのはどんな「悪役」ですか？　倒し…

復讐のために武器屋で旅をする白髪藍眼の少女 セリア・アーチャー 自分の名前すら忘れた記憶喪失の金髪赤目の少年 フェリス・アヴェロン 多くの被害を生んだ大戦から10年。武…

9200PV突破！ 激しさを増していく戦争。　その嵐は小さな村々を次々と襲っていく 故郷を失った少年・レオンは気付くと、一国の王になっていた！？ 自分の立場を受け入れられな…

吸血鬼。中世の時代に人々を脅かしたその怪物が、感染症によるものだと知られたのは、最近の事。 技術が発達してもなおオカルトが信じられている時代で、トリシャことパトリシア・ライスは医…

想いを込めて書いた文字には不思議な力が宿るという言い伝えの残る葆（ほう）国。 賢帝と名高い皇帝、琥苑輝（こ えんき）の正妃には、いまだ後継となる皇子が生まれずにいた。 後顧を…

高校生の前野　武は絶望していた。 そんなある夜、彼は「とある世界」に迷い込んでしまった。 その世界は神の時代から存在されると言われていた。 だが、地球の地下に在るのか…

　主人公であるゼフは、致命的なミスを犯し逃げ回っていた。そして、追い詰められたゼフは持っていたアイテムで転生したつもりだった。だが、目を覚ますとそこは知らない森だった。 　その現…

きらめく海は、ゆううつな君たちを見つめているのでした。 暗闇のなかから拾い集めた短編集。

銃声が轟き、零戦が舞い、ドラゴンが咆哮する！ 手に汗を握る 濃厚なバトル・アクション！！ 勇者ＶＳ勇者　異色の痛快娯楽ファンタジー　ここに見参！！ ＝＝＝＝【あらすじ】＝＝…

信仰は王のためにある。 神や天使、悪魔がいないとされた世界。それぞれの国の王が国民たちから信仰を集め、人ならざる力を持っていた。 そしてその力を行使した絶対命令権、セイントオーダ…

季節は巡る。 《夏》には燃えるような日差しに勢いよく緑を繁らせて、赤や黄に錦をなす《秋》が終わると雪が舞い、《冬》が終わるまで大地は静かに眠りにつく。そうして待ちこがれた《春》に…

銃の事とか詳しくないけどガンアクションを書きたい（描きたい）。そんな風に思っていざミリタリーの事を調べたら、たくさん情報がありすぎてどこから調べればいいか分からない。そんなことは…

　古都アルカナポリスには、世界一大きな図書館があります。図書館には、世界からたくさんの知識が集まり、その知識を得ようと世界各地の学者さんや研究者さんたちがこぞって集まってくるんで…

美貌の天才科学者にして真理究明の申し子、平賀と、 古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。 天才神父コンビが、世界中の難事件を解き明かす。 シリーズ累計100万部突破の、大人…

迷路もかくや、あやしあやかし。 隘路に沁みるはとこしえの宿雨。 迷わぬように、気をつけて。 隘路を縫った雨降る所に、見掛けは小さな貸本屋がある。 雨宿りをする為だと言っても、決…

　この文章は、みなさんがもののはずみで「小説同人誌作ろう！」と思ったとき、その支えになるマニュアルとして制作されました。中身は初めて同人誌作るときの役に立つ内容ばかりですので、ぜ…

“要は此の手記、私、須賀川七弥が古都暮らしで体験をした、所謂怪異譚である。 拙い筆ながら、永年の都の荘厳さ、其処に潜む妖しくも美しき異様の数々を記し留めておけたらと思う。” 大…

人の形をしていながらも海の中で生活している夘月(うづき)が出会ったのは一頭の群れからはぐれたイルカでした。

勢いだけで書いています。 企画参加用でしたが、ちょっと続けようと思い、復活させました

コンビニ行って某牛丼チェーンのお店に寄って、なに思いついているんだか（笑） また下らないものを……。 ネタ帳レベルですが、こんなのでも書かないとスランプから抜けられないもので。…

また書いてしまった……。 どうしてこう、なんか、もう！！ これは、実体験を含めた創作物です。 実在する人物・団体等とは一切関係ありません。

得意の猫シリーズです。 猫の猫による猫のための猫です。 ＊薬の名称やらなにやらは全て架空です。 　仮に実在しても関係ありません。

猫短編三弾。今度は空です。 相変わらずの深夜テンション作品。息抜きに書いたものです

モチーフの猫、これまた存在します。 非常に賢い茶トラ様でして、きっとこんな感じでしょう。 稚作「猫の召喚士」に近いノリになるかも？ 執筆速度が低下しております。 申し訳ないで…

なんとなく思いついたので始めてみました。 モチーフは実在する我が家のネコでございます。 一週間に一度程度のペースにて更新となります。

また書いてしまった４弾です。 猫好きもここまで来ると病気かも……

一人称視点　個を見つめる 詩的表現1話〆を、つらつら　と。

　其の乱の始まりは妖峰の大噴火 　戦国の世から100年――宝永大噴火を幕開きとして、日ノ本は再び動乱の時代を迎える。 　噴煙とともに現れたのは夥しい数の妖怪だった。国中の猛者を…

　幼いころの不幸の記憶を理由に、町に駐留する憲兵隊を苦手に思っていた十七歳のリュンヌ。彼女はある日、あたらしく町にやって来た憲兵隊の大隊長エルネストと出会う。彼にたすけられるごと…

とある神が、一つの魂に交渉した。 ――キミには魔王になってもらいたいんだ。 ありきたりな悪でもなく、ただの善でもなく、純粋な悪として――世界の歯車としての魔王に。

魔王と勇者。 古来より相容れぬ両者は、遥か彼方より血塗られた歴史を綴ってきた。 しかし、今より百年前。 当時の魔王より停戦を申し入れられた勇者は、それを了承。 後に「勇魔不戦条…

鉱物が樹に生るこの世界では、鉱物を食べて成長する人形が居た。 人形とその持ち主と、彼らの住む世界と、世界を創ったかみさま。 そこは一体どんな世界なのか、少し覗いてみませんか？ …

母親が再婚したことによって居場所がなくなったロベルトは、騎士の家系でもないのにかかわらず士官学校に通うために王都マイアに向かう。道中に出会った騎士、同室になった聖騎士を目指す少年…

『個』を『個』と判断するものは何だろうか。 記憶だろうか。 記録だろうか。 知識だろうか。 知恵だろうか。 もしそれが記憶だというのなら、 記憶こそが『個』を『個』と判断するのだ…

精霊の声を聞く、異端の少年少女の物語。 ＊風の謡＊ ──失うことがどれ程容易いか、教えてくれたのは彼だった。 第三王子アルトに与えられたものは少ない。 位と宮殿、そして平穏。し…

小さいころから仲良しの幼馴染、春馬、瑛太、鈴菜はある日突然異世界に飛ばされる。怪しげな少年から言い渡された三人の使命は理想郷を作ること。が、しかし三人全員ばらばらの場所へ飛ばされ…

「これだけ読めば小説が書ける」そんなエッセイを目指します。自分が学んだことを整理するために。何処かの誰かの役に立つために。それは、本当に分かりやすく、あっさり読み終えられる、非常…

とにかくファンタジーに特化した創作論。 ジャンルわけや世代間差異などなど。

　私はインテリ志望の小説家だ。 　周りから「頭いいね」と称賛されたいという、大いなる野望を持っている。 　野望の成就に向けて、日々生産性の高い行動を心がけていたある日、ふと…

一人でも参考になる人がいれば嬉しいです。 でも大勢参考になる方がより嬉しいです。 創作論が乱立しても何ですので一つに纏めたものです。 一創作家の思想であり、学術的根拠に基づくも…

この物語は、リノンくんが世界を滅ぼすまでを描いています。 でも、リノンくんが本当に世界を滅ぼせるかどうかは分かりません。 もしかしたら滅ぼさないことを決めるかも知れません。 もし…

酒場で『魔王の写真を撮れたら金をやる』と賭けをした主人公の少女が、悪名高き魔王の眠る魔王城を訪れたはずが…？どうしたわけか、一緒に暮らし始めることになりました。なにがどうしてこう…

赤茄子さんの小説を読んで挫折して、そっから何も考えずにただツラツラと書いた話です。 まさかこんなひらがなのオンパレードになるとは。