千葉七星

兎に角、エッセイには欠かせない要素が全て押し込まれた文章に、さりげないオシャレ感を漂わせ、たまにはドヤ顔的な高尚ネタも織り交ぜ、これでもかってほど、クォリティーを高めている。 　筆…続きを読む

とにかく、このドテンポの良さに、頁をめくる指が付いていけない、って感じで。しかも、話の展開も登場人物も、全てが読者を拉致していくド級の魅力。これは、きっと誰も【更新待ち地蔵】になる…続きを読む

読み手の心の中に痛いほど突き刺さる作者の「感性度」は檸檬の様に酸っぱくて、果物ナイフのように危うい。 　何だろう———、若い青い、眩い感性が、星のように散りばめられた作品で、その完…続きを読む

若い、「熱」を感じ、夏の「汗」や「日照り」も感じてくるのに、それが【青葉風】の清々しさで全部が帳消しになってる——みたいな。
　爽やかな青春群像小説です。オススメします！！

「忌避」というテーマを、ここまで「純」に書かれると、無粋なものには、眩しすぎる作品。いろんな、ところに埋め込まれた「伏線」も秀逸。

淡々と描かれる、ヒロインの日常。一人暮らしの女性の日常と、会社での仕事のルーティーンを、きめ細かに描いて、そこに爽やかな男女の恋を絡めている。出会いは「謎」から始まるが、ラストでそ…続きを読む

書評とか烏滸がましくて——。ただただ、、、一ファンになりました。

作者、六月菜摘氏の才気の結晶——ここに有り。「菜摘World」を存分にお愉しみあれッ！！。
　色んな言の葉のマジックが癖になる——、それが六月worldです。

この作者様の語り口に惹かれます。是非、別テイストでのエッセイ集を期待します。

淡々と描き進められているけれど、要所、要所で光るkey-word。最後には読者をも道連れにする冷淡な結末——。 　身近に起こりがちなことを淡々と描き進め、引き込んでいく作者の筆力は…続きを読む

う〜〜〜〜ん、なに、この筆力。腕力が凄すぎる。またまた凄いのに出会ってしまった——、ありがとう。

まひるside（女性目線の方）は、参考になり、只野sideは（男性目線の方）は、ふーん……、女性は男の内心をそう読んでいるのかと、これまた参考に。つまりこの作品は全ての恋愛エッセン…続きを読む

本好きで、ちょっとした小旅行が好きならば、この紀行文っぽいエッセイを読んでご覧なさい。家に居ながらにして連れていってもらえますよ——　ああ、なんて高尚なんだろう。ああー、なんて気品…続きを読む

徹底した、ベタ甘路線なのに、ENDも見えてるのに……読んでしまった———、みたいな。　読後は盛大に拍手。いい作品です

短編ながら、無駄の無い文章と最後の一文を読者にどう読ませ、感じさせるか工夫の跡が見て取れ、人に勧めたくなる作品。

次ぃ——はよっ！、って思わず言いたくなる。次回への期待。
ちょっと昔のトレンディードラマを見ている気分。

素晴らしい才能を持ったクリエーター。広大な砂漠の中で一枚の金貨を掘り当てた気持ちデス。　

この作者のすごい【空気感】——に、一読者として素直に「ファンです！」と言える。

研ぎ澄まされた感性と、世界に類を見ない『日本語』を操り紡ぎ出すアナログ写真は、どんな一眼レフにも及ばない。

ふと、故　鷺沢萌さんを想い起こさせるタッチに「純文学」の良作に出会えた想いです。

振れば出る才能の欠片ーその【打出の小槌】が欲しいと真剣に思う今日この頃デス.....from凡才

ミニマムサイズなのに、緻密な全体構成と秀逸なエンディングがきっちりと埋め込まれている良作。一読をお勧めする。

「死」に直面した人間は、残して来た今までの人生の功績のまとめより、残りの時間で可能な限り何かを残したいという欲求が湧いてくるのだろう。薄汚れていない青年の瞳の輝きとうまくリンクして…続きを読む