BLACK→WHITE

作者 吉敷眞実

64

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★★★ Excellent!!!

 臆病で前に進めない主人公。子どもっぽい自分に自信がなくて、大人でクールな同僚に憧れる。その人のちょっとした仕草にドキドキする様子がたまらなく可愛らしい(*´艸`*)
 別視点の『彼女のくれたチョコが、他の人のより大きかった』を先に読んだので、彼側の思いが分かってるだけに、ああ、この時あっちはこんな風に思ってるのに。とシンクロさせながら読めて楽しかったです(^.^)
 ピュアな二人の可愛らしい恋の物語。どちらもにまにましてしまうこと間違いなしですよ!

★★★ Excellent!!!

バレンタインデーもホワイトデーも縁が無かった人達が黒服に黒いものを食べるイベント、ブラックデー。
とある会社のとあるグループに所属する氷室さんが、そのブラックデーをきっかけに上司の水谷さんへの恋心を自覚。意を決してバレンタインデーに彼にチョコレートを贈ったけど……もしかして他社員に渡したのと同じ義理だと思われてる? それにあのチョコで良かったかな? ああもう分かんない! でも好きな気持ちは止まらない!
と、そんな感じで悶々と悩む氷室さんの、ブラックデーからホワイトデーに至るまでの短編小説です。

簡単に言うとザ・王道。そしてその王道が良いんです。
可愛いとは言われるけど自己分析は子供っぽい。こんな自分はクールな水谷さんとは不釣り合いだ……と悩みながら、でも好きな気持ちは抑えられず彼の発言に一喜一憂してしまう氷室さん。はい可愛い。なんて可愛いなんて王道! 終盤のベタ甘展開は先を知っていても「いいぞもっといちゃついてください」と思わずにはいられません。

大人同士のピュアで甘い恋愛小説が読みたい方は、是非とも『BLACK→WHITE』をご一読くださいませ。
そして水谷さん視点のサイド小説『彼女のくれたチョコが、他の人のより大きかった』もお読みください。クールな水谷さんの意外な内面、必読です。

★★★ Excellent!!!

 この物語は、恋愛に臆病な女性が「ブラックデー」を境にして、会社の隣席の男性を好きだと自覚し、その想いに戸惑いながらも近付こうとするお話しです。
 それだけなら、普通の恋愛物語といえるかも知れません。
 主人公からはクールに見える好きな人は、内心、グルグルと思考を巡らせ焦っている。
 そういう内情が、この物語だけでは書かれていないのですから。
 もし「彼女のくれたチョコが、他の人のより大きかった」をお読みでなかったなら、そちらからとお薦めします。
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882661483
 きっと、この物語を読む楽しさが味わえるはずです。
 すでにお読みになっているなら…… 迷うことはありません。
 想像しているよりも、甘い恋のトキメキが胸を打ち抜くことでしょう。
 私は…… 打ち抜かれました。大満足でした。
 読み終えても顔のニヤケが取れず、近所の人が訪ねて来て困ったのは、ここだけのお話ですよ。
 

★★★ Excellent!!!

前作『彼女のくれたチョコが、他の人のより大きかった』は水谷さんの視点での物語で、水谷さんの魅力や物語の面白さ、甘~い展開で楽しめました。

今回は氷室ちゃん視点! 結果は前作で知っているはずなのにドキドキしながら読めちゃいましたよ。氷室ちゃんの可愛さもだけど、読後は笑顔になっちゃいますよね~。

王道と言われれば王道なのかもしれませんが、何回も読みたくなる魅力が詰まってます。

素敵な恋のお話をありがとうございました~なのです。


★★★ Excellent!!!

バレンタインデーとホワイトデーに縁がなかった二人が出会う話です。

三つの記念日の短編に組み込む発想力がとても味わい深く、まだまだ書けるのではないか、と期待を込めながら読ませて頂きました。


今回の話は完結してしまいましたが、二人の物語、尺を伸ばしてもいいかもしれませんねw 

海の日のブルーデイ、山の日のグリーンデイ、色を込めた物語も面白そうです。

★★★ Excellent!!!

4月14日、ブラックデー。韓国の記念日で、バレンタインデーにもホワイトデーにも縁がなかった人達が黒い服を着て黒いものを食す日らしい。そんな日に偶然彼もフリーだと知った。

いつもクールな彼は少し近寄りがたい。でも自分のことをさりげなく気にかけていてくれる。

それから一年後のバレンタインデー。
なかなか気持ちをうまく伝えられない氷室さん。彼女の気持ちの浮き沈みにすごく共感してしまう。恋する気持ちはいつも臆病で伝えようとしても遠回しになったり、違う意味で伝わってしまったり。

彼女の恋がうまくいきますように。
そう応援せずにはいられない可愛らしい作品でした。

「彼女のくれたチョコが、他の人のより大きかった」では彼視点からの素敵な氷室さんが楽しめます。