「選考通過作」を含む小説

幽霊山盛りだし、ミステリーだし、ドタバタだし。 取り憑かれたら、迷惑だよね。 「日本ミステリー文学大賞新人賞」予選通過作

総合病院の院長のご令嬢で、医学部志望の才色兼備な女子高校生、大城優梨は、偶然遭遇した解離性同一性障害の男子高校生、影浦に医学的な興味を持ち接近しようとする。影浦には内気だが心優し…

イヅナは普通の高校生ではない かつて魔界で暴れまわり、ついには魔界を追放された魔人である 今も左腕には６６６人もの魔人を食い殺した魔獣が宿っており…… という設定で、やっぱ…

角川キャラクター小説大賞第一次選考通過作。あざといぶりっ子キャラで男に媚を売る、世間のイメージ最悪の現役女優・強玲愛。今日も彼女は芸能界の純な乙女たちから狡猾に男を奪い去る。乙女…

　初期研修医として忙しく働くわたしは、当直明けの帰路、空き地に佇む人影を見つけて驚く。それは、かつてわたしと同じ医学部に通っていたが、学業途中でなぜか大学を辞めてしまい、消息不明…

夢みたいだけれど、その場所のことをそこへ行けるみんなで共有できる、本当に夢なのかはわからない不思議な場所への招待状を手にしてから、ぼくたちの夜は遊び時間に変わった。このことは「大…

第2回あたらよ文学賞一次選考通過作 かつて魔呪学校で研究を共にした3人の少女たち。 目指したものは遠く、青く、果てのない銀霞《サノン・アリア》を象っていた。

《第7回富士見ノベル大賞　最終選考通過作》 青果店「あきやま」にそびえ立つうさぎの着ぐるみ。そんなうさぎと朗らかな笑顔の女性が経営している青果店の裏に、薬膳庵があることはあまり…

蘆屋道満を先祖にもつ、主人公・蘆屋圭一郎。 平安時代に名を馳せた8人の術士と、その力を受け継ぐ者。 現代に残る術士を統べる、陰陽連の存在。 巨大な陰謀の渦が、その全てを巻きこんで…

──頭だけで飛ぶ女が目撃されると、頭を引っこ抜かれた女の死体が発見される。 呪われ屋の逢子(おうこ)のもとを訪れたのは、 花街の自警団である魁人(かいと)。 近くでまた頭を引っ…

持病を抱えながら、明るく生きる志帆。彼女はある夜、倒れていた血塗れの男を拾う。結城と名乗った男は裏社会の人間だった。ひだまりの下で暮らす女と、夜の奥底で生きる男。ほんの偶然から始…

*第五十四回北日本文学賞第四次選考通過作。 別に、応じることが嫌なわけじゃない。でも、客観的にみれば、男と女だ。歳はずいぶん離れているけど、私はここで滑らかに座ることのできる類…

※カモガワ奇想グランプリ一次選考通過作 魔女が語る６つの幻想都市と、彼女の切なる願いについて。

婚約者を亡くし、晴子は深い悲しみに沈んだ。 そんな晴子に声をかけたのは、婚約者の助手だったヒューマノイドの光希だった。 死んだ婚約者本人だと打ち明ける彼は、光希に憑依したという。…

【カクヨム甲子園2024中間選考通過作】 ゴミ箱の下に、異次元への入口が現れた。直径は２０センチ。 平凡な父親である「私」は、息子とともに、その存在を探る。 この作品が、誰かの…

【カクヨム甲子園2024中間選考通過作】 売れない漫画家岡田と、三流編集者上村の、喫茶店での会話。 上村の持つ、理想の漫画家像とは――？　岡田の原点とは――？ なにゆえ、彼らはゴ…

マレーシアの古都ムラカに住む富豪のもとを訪れた「私」。 旧友である富豪の家には、ギリシア彫刻のように美しい少年少女が仕え、地下室にはヴェールで覆われた彫像が並んでいた。 そして地…

【あらすじ】 神界に住まう神々は退屈し、娯楽に飢えていた。 そこで始まったのがダーツで人間への天罰を決めるという企画。しかもこれは千年に一度の天罰ルーレット。大当たりは終末戦争(…

第一回あたらよ文学賞一次選考通過作です。落選供養。