「編集Ｏ」を含む小説

攻撃魔法を一切使えない「最弱」の魔術士、ユズィク。しかし、彼の向かう先では血煙が舞い、去った後には首のない死体だけが残る。二つ名は“緑玉”。“緑玉の断頭台”。

はるか昔、日本では人間と妖怪が共存していた。 しかし人間が起こした戦争により、山林はなくなり川は淀んだ。 やがて妖怪と人間は限りある土地と資源をめぐって戦争を始める。 当初は…

[STORY] 「私の探偵になってくれる？」 全世界を巻き込んだ千年戦争終結の舞台であり、女神降臨の地。世界の全てが集う場所とも称される花の都ディンブルクを王都とする、魔法大…

編集O氏のコンテスト向けに書いた短編です。変更前タイトル「カクヨム×編集O×魔法×ミステリ」 「ミステリカフェで卵サンドを」の番外編にあたります。 注意）生ライブ感覚で書いて…

　「魔法都市ライマ」で最高権力者の一人である魔術師が殺された。 　権力者には似つかわしくない下町の安宿の、「密室」の中で。 　――果たして、犯人は魔術師か否か？ （約18,0…

元魔王ガズハの住まいに訪ねてきたのは、ガズハをその地位から追った現魔王。 種族間の対立を生みかねない事件が起きたので解決に力を貸して欲しいという。 え？　お前を助ける義理がある…

「ということで生き別れのお義父さんと一緒に暮らせるようになったのだが、このチャンスをモノにし、確実に懇ろ（暗喩）になるために、貴様ら四天王の知恵を借りたい」 「ややや、姫将軍、こ…

※応募中のコンテストに完結が間に合いませんでした。 　大変申し訳ありません。 　そのため、コンテストが終了し次第タイトルを変更予定です。 　長年現れなかった勇者が突如として出現…

主役　イシュチェル（元魔王） 　何代にも渡っていた人間相手の戦争を終わらせた立役者。数十年が過ぎて平和になったら、利権争いが多発。仲裁が面倒になり、宰相に魔王位を押し付けてとんず…

　平和に隠居したい元魔王が、魔王の奴隷にしてほしい勇者たちの暴走を止めるため、いやいやながら勇者討伐の戦いに身を投じる物語。 　若くして魔王の座につき、戦争に敗れた俺は王座を…

数多くの勇者を退け世界を恐怖に陥れた魔王サターナスは、勇者の悪あがきにより人の姿に変えられたことを機に部下に宣言する。 「ワシ、魔王を辞めるわ」 日頃から勇者の刺客を送られ…

　人族と魔族、2つの種族が大多数を占める大陸、ノモベター。2種族間の緊張は極限まで高まり、武力強化を行っていたため、いつ戦争が始まってもおかしくない状況であった。 　そんなとき現…

「魔王城行くかい？」 「いやー、どうだろ」 「ほかに行くあてもないんだろう？」 「そうだけどさぁ、魔王城までどのくらいかかるの？」 「ざっと一週間くらいはかかるねぇ」 「遠いよ！…

　かつて世界を亡ぼす寸前まで追い詰めたにもかかわらず、退屈過ぎて引退してしまった魔王。 　隠居した彼は、かつて魔王軍と激戦を繰り広げた勇者が近くにいると聞き、何となく見に行くの…

すべてはこの一言から始まった。 「じぃじって、ゆうしゃさんよりも強いの？」 隠居していた魔王（おじいちゃん）が五歳の孫を連れて小さな旅に出る。 孫に振り回されっぱなしのおじい…

スニーカー文庫主催コンテスト『タイトル斬り！』の参加作品です。 人間と魔族による果てしなく長い歴史にようやく終止符が打たれた。 その要因となったのは、突如現れた世界最強の魔王……

かつて魔王ヌビィデアは世界の破壊を目論んでいた。 しかし勇者達が、そんな彼の行為を止めてしまう。 世界は平和になり、魔王は塔に幽閉されて魔法の研究に没頭していたのだが……。

魔王の位を娘に譲り、隠遁生活に入った、魔王ミヤモトガイロン。彼の趣味は片隅の村で地産の酒を飲むことであった。平和を謳歌していた彼であったが、ひょんな事から勇者と決闘することになって

議会の策略により魔王の座から引きずり降ろされた元・魔王メイア。 侍女のルシエと朝な夕なにお茶を飲んでは「平和過ぎる！」と文句たらたら。 そんな平和な隠居生活を送るメイアの前に現れ…

タイトル斬り！コンテスト応募作。 勇者の挑戦を受け続け２０００年。未だ無敗の魔王は自分を倒す勇者が現れるまで待てなかった。 「２０００年も魔王したからいいよね？」 「俺死にたいの…