隠居魔王の成り行き勇者討伐 倒した勇者達が仲間になりたそうにこちらを見ている!

冬野ゆすら

1 隠居魔王さまは、元魔王なんだよ?

 世界を征服した魔王さまは、人間たちに住み分けを提案しました。そもそも、戦争自体も住処を確保するために始められた領地争いにすぎなかったのです。彼らを支配しようとか、そんなことは微塵も考えていませんでした。だって、そもそも。


「種族が違うのに支配とか、面倒ですよ」

「そもそも魔族自体、支配したいと思ってないし」

「永世魔王? 冗談じゃない、お断りですっ!」


 そんな感じの魔王さまでしたので、けっこう強引に引退し、当時の宰相さまに全てを押し付けて、逃げてしまいました。

 そして今、冒険者もどきのようなことをしつつ、悠々自適…とまでは行きませんが、悪くない生活を送っています。


 何やらときどき、見知ったような顔を酒場で見たり。

 妙に美々しい装備の人間が、物言いたげに自分を見ていたり。

 自分が踏み込んだ瞬間に周囲が凍りついたり。

 そんなことはありますが、些細なことです。

 わたしはようやく、自由を手に入れたのですから――手放すわけがないのです、この自由を。


「だったら魔界で大人しくしてればいいだろっ」

「いやですよ。あなたこそ、お役御免なんですからとっとと自分の世界に帰ればいいでしょう?」


 で、まあ今、何をしているかというと、一騎打ちです。ていうか、鍔迫り合いですね。正直、剣なんぞ使ったことはないのですが……不思議なことに、召還勇者さまと互角に戦えています。なんでですかね?

 人間よりは身体能力に恵まれていると聞いてはいますし、儀式用にある程度、稽古はしましたけれど。


(勇者ってさぁ、魔族を倒さないと技能レベル上がんないんだよねー)

 あら、勇者ってそんな条件があったのですか。なるほど、だから親の敵のように魔族を狩りまくるわけですね。


(才能があるわけでもないしねぇ)

 え。…ああ、そうですね。勇者は職業適性とは無関係でした。神殿の儀式を成功させると誰でもなれるのですよね。でもここまで才能がないとは…どんな甘言に乗せられたのやら。


(魔物を倒せば素体レベルはあがるんだけど。けどなー、いきなり元魔王って、無理だよなー)

 ああ、なるほど。そこそこの耐久性があるとは思いましたが、そういうことでしたか。というかわたし、魔物じゃないんですけど。人間たち、まだ魔物と妖魔の区別をつけてないんですね。


「……って貴方たち勇者の仲間ですよね。どうしてわざわざ私に聞こえるように説明してんです?」

 ちらりと視線を投げた先で、何やらいい笑顔と共に立てられた親指が見えました。意味が分かりません。いや、わかりますけど、わかりますけど、わかんないですよ、それ。


「仲間増やしたいから!」

「はい!?」

 どういうことですか、それ。わたし、引退魔王ですよ?

 あくまで魔王を止めたかっただけで、別に勇者に与したいとかそんなこと、考えてませんけど!?


(にしてもさぁ、…弱いもの苛めにしか見えないよね)

 く、無視した上に皆様、それですか。そこで、最後の言葉に頷かないで下さいませ!?

 わたし、そんなにか弱く見えるのですか。本当にこれでも、…引退魔王なのですけれどね?


「…鐘の音が……」

 町のほうから、鐘の音が聞こえてきました。日没も近いですし、このまま相手をしてると街へ入れなくなりますね。

 …あら?

 ああ、忘れていました。そういえばわたし、別に勝つ必要はないんでしたね。そもそも、…勇者にいきなり一騎打ちを申し込まれただけですし。

 なんでしたか、確か「お前、オレと一騎打ちしろ!」でしたね。

 なんだか、いろいろと拗らせていそうだったので逃げたかったのですけれど……在位中には勇者の相手をしなかったもので、つい。でも本当、素晴らしいまでに、才能がないですね、この勇者。

 もう、厭きました。それに、気になることが一つ、出来ちゃいましたし。


「ねえ、勇者様。倒されてあげましょうか?」

「はぁ!?」

 無駄に力が入った隙をつき、勇者と距離を取ります。あはは、うまくいきましたね。わざと見下したような口調で、囁きましたから。

 あまりこういう演技、得意ではないのですけれど。


「お付きの方ひとり、わたしに下さいな。ほら、女性の一人旅って、何かと面倒なんですよ。あちらのお嬢さんなんて、いかがです? 賢者さまがいらっしゃるのに、治癒士なんて必要ないでしょう?」

 けっこう、本心です。賢者一人いれば、たいていのことは出来ますし。どう見ても旅慣れていないお嬢さんですから、足手まといのはず。それを連れ歩く理由は、…まあ、よくあるお話ですけれど。


「っ、仲間を売れるかよっ!?」

「あら、お仲間ですか」

 勇者の剣を跳ね上げて、距離を――って、え、折れた? え、勇者の剣が折れるって、どういうことですか!?

 なんですかこの剣、偽物……ってか量産品であっても折れませんよ、普通は!?


「お前、自分の力が普通だとかふざけてんなよ!?」

「普通ですよ、魔王の力なんか全部、放棄したんですから!」

 ごく普通の、妖魔の膂力しかありませんよ。まして武器破壊出来るような技なんて、持ち合わせてませんから!

あり得ない状況に一瞬フリーズしかけましたが、まだダメです。驚いているのは勇者も同じ。ああ、便利ですね、術って。折れた剣先を治癒士のお嬢さんの元へ――おや、護衛の剣士くんがあっさり跳ね飛ばしましたか。いい腕ですね。そしてこちらは――。


「うがっ!?」

 そんなものに気を取られるから、わたしの剣が刺さるんですよ。…刺さりましたよ。ええ、狙いましたけど、刺さっちゃいましたよ!?


「褒めて下さってもいいんですよ? あ、感謝かな? ちゃんと、筋とか外したんですからね」

 内心の冷や汗はきっちり隠し、言い放ちます。流石に幅広の剣なので、血管まで避けるとかそういうの、無理ゲーですけど。レイピアだったら出来たんですけどね、たぶん。


「ああ、動かないで下さいね。動かれても無事にすませられるほどの腕はないので」

 まあ、手はあるんですけどね。ないんですよ、その気がね。このまま下ろせば、腕は二度と使えなくなります。それは勇者にも伝わったみたいで、暴れる様子がないのは一安心ですね。


「治癒士のお嬢さん、こちらへおいでなさいな。この状態を治す方法、教えて差し上げますよ」

「来るな、痛くもなんともない、ハッタリだっ」

 Σ(Д゚;/)/

 なんですとっ!?


「んなわけあるか!!」

「その剣で痛みなしって、ありえないから!!」

 ああ、従者の方々はお分かりなんですね。いえ、レイピアとかならあり得ますけど、これ、普通の幅広です。わたしが外したのって、あくまで動作に関係する部分――筋肉とか骨とか内臓とかなので、痛みはそこそこあるはずなんですけど。いやー、はったり、見得、ここまでできるとはけっこう、大したものですね?

 でもお嬢さん、いらっしゃいましたけど。


「来るなって言っただろ、痛くないから!」

「……それ、脳内麻薬」

 …ああ。たしか、肉体的苦痛に際して脳内で生成される物質…でしたか。妖魔にはない作用ですから、失念していましたわ。でもあれ、……別に、傷が治るとかそういうものではありませんよね?


「あと、限界もある。普通はそこまでいったら、意識が飛ぶとか、そういう……」

「ちげーよ、愛の力だよ、あ・い・の!」

 ぞわわわわわ~~……あー。ぞわわわした。鳥肌たった。うわ、初めてですよ、鳥肌たったのっ!


「…お嬢さん。大丈夫です?」

「うん、慣れてるから」

 ああ、そうですか。慣れちゃったんですか、これに。


「うん」

「……せっかくの献体ですから、妖魔流の治癒術、使ってみます?」

「…………」

「おい、甘言に乗るなよ。お前が治せばいいんだから。大丈夫、お前なら出来る! 信じてるって。別に痛くないから、失敗とか気にしなくていいし! 愛さえあれば治らなくてもいいさ」

 きらり、と何やら白い歯が光ったように見えました。あー…ぞわわわわ再びですよ、もう。どうしましょう、これ。放棄でいいですかね、このまま……。


「…覚えたい」

 あら。

 このお嬢さん、わたし以上にぞわわわわしている様子ですのに…よろしいですよ、お教えしましょう。妖魔流の治癒術を。


「お手をどうぞ、お嬢さん。まずは、傷口の分解です」

「は? おいちょっと待て、いま、今なんつった!?」

「分解。ですけど?」

「分解……」

 申しましたでしょう、「妖魔流の治癒術」だと。わたしたち妖魔の身体は分解して再構築が出来るので、怪我はそうやって治すんですよ。…ああ、人間だと自然治癒を待つのでしたっけ。


「出来ますでしょう、ほら、汚れた傷から、血と土を分離するのと同じ要領ですよ。ああ、血の流れは止めておいて差し上げますから、安心していいですよ」

「ちょ、ばか、やめろって、ぶん、分解って、うわ、うわわわわーっ!?」

 ああ、剣にかかっていた圧がなくなりましたね。飲み込みの早いお嬢さんです。…目が据わっているのが気になりますが。

 あ、そういえば痛覚神経……まあ、いいですかね。脳内麻薬とやらのおかげでしょう、さほど痛くないみたいです。痛くてもわたしじゃありませんし。いきなり喧嘩売ってくるような男、どうでもいいです。次、行きましょう。


「次に、再構成です。これはまあ何も考えず、ただ魔力を傷口に流し込めばいいですよ。ええ、そう、そんな感じに」

「へ…へ? へへぇ、それでいいんらぁ…あああぁぁああぁあぁぁぁぁっ」

 うるさい。お嬢さんが頑張ってるんですから、黙ってなさい。集中が乱れるでしょうが。


「ほら、傷口が盛り上がってきたでしょう。そのまま、続けてくださいな」

 びっくりしたような目で、お嬢さんはその傷口を見つめています。血管も神経も全て、きっちりつないでくれるんですよ、このやり方。便利でしょう?

 でもやっぱり人間にも使える術ですね、これ。どうして広まらないんでしょう?


「あ、の」

「はい?」

 困ったような顔で、お嬢さんがわたしに目を向けてきました。…あら、よく見ると双瞳異色オッド・アイですか。黒と紺とは、また珍しい組み合わせですね。

 ああ、仲間にして連れ歩いちゃいたいです。


「もう、無理」

「え?」

「魔力、…尽きる」

「え、もうですか?」

 心底困った、という顔です。可愛いですね。…じゃなくて。え、人間の魔力ってそんなに少ないんでしたっけ。傷一つ治らない程度?


「お前さん、本当に魔王だったのかい? 人間の魔力なんぞ、妖魔に比べたら赤子のようなもんだって、魔術師の間じゃ常識なんだが」

「え? そうなんですか?」

「だから勇者なんてものに頼るんだが…どれ、魔力は分けてやるから嬢ちゃん、そのまま続けな」

 壮年と言っていいころあいの女性が、魔力を注ぎ始めて術はどうにか継続されました。――魔術師かな? あら、賢者のお爺様はどうされたのでしょう。


「あー…爺さんなぁ」

「……」

 ひたすら集中するお嬢さんと、魔術師のお姐さん。お姐さんの視線の先をちらりと辿れば…あらあら、渋いお顔。妖魔に教えを請う、というのはやはりお気に召さないのでしょうか。


「いや、それはない。あの爺さん、妖魔の術で助かったことがあるらしいし」

「あら、そうですの?」

「たぶんなぁ、助けなくていいとか、そんなんじゃないかと思うけどね?」

「いえいえいえいえ、勇者のパーティーですよね、これ!?」

 苦笑しながらの爆弾発言です。ちょっとまずいでしょう、それ。勇者も聞いてますし…し?


「気絶した」

「ああ、ちょっと魔力が一気に流れたからねぇ」

 えー……何やってるんです、あなた方…。

 何やらとてもいい笑顔で、お姉さんが笑ってますが。ああ、お嬢さんがくたくたですね?


「いやさ、ぶっちゃけ、寄せ集めだし。あたしと爺さんは国の命令だけど、お嬢ちゃんなんか、無理矢理連れてこられたもんなぁ?」

「うー……」

 お嬢さんが頷きました。…頷いちゃいましたよ? え、無理矢理?


「それって、かどわかしですよね?」

「近いねぇ。勇者の請願には極力協力せよ、ってのがお達しでさぁ。必要ないって言ってんのに、治癒士は絶対だとか言い張ってねぇ」

「……王都まで、って言ってたのに、解放されなくて」

 あ、お嬢さんの心が出ましたね、傷口が変なふうに盛り上がってます。これ、…うーん。後々、動きに響きますね。


「あー、いいよいいよ、勇者候補生候補だし、この程度で潰れるならそのほうが本人のためだし。お嬢ちゃん、そのまま続けなよ? 流石にこのまま放置はねー」

「ん」

 こくりと頷いて、お嬢さんが頑張ります。あら、いいんですか。ちょっと弄れば治せますけれど…いいんですね、はい。


「ぅ……」

 そんなうめき声とともに、勇者が目を開きました。ずいぶん都合タイミングよく……?


「お嬢さん、ちょっと治癒の手を止めましょうか」

 そんなことを言いながら、術に強制介入します。とりあえず、剣を抜いた上で一気に修復――っと、え?

 ごぽ、とわたしの口から血があふれました。

 え、え?

 どうして?

 背中が痛い…まさか、背後から誰か?

 無理矢理に首を捻って確かめてみれば、…背中から生える、剣先。視線を戻せば、驚いたようなお嬢さんとお姐さん…ああ、この二人のどちらも何もしていませんね。

 でも、…これは?


「油断…大敵って、やつ?」

 どや顔の勇者が、そこにいました。先ほどわたしが折り飛ばしたはずの剣、その残骸のはずの柄を握り締めて。

 油断、とか…そういう話では、ない…ですよ?

 言い返そうにも、どうやら肺をやられたようでして、声になりません。咳き込んだりしないのは、まあ妖魔が呼吸をしていないから、なんですが…会話のために気道があるようなものなので、窒息とかはないんですよ。更に言うと吐いたのも血ではないんですが、まあそれは後でいいでしょう。


「だ、め…!!」

 お嬢さんが慌ててわたしに力を向けました。って、ちょっとお嬢さん、そんなことしたら勇者の怪我、治りませんよ!?

 警告しようにも声は出ませんし、何をどうしたのか、身体も動きません。これはあれですか、勇者補正という奴ですか。


「いや、剣にかかってる拘束術だよ。ちょっと勇者、それやめな。そんなのに魔力流し込んだら、怪我が治らんよ?」

「爺さん…が、いる……」

 えー…賢者さんのことですか。まあ、そうだとは思いますけど…今現在必死の治療を試みている…いた、お嬢さんがどう思うか、わかってませんね?


「ちゅーちゃん…後で、お仕置き……」

 苦しそうに呻きながら、気持ち悪い笑顔で何を仰りやがりましたかこの男!?

 ああもう、お嬢さんが泣きそうな顔してるじゃないですか!!


「…そういう男なんだよ、こいつ。あんたなら何とかしてくれるかと思ったんだけどなぁ」

 お姐さんが寂しげな笑顔を浮かべます。…なんですか、この寸劇。この方も…勇者の味方?


「盟約で縛られちゃっててねぇ。勇者の意向に逆らえないんだよ。その子はまあ、あれだ。反抗するのが面白いらしくって、逆らえるんだけど」

 ……いくらなんでも、そんな勇者に倒されるほど、魔王は甘くないですよ?


「まあ、あんたも盟約結べば分かるさ。悪いね、せっかく術を教えてくれたのに」

 結ぶわけないです、そんなもの。元魔王ですからね、これでも。妖力は少なくたって、術は超一流ですよ?


「いやー、でもさ。喋れないままじゃ、何も出来ないっしょ? お嬢ちゃん、そろそろ諦めて、勇者の治療に戻んな。大丈夫、この人は賢者さまがちゃんと癒してくれるからさ」

 その言葉に、何かがゆらりと動きました。ああ。賢者のお爺さんが動いたんですね。何か物言いたげにわたしを見ていますが……なんでしょうね?

 まあ、とりあえず。


(術式発動――”身体崩壊”)

 わたしの身体が、端からぼやけていきます。はい、術式名のとおり、崩壊していくところですね。勇者たちの驚愕が面白いです。さっき、勇者の身体でやって見せたことを、自分の身体にやってるだけなんですが。

 ま、あれです。人間の魔法と違って、発声は必要ないんですよ。お嬢さんに教えた治癒術だって、別に呪文とかなにも、唱えてませんし。魔素さえあれば、意思一つで術を操ることが出来るからこそ、人間が我らを恐れるのですから。

 ただ、それなりに不自由はありまして…本人の意識が逸れてしまうと、本来望まなかった結果が出たり、するんですよね。それを防ぐために編み出されたのが、<術式>です。まあこれはこれで弊害もありますが、少なくとも規定されたそのままの効果が発揮されるので、便利です。

 妖魔の身体は特殊なものでして、魔素と言う元素を変態させることで構成されています。実を言えば人間を模した造りなので喋ることが出来るだけです。食事なんかも出来まして味はわかりますが、栄養は取れません。というか不要です。活動は全て、魔素が原資になりますから。

 ああ、忘れていました。痛覚を切っちゃえばよかったんでした。実はこれも再現されているだけなので、自由に切れます。まあ、うっかり触覚を不感にしてしまいますと、身体を動かすことにも支障が出ますので、慣れがいりますが。

 まあ、崩壊させているので、今更ですね。まっさきに、五感を失いますし。

 え、崩壊したらその後でどうなるのか、ですか?

 気が早いですよ?

 妖魔の特性はもう一つ、<核>にあります。人間で言うなら<魂>でしょうか。そうそう、魂というものも、<魂>と<魄>に分かれるそうですが、ご存知ですか?

 簡単に言うなら、<魂>は核、<魄>はそれを守る鎧ということですね。妖魔の核は、<魂>に当たります。身体が<魄>。核が周囲の魔素を集めることで身体が創られるということになります。

 わかりました?

 つまりは<核>が崩壊しない限り、身体はまた、構成できるということです。まあほぼ無意識に構成しているので、今のように術式を使わないと、崩壊させられませんけどね。何より、<核>の状態だと非常にもろいので、勇者の一撃どころか初級魔法の一撃とか、極端な話、握りつぶせます。

 はい、握りつぶせる状態です、今のわたし。流石に妖魔の間でも極秘事項なので、人間たちに知られているとは思いませんけどね。

 そんな危険な術式を何のために、ですか?

 ふふふ、こうするため、ですよ。

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