「中国 三国志」を含む小説

日本に住んでいた歴史オタクが三国志の時代に憑依転生！？ しかも憑依先はあの北伐！北伐！と何度も繰り返した人物！？ 自分はそんな無計画な北伐はしない！そう、より計画的に確実…

五丈原で散った蜀漢の丞相諸葛亮孔明は気がつけば三顧の礼を受ける若き日の過去の自分に戻っていた。果たして孔明はもう一度劉備を導き、漢王朝を復興できるのだろうか。一国の宰相としての経…

　騎馬民族である南匈奴が、部族を率いて後漢王朝に従属した。 　そんな南匈奴の左賢王（第一王子）が、時の権力者である曹操に頼みがあるという。 　彼にはどうしても、もう一度会いたい女…

戦乱の五胡十六国時代。奴隷から身を起こし、皇帝にまで駆け上がった英雄がいた。その名は石勒！史実に燦然と輝く成り上がり英雄譚、ついに開幕。

中国における三国時代の頃。少年、立（りつ）は泰山のふもとで目を覚ます。記憶を失っていたが、泰山の頂上を目指さなければならない焦燥に駆られていた。そこで出会ったのは東嶽（とうがく）…

　中国初の長期統一政権・漢王朝が、遂に崩壊し始めた動乱期。 　戦いの前に塵（ちり）と化す人の生命。それでも塵たちは己が全精力を以て、懸命に舞おうとする。 　見えぬ涙と声なき怨嗟…

【長編シナリオ風小説・伏線多数】『絶世の美女・羞花閉月』である仙女のお姉さんが、地上界の街で幼い少年と出会う。その少年の小さな身体に宿る『大きな世界観』に興味を抱き、しばらく地上…

適当に意訳した三国志です。 ひょっとすると間違ってる箇所も結構あるかもしれません。 ちゃんと読みたい方は、ちゃんとした和訳本を、ちゃんと買って下さい。 テキストは毛宗崗本…

中国後漢末、名にし負う三国志の時代。 黄巾賊による戦乱の爪痕が深く翳を落とす徐州琅邪郡に一人の男がいた。 野望を胸に地を這い天を望む少年は、姓は諸葛、名は亮、字は孔明。 後に天…

　３世紀、中国大陸は三つの大きな国に分かれて争っていた。いわゆる『三国時代』である。 三国随一の、大陸北部を支配する大国は『魏』。 　その脅威を取り除くべく、大陸南西部の『蜀』は…

後漢末期、冀州清河の地に暮らす豪族崔氏のむすめは、丞相曹操の子息曹植とめぐりあい、やがて運命の転変を迎える。　　 『三国志』の英雄曹操の愛児にして、唐代以前最高の詩人と謳われる…

三国志遺跡巡りにハマって毎年訪れていた中国。コロナ後にいろんなことがハードル高くなって旅行に行くのは難しいかも、と思っていた。ご縁あって団体旅行に参加させてもらい、現地の今を知る…

ログライン：主人公は三国志時代の凡将、袁煕として目覚める。現代の知識『パワーアップセット』を用いて、滅びる運命の袁家を守るために奔走する。 おい、起きたら袁煕だったんだが。 …

劉備とは楽団のような人である。 優秀な指揮者と演奏者たちがいるとき、素晴らしい音色を奏でた。 初期の劉備楽団には、指揮者がいなかった。 関羽と張飛という有能な演奏者はいたが、彼ら…

後漢末、初平元年（１９０）。長安に遷都して間もない朝廷は、董卓の要請を受け、反董卓連合軍の解散を命じる五人の勅使を関東の諸将のもとへ派遣した。その勅使のひとりに、 冥府帰りの胡…

齢十三で父を亡くすも、 その痛みと苦しみを乗り越えて政界で立身した男、王莽。 しかし、腐敗した国家は清廉高潔の士を求めず、 王莽は政争に敗れて帝都を追われる。 失意の中、帝国を彷…

全く新たな三国志が、はじまる。 三国時代。 漢と唐、二つの中華帝国を繋ぐ　長い混乱時代の黎明期。 倫理を外れ『獣』と呼ばれる異民たちと、それを畏怖する人々の葛藤−−『正史三国…

三国志知識はないという方、特に女性にも楽しんで貰える作品を目指しました。 大胆な創作設定で描く、過去にない恋愛憎ドラマ三国志。 本作は、この後始まる長編本編への、序章的作品です。…

『列異伝』という書物がある。内容の多くは散逸したが、三国志の時代に生み出された中国初の志怪（オカルト）小説である。 作者の名は、曹丕。言わずと知れた奸雄曹操の息子。後漢の献帝に禅…

『家族愛と人の心』『個性と社会性』をテーマにした三国志の大河小説です。 三国志を知らない方も楽しんでいただけるよう意識して書きました。 全体の文量はかなり多いのですが、半分以…