「スノードーム」を含む小説

ある日僕は忘れられない景色を見る。 ※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。

　クリスマスの晩、女は彼氏が他の女と歩いているところを目撃してしまった。女は一人の帰り道で何を思うのか。 　お題で執筆!! 短編創作フェス参加作品です。今回は二週目のお題の「雪…

サクラ達は魔法使い四人組はスキーをするため雪山へとやって来た。 そこで待っていたのは冷気を操る魔法使いのセッカ。 セッカにスキーを教えて貰う事になっていたのだが、そこで見つけてし…

その時は要らないと思っても、価値はいつ華開くか分からない。 クリスマスにほっこりしてもらえるエピソードを書いてみました。

聖なる夜にスノードームの魔法がかけられる。

その日、私は後輩の梶山太郎から何度目かの告白をされていた。 まっすぐすぎる彼の言葉は、私の心を揺さぶるけれど、それが恋なのかどうかはまだ分からない。 第一回　さいかわ葉月賞　テ…

冬の中の「わたし」の歌。 ＊第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト(二十首連作部門)への応募作品です。縦書き閲覧がおすすめです。

境界の内側で暮らす少年レオシュ・エベールは、ある日、境界の外側にいる少女を見た。それは絶対にあり得ないことだった。それぞれの立場の人間が、身勝手に行動することで、人類は滅亡へ向か…

――僕は雪の世界に住んでいる。 たぶんここは外からはスノードームって呼ばれている世界だ。 スノードームの中に住む少年は、自分がいる雪の世界に飽き飽きしていた。彼が眺めるのはたま…

　年の瀬が迫った夕方に、ベッドの下で佇むＴＥＮＧＡを見つけた。 　ベッドの下は、まるで時間が止まってしまったスノードームのように埃が積もっている。

何をやっても上手くいかない主人公は、毎日スノードームを眺め続けた。雪の降る小さな世界の中に、彼女が見出したものとは？

12月24日の夜、デートスポットでのアルバイトもシフトに入った私。 クリスマスでも働く人は、聖夜のオルゴールみたいに、幸せを流していても気づかれない。 そんな私に訪れる、ささいな…

あったかくて雪がふらないところから、お父さんの転勤で、北海道にやってきた「ひーちゃん」。 ひーちゃんの楽しみは、冬になると雪が降ること。雪がいーっぱい降ったら、いーっぱい雪だるま…

男子高校生のカップルの下校中、ちょっとしたイチャ話

　中学一年の晩夏。 　園平大陽が紛れこんだのは、太陽と月と星が地上に輝く世界…。 　はじめに出会った知的生命は、みずから発光して見える人だった。 　九つに分かれた領域に、それぞ…

　私の部屋の真ん中のテーブルにはスノードームが鎮座している。 　そのスノードームの中にはガラスで出来た街が広がっていて。 　その街には少女が一人暮らしている。この街の中で唯一透け…

【第1回プロット交換会　参加作品】 つるよしの様（@tsuru_yoshino）立案のプロットをもとに書かせて頂きました。 他の方のプロットを頂戴し、4000文字以内のショートシ…

　日本から遥か南西に離れた小さな島『トコナツ』。本来であれば一年中暖かいこの島では、年に一度、まるで周囲から切り取られたように気温が下がる『スノードーム現象』が発生する。島全体が…