「こころ」を含む小説

ヘンに鈍くて空気が読めない変わり者な高校生、藤田林太郎は校舎裏で学校の王子様に遭遇した。 名前は遠坂香子。――そう、王子様と言われているが、彼は彼女で、ただの悩める“女の子”だっ…

一文字の詩の下に、私がイメージした追加の詩を載せています。 ※完結まで予約済です。 12/05 12:00完結予定です。 ※以下の作品も応援よろしくお願いします♪ 長編代表…

鷹村は、プラトニックな恋愛しかできないヤクザものである そんな鷹村がある日突然異世界転移して、その世界でラブホテルの経営を始める 様々なモンスター娘たちに囲まれて、一見順調に…

白木心（しろきこころ）は黒井学園高等部に入学したばかり。彼が入学のオリエンテーションを終えて、帰り支度をしていると、生徒会長にして成績優秀な学園一の美少女である黒井望（くろいのぞ…

七夕の日、二人の旅の終着点には、どこまでも伸びる壮大な天の川を背景に、まるで羽衣伝説のように幻想的な5次元の世界と、胸を打つ感動の瞬間が待っていた。 ・・・・・・・・・・・・・ …

　夢の中で、明治時代の大きなお屋敷の子供になっていた「僕」。 　「僕」はなぜか、非常に暗いこの屋敷から出て行かなければと思う。 　柴田恭太朗様の自主企画「【三題噺 #75】「門…

　旅の商人スルドゥージは、海辺の村の女魔術使いミズナに恋をした。 　色よい返事は貰えなくても、何年も口説き続け、やがて彼は決意する――。 　他サイトで書いた話の番外編ですが、…

少年は自殺することを決めた。 命を絶つその間際で神隠しに遭った少年は見知らぬ世界で4年前に失踪したクラスメイトの少女と再会する。 しかし少女は記憶を失い命を狙われていた。 襲い来…

自分自身の内面の話です。 とりあえず、現実に向き合おうと努力してみました。 あらすじというほどのものでもありませんが、今の心境、過去をありのままに表現し、それと現実がどうなって…

　現実日常の中の便利グッズや、ちょっとした生活のスパイスとして「魔法」の存在が認知されている世界。 　都立・南桜（なんおう）高校では部員の定員不足により廃部寸前に追い込まれた「…

始まりの序章 それはとても暑い夏のある日 その日 死ぬはずだった少年の運命は 彼に出会い大きく変わる その水面（こころ）に降り注ぐ涙（しずく）のように その日 新たな運命（…

突如、枝野は蜥蜴のような目を剥いた。 何か叫ぼうとしたのだろうが、声にはならず、やはり「ひょう」という音を発するだけで、からだは身動ぎひとつしなかった。 「泪橋の目明し浮多郎じゃ…

　私の幼馴染である宮代昴の、精神（こころ）だけが消えた。 　しかも、消えた先では、別の行方不明事件も起きているみたい。おまけに彼の姿は、五歳の女の子だっていうから笑えないよ――！…

今まで作ってきた詩の集積です。時に柔らかく、時に静かに煌く、全ての言葉たちに敬意を込めて。

山吹中学に通う雨川思恩(あめかわ しおん)はいじめられていた。 ある日、彼のいじめっ子たちが、彼の弟である雨川奏時(あめかわ かなと)を自殺に追い込んだ張本人であることが判明する…

俺、下条陽翔には秘密がある。 クラスでは友達も多くて、勉強もそこそこできて、運動だって得意で、いわゆる陽キャと呼ばれる部類だけど―― 実は、大のVtuberオタクだ。 日課…

『何処かおかしい彼女の姿』 いつからか接点のない彼女は僕の生活の一部になった 『治らないぼくのこころ』 いつからか彼女は僕に入り込んだ 彼女がおかしくなったのか？ それとも僕が…

女の子が苦手な但木勇気（ただきゆうき）。 彼は女性恐怖症を克服するために、隣の席に座る心野雫（こころのしずく）と友達になることを決意する。 心野さんはとても大人しくて妄想大好き…

「将来の夢はなんですか？」 先生の問いに、日向が特撮ヒーローの名前を挙げて、笑われた。 相川は、男と信じてもらえず、トイレで証拠を見せた。その結果、露出狂…