現実と向き合うためには

千瑛路音

はじめに

 だいぶ話数が進んだ後に書いたものなので話が前後したらごめんなさい。



推敲と修正を行うことを決意したころに書いたものです。皆様の温かい心づかいのおかげで、執筆活動に専念できたことをまずは感謝したいと思います。





この『現実と向き合うためには』を読み始める皆様には、この話が、私小説の分野だということを先にお伝えさせていただきます。内容の方は、自分の頭の中にある自分の現実を絞り出す形になっておりますので、基本的に一人称は自分です。ですので、過分カブン独断ドクダン偏見ヘンケンによって話は進んでまいります。途中で気分が悪くなった場合は迷わず読むのをやめてください。




なぜ、小説を書こうと思ったのかというと、収入を増やしたかったからなのですが、そういうと身もふたもないので得意分野かそうでないのかで判断することにします。



まず、学生のころは文章を書くのはあまり得意ではありませんでした。しかし、小論文の勉強は一通りやっており、それに沿った内容の文章も結構読んだつもりです。作文については良くもなく悪くもなくというところでしょうか。



そして読書は中学生のころから文字を読むようになり、本については好きな方だと言えます。自慢できるほどではないにしても、幅広く読んでいたと思います。



今回執筆するに至って、全く見切り発車で開始したので、乱暴な文章になったと思われます。しかしあえて言い訳をさせていただくなら、結局書いている内容は自分の事だけなので、それでいいと思うのです。



設定は主人公自分、客体自分、登場人物自分、環境自分の住んでいるところ、物語の目的目標行きつく先は自分なので、とりあえず、ネタには困らないかと思っております。

ただ、皆様が自分の文章が面白いかどうかは別なので、その辺はご了承ください。


あらすじは、節ごとに租テーマみたいなのがあって、それが四つから五つの小テーマでそれぞれ構成されています。自分の人生においての過去から現在、または未来に至るまで、記憶にあることから周りから感じたものまで、内容は様々です。


前半部分は現在のあまり現実感のない全く抽象的な内容の文章を書いていき、後半から少し現実的なことを書こうかと思ったのですが、全体的な内容としてブログの延長線にある内容の話みたいな感じになってしまって恥ずかしいかぎりです。


とにかく、最後に大団円を迎えることができれば自分としては上出来だという認識で作業を進める所存です。


全体として108話、はじめにとあとがきを合わせて、110話を予定しております。順調にいけば、今年の年末までには書き終えるはずです。


日常的な生活の中で感じたこと、考えたこと、を淡々と書いてあります。5話で一節を構成し、その節の最初の話でその節に書いていくことをまとめております。なので、節の最初の話を読めば、その節に書かれている話題がわかるようになっています。




あらすじといってもこの程度の事しかお話しできませんでした。面目ない。



皆様の温かいまなざしによって支えられております。どうか最後までお楽しみください。




千瑛路音






令和6年7月 加筆




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