一文字の詩

憮然野郎

せかい は”みえないかたち”でできている

【空】




※以下は想像して書いた詩です。


静かに灯る、仏壇のキャンドル

あたたかい光が、部屋を明るくする

孤児だった私をたった一人で育ててくれたおじいちゃん

穏やかで優しい笑顔がいつもそこにある


窓の外、空はいつも変わらないけど

雲の形は、毎日違くて新しい


まるで私の気持ちみたい

お花をあげると、心がウキウキする

おじいちゃんと一緒に見た、あの桜並木

桜の花びらが、風に乗って舞い上がる


この世のすべてはみんな繋がってる

桜も、私も、おじいちゃんも

何度も生まれ変わりながら輝く


思い出はいつまでも心に残る

それはまるで、空に舞う花びらのよう

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