「ディストピア カクヨムオンリー」を含む小説

カクヨムオンリーで書き散らす書評エッセイ。 有名古典から、ラノベ、幻の作品まで。 特技は、空想科学と哲学。 続編を書く気持ちもあったのですが、最初に書ききった勢いを残すために…

森の中で目を覚ました、記憶を無くした青年。森から出てまず目に入ったものは、広大な自然の中にいくつか石の塔が立つ奇妙な世界と、自分によく似た姿形の巨大な石像だった――― 人のいな…

　主人公レオンは、かつて魔法大国『ユート』で一番の騎士だった。平和を愛し、自由を愛する彼はある日突然。権力で自由を縛り付ける大国『ディスト』に攻められ、敗北。その時、レオンは片腕…

研究所で育てられた実験体をめぐる血で血を洗う抗争、私が地上に続く扉を開けるとそこには奇妙な植物と着ぐるみにも似た子供たちが待っていて…

木々に埋もれる町の画像。SNSで見つけたその光景にひかれた僕は町へと向かい車椅子を押す青年と出会うのだが…

好奇心に突き動かされて旅を続けている、そんな旅人の話。

私立百合峰学園の生徒たちが転送された異世界はディストピアだった。 人間は番号で管理され、毎日決められた行動を決められたようにしなければならなかった。 その世界に名前はなく、高度…

完全管理社会に生きる、白に魅入られた男と欠陥品の白きアンドロイド 壊れた人間と壊れた人形は、閉塞された世界で尚も壊れ続けていた

誤用が許されない近未来のディストピア。追われる教師と生徒を待ち構えるものは？ 本編の内容は、ほぼ誤用で出来ています。いくつ見つけられるか、確認してみて下さい。

時は、たぶん近未来。 サイキック、クローン、ロボット、アンドロイドの少年少女たち――の出来損ないたちが、 ゴミ箱に放り投げられるがごとく、隔離されている学園があった。 その名も…

　時は遥か未来。 　人々と機械が共存している世界。 　貧困は無くなった。上級市民たちとエボルブズ社に実質支配された世の中。一つの扉が産み落とされる。それは世界を大きく変える発明…

　21☓☓年。カタリィ・ノヴェルとリンドバーグは、失われた「活字文化」の復活に向けて努力していたが…。 　最後に仕かけを用意しました！

私の妹はいつまで経ってもお姉ちゃん離れ出来ない残念な子。 ある日、そんな妹の過去と未来の姿をした二人の妹が……私の家に住むことになるのだった。 「四年前から来たぞー！　おねえぇー…

あなたの街のゴミ出しルール、どんなですか？・・・というわけで、ディストピア（絶望未来）系ショートSFです。若い方にはピンと来ないかもですが星新一や筒井康隆や豊田有恒とかに中学生の…

『ユートピア』。僕が高校三年生を迎えた頃、ＬＮＥ(国際環境連盟)から提案されたテラフォーミング計画の名称。全人類をコールドスリープさせて意識体のみで電脳世界を過ごし、疲れ果てた地…

　2022年。教育の衰退と学校現場の荒廃を嘆いた時の政府により、新たな教育政策が試験的に施行された。それはMurder Challenge Program。高校生が完全な殺人事件…

愛と裕子が暮らす家には、一本の棒があった。振るとお金が出てくる棒を、 愛は嫌悪し裕子は慕った。この棒のない世界を、少女は棒と共に歩む。 ※性描写ありとなっていますが終盤だけです。

　終末の世に秩序を打ち立てんとした伝説の総裁・錦戸しげるが『文明の非協力者』と指弾した『灰色の町』。 　そこは、終末の道理をとことんまで弁えた悪党たちと、終末に取り残されようとす…

　勇者は進む。 　その果に何かがあると信じて。 　勇者は進む。 　己の生涯に何かの意味があると信じて。 　勇者は進む。 　正も邪もわからず、ただただ進む。 　その背中越しの…

　東京郊外に忘れ去られていた一世紀前の高層住宅街。制御を失った街の治安維持システムを停止させようと計画したメル・アイヴィーと水城ハル。きっかけは大人たちの意思決定に対するささやか…