ガールズ・アンド・ディストピア

私立百合峰学園の生徒たちが転送された異世界はディストピアだった。

人間は番号で管理され、毎日決められた行動を決められたようにしなければならなかった。
その世界に名前はなく、高度なＡＩによって人々は年齢も人種も性別も能力でさえも関係なく平等に管理されていた。

ただの女子校生だった加賀見晴夏は不思議な少女に導かれ２３人の仲間と共に管理施設からの逃走を果たす。
そして、少女に導かれるまま反ディストピア組織へと入り自由のために、元の世界へ戻るために戦うことを誓う。

これはディストピアの世界に転送された少女たちの血と硝煙の物語である。

※この物語はフィクションです。法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません