「実話かも」を含む小説

私が独身だったころ、テレフォンクラブなるものが巷で流行っていた。 私も女性との出会いを求めて、そのテレクラを利用する者の一人だった。 ある日、テレクラでかかってきた一本の電話を取…

うちの社長がプライベートでやらかして逮捕され、ほかの従業員たちは逃げ出し、私だけが逃げ遅れてしまい職場に取り残されました。 私は「弊社の社長が逮捕されまして」と顧客に頭を下げ、社…

料理上手で主婦の鏡だった母は91歳、……コロナで逝ってしまった。50年以上も前に食べていた頃のインスタント食品は塩分が高かったのだと思う。一切口にしなかった母は、ここ10年以上、…

今日の僕の実話です。 いや、ちょっと変えてるけど。 偽教授孤食杯に向けて書きました。 この物語に出てくる、企画のルールに則って食べられるものは、「すき家の牛丼各種」か「ほろほ…

おかーさんが　死ぬとは思わなかった。 肺炎で入院したのに、肺がんが見つかって。 １回目の抗がん剤治療で、急変して逝っちゃうなんて、思わなかったよおかーさん。 もっと一緒に居たか…

※前作の続編ですが、今作から読んで頂いても全く問題ない仕様になっております※ 役者、芸術家、アーティスト……一見すると華々しい肩書を装った《極度に他者に依存、寄生する事で芸術家…

「永別の詩」は、2020年12月に永眠した父との日々を書いたものです。 元々詩集「永別の詩」として公開しておりましたが、この度、エッセイを加筆して、「永別の詩」～亡き父へのラブ…

国語の授業中、読書好きの中学生の「私」に起こった出来事。「常識」とは？　「普通」とは？　授業中に本を読むことは「悪」なのか？

妻が二女を出産した時に体験した、とても不思議な出来事です。

＜実話を元にした感動のストーリー＞ 図書館で一人の老婦人と出会う。 彼女は本棚に顔を近づけるようにして本を見ていた。 その理由が語られたときに、その読書愛に震える。。。

とある工場で働いていた頃、休みの日にかかってきた一本の電話。取ってみると相手は上司で、今すぐ仕事に出てきてほしいとのこと。 渋々OKの返事をしたものの、それがまさか、あんな悲劇へ…

2ちゃんのオカ板好き集合！！ できる限りリアルに、実話かな？ と、思ってもらえることを意識して書きました。 ストーリーは1話1000文字程で読みやすさを重視しております。 …

違和感がある。自分が「人間」であることに。 自分はほんとうは「犬」であるとずっと思ってきた。 自分が「犬」だと思うひとや、自分が「猫」だと思うひとや。 私だけじゃないと、思うか…

『中学卒業してもまた遊ぼうな』 彼の真摯な言葉は、この世に放たれた時点で杞憂を孕んでいたのかもしれない。 これは、筆者の常陸乃が経験した、 ちょっとだけゾッとした話である。

実話、わかると怖い話、サイコパスホラーなど様々なジャンルのホラーを集めた1話完結型短編集です。作者初のホラー作品をご堪能あれ。 後編もお楽しみに。

大人から見て、いい子供。 それを演じてきた私は、成長につれて息苦しくなった。 成績優秀な子。 それを周りが求めている。 じゃあ、成績が悪かったら？ 誰も私を必要としていない…

「赤いきつねと緑のたぬき」コンテスト？への参加作品です。 実話。〇亀ＬＯＶＥ溢れるエッセイ短編です。 なお、コンテスト結果発表後、こんなヒネた作品では結果など出ないだろうというこ…

数年前に実際に私が体験した実話です。 家族3人でリビングにちょうどいいソファーが欲しいねと言う話しになり某有名家具店に買いに行く事に・・・。 そして恐怖は、ここからはじまった・・…