「荒唐無稽」を含む小説

ＳＮＳから話題になった「月」だけを描き続ける絵描き。 取材に向かった大学生は、その画家から荒唐無稽なからかいを受ける。 そのまま帰ろうとした彼は、続いて画家の友人、義理の弟たちか…

私の今朝の夢に私は食われてしまいました 私は私の夢でした あなたの夢は私の夢でした 変わり続けることは無い おかしなはなしだ 荒唐無稽な日々に私は皿を並べ 香りを楽しむように …

短時間で目を通せる1話完結の短編です。 荒唐無稽なおばけたちとの、面白おかしいひと時をどうぞ。

これは、私と先輩の話だ。 私の高校にある文学部という部活の活動は本を読むこと。 そこで、人形のような先輩から私は様々な怪奇譚を聞くことになる。 呪いのような想いを持つ少女。 …

　２００１年、地球を支配する海に浮かぶ小さな島で、一つの誓いが立てられた。それは子供等の、弾圧に対する小さな反抗であったが、この誓いが奇跡を起こす事となる。地球史上初の統一国家で…

『噂屋』を営む「僕」にやってきた依頼。 毎夜人が喰われているという、荒唐無稽な噂話の検証だった。 不穏な風の噂を聞いた僕は渋々ながら調査を行う。 そこで「僕」が出遭ってしまったの…

　隣の席の留学生ドロシーはUFOや宇宙人などが大好きな都市伝説オタク。 　そんな彼女がある日僕(セイヤ)に話してきた内容は…… 「プロキシマ・ケンタウリからきたオウムアムアがヒュ…

『わたし』はアマチュアの作家だ 昔、縁あって紹介された老人のインタビュー記事をまとめる仕事をしたことがある 老人が話すは、人類が誕生する以前に世界を支配していた力の正体と、そ…

「猫じゃない！　私は虎の獣人よ！」「変な柄の猫人だろ？」「ちがあああああうぅぅ！！！」異次元の世界やダンジョンを吸い寄せ続ける不思議な都市——ホワイトウッド。 そんな雑多な街を舞…

人ならざる異才をその身に宿す人間を人は、“魔女”と呼ぶ――。 ある日、女子高生の深渕真由子はバイト先の喫茶店で不思議な女性にスカウトされてしまった。 彼女の名は、真白黒恵。 …

実際に見た夢の話。荒唐無稽。夢診断してみると楽しいかもしれない事が沢山。

むかしむかし、山菜取りに来ていた百姓の娘が辻斬りに遭い、首を斬られてしまいました。 しかしどういうわけかその後も彼女の瞳は動き続けているのでした… ＊小説内ではオオサンショウウオ…

他人との関わり合いを極端に避けて生きてきた高校生、鮎川峠。 彼のもとに、突然現れた少女、岩崎枝葉。 天真爛漫で荒唐無稽な彼女に翻弄されながら、 鮎川峠は少しずつ、五感を取り…

電車の中や風呂の中、道を歩いている最中にふと、アイデアがふってくることがあります。そうしたものの大半はどう使って良いかも分からないな荒唐無稽なモノだったりしますが、偶然話としてま…

　この世界の隣にある魔法界マギアガルス。 　そこは魔法少女が支配する世界。 　隣接する我々の世界は、密かにその世界から侵攻と略奪を受けている。 　それを良しとしない正義の魔法少…

　 　あまりにも突飛で荒唐無稽すぎる武勇伝と逸話から、未だに実在が疑問視される伝説の英雄、「与え姫」。その寵愛を得た少年たちの成り上がり物語―――『与え姫奇譚』を執筆する、元・…

時をかける【少女】……ではない。これは時をかける【プロデューサー】の物語。 ある雷雨の夜。 プロデューサー三上は、年齢制限のせいで卒業の決まったアイドルのレンから不思議な夢の話…

　平安時代の終わりごろ、源平が争った激動の時代に 日本一の大天狗、後白河天皇の第三皇女、式子内親王 と権中納言、藤原定家の身分違いの恋が始まる。 死後にテイカ葛になって内親王の墓…

男は夢を見る。 其れが夢だと知った上で、不安定に、不明瞭に、不明確に。荒唐無稽に組み立てられた夢を見る。 (カクヨム3周年記念選手権 7日目お題：最高の目覚め)

「ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典。それこそが、ダメ人間コンテスト」。 ――はじまりは唐突に。アオナギと名乗る、うさん臭い男との偶然の邂逅が、 「……ありのまま、…