まず、主役の名前からして、インパクトありです。 告白に失敗した主役が出会った謎で怪しげな男アオナギ。 アオナギの誘いに乗ってしまった主役はダメ人間達の祭典『ダメ人間コンテスト』に出ることとなる。 しかぁ~し! 主役はダメ人間としての凄まじいポテンシャルを秘めていた。 そこから始まる珍道中と快進撃!!! さあ! あなたもダメ人間達の祭典へいらっしゃいませ‼️ 素晴らしい作品ですわよ‼️
ダメ人間っぷりを競い合う。未だかつてこんなコンテストがあったでしょうか・・・!?とても面白い作品でした。コメディタッチで紡がれた話は、一話一話をサクサクと読み進めることが出来るのに、それでいて内容がぎっしりと詰まっていて、非常に楽しむことが出来ました。まさになんでもあり!ですが、しかしそれが面白おかしく上手くまとめられていて、飽きることなく読ませていただきました!
『ダメ』であるほど勝ち進めるコンテスト。この奇想天外な設定と、コメディタッチなやりとりで楽しく読み進めていたのです。が‼︎ 裏切られました。完全なる不意打ち。うっかり感動しちゃったじゃないですか!こんなご時世だからこそ読んで欲しい。勇気と元気を貰える作品でした。
ダメ人間達がそれぞれのダメな所を言い合ってダメっぷりを競うという斬新なストーリー。ダメあり、ギャグあり、でも勇気を、希望を確かに貰える描写も確かにあって……。この小説を読んで、私はどこか救われる思いになりました。元気を貰いたい方には、是非とも読んでいただきたい名作です!皆様、是非是非ご一読を!ダメは恥ずかしいことじゃないッ!!
ダメ人間コンテスト、すごい設定です。ダメ人間にとっては夢のようなコンテストですね。テンション高く、うけます。個性的です。この世界観にはまることでしょう。コメディあり、恋愛(?)あり、なんでもありダメ人間コンテスト!
ナンセンスな設定。ひたすら濃い数々のキャラクター。ご都合主義とも思えるストーリー展開。なんですが、かなり真面目で深い作品です。主人公の抱える劣等感や彼を支える人たちの絆と友情。いつの間にか主人公は目標と居場所が出来ていて……。いい意味で期待を裏切られました。
「ダメ人間コンテストとは何か?」▼ダメの才能(!)を見出された主人公の視点で語られるストーリーは、アクセルベタ踏みのサービス全部盛り状態で疾走し続けます!▼・・・ってか、このダメワールドの説明なんて、できるわけない!無理無理!▼ともかく僕は、読むときの大半は笑ってます。ときどき感動してます。ちょっとほろりとしてます。あ、この間、エッチなシーンもあったぞ!▼バトルもカーチェイスもフリルもマッチョも全部盛り!そんなダメワールドにつれて行ってくれる本作品を、大絶賛大推薦します!!!