概要
百人一首の情熱歌人、藤原定家が主人公の荒唐無稽な平安エンタメ小説
平安時代の終わりごろ、源平が争った激動の時代に
日本一の大天狗、後白河天皇の第三皇女、式子内親王
と権中納言、藤原定家の身分違いの恋が始まる。
死後にテイカ葛になって内親王の墓にまとわりついた
定家はなぞの妖狐の力を借りて
子犬に化けるなどのトンデモ手段でストーカーに。
内親王の兄弟で、平家打倒の令旨を出した
以仁王と定家との奇妙な友情も見どころ。
実際は会ったこともなかったと思われる2人ですが。
尚、この小説では式子内親王の生年は
1153年生まれ説を採用しています。
兵範記の断簡によれば1149年生まれで
九条兼実と同い年ですが同母兄弟姉妹が
5人年子というのは疑問が残ります。
物語の初めは式子が斎院退下直後の1168年、
17歳ころ、定家が8歳ころの設定です。
数え年だとわかりに
日本一の大天狗、後白河天皇の第三皇女、式子内親王
と権中納言、藤原定家の身分違いの恋が始まる。
死後にテイカ葛になって内親王の墓にまとわりついた
定家はなぞの妖狐の力を借りて
子犬に化けるなどのトンデモ手段でストーカーに。
内親王の兄弟で、平家打倒の令旨を出した
以仁王と定家との奇妙な友情も見どころ。
実際は会ったこともなかったと思われる2人ですが。
尚、この小説では式子内親王の生年は
1153年生まれ説を採用しています。
兵範記の断簡によれば1149年生まれで
九条兼実と同い年ですが同母兄弟姉妹が
5人年子というのは疑問が残ります。
物語の初めは式子が斎院退下直後の1168年、
17歳ころ、定家が8歳ころの設定です。
数え年だとわかりに