「実はわたしも」を含む小説

幼少期の祖母と潮干狩りにでかけた思い出。 「黒歴史放出祭」参加いたします。

この世界を統べる、美しく気高い、鬼族たち。 その筆頭家の姫がいま、呪いに倒れようとしている。 救うのは、ふろたき女。 召し抱えられたにんげんの少女、リューリュだった。 だが、そ…

　相原玲那（あいはら れな）は、頭脳明晰・品行方正・運動神経抜群の完璧超人で、『深窓の令嬢』と呼ばれている。 　だが、兄である俺、相原涼太（あいはら りょうた）の前ではデレデレの…

「ねね、須賀くん。あのさ、わたしたちって、幼馴染って言ってもおかしくないよね？」 　疎遠だった幼馴染・小佐田菜摘《おさだなつみ》がある日突然、そんなことを言ってきた。 　幼馴染モ…

ある朝、俺の前に現れた幼馴染のマユは、黒いビキニを着て、黒い角と翼が生えていた。「サキュバスなの、わたし」。えっちなことをして俺を落とし、下僕にするというマユだが……。

　親代わりだった祖母が亡くなり、天涯孤独となった由比。 　父親だと名乗る男の元に引き取られる。 　しかし一族の視線は冷たく、さらに孤独をつのらせる。 　一族の女主が亡くなった通夜…

緩和ケア専属自立思考型AI「ルカ」は、親友の「るり」を守る為に「死」を迎えると、目が覚めたら等身大の人形になり異世界に転生していた。 そこで「ルリエ」と出会う。彼の母の遺した人…

「君に頼みたいことがある」 突然記憶を失った「わたし」は救護者の兄妹に協力を要請される。その内容とは――彼らの目となり耳となって様々な情報を得ること。 「協力してくれるなら…

わたしは来世では猫になりたい。 それが生前の彼女の口癖だった。 そして僕は、彼女の墓参りの帰りに一匹の猫と出会う。 彼女によく似た白猫は、果たして本当に彼女の生まれ変わりなのか……

テーブルの上に置かれていたのは一枚の手紙だった。 『ごめんね。私、職場の先輩と付き合うことになった。……男の人だよ』 仕事もうまくいかず、付き合っていた彼女にもフラれた牡丹山ざ…

主人公の少女は魔法学校を退学することになった。それはヤンデレヒロインの策略である。彼女は主人公を独占するために、あの手この手で主人公を孤立させようとする。しかし、主人公を慕う新た…

未だ言にあらず――それは、未だ言葉としてなかった物事に宛がわれた言葉の未《いま》だ。 それを『未言』という概念で産み出していったのが、未言屋店主です。 その未言屋店主の思い描い…

※今作は、更新をストップしていた『ルーザー=デッド・スワロゥ』に手直しを加えたものです。 「雛僧（こぞう）、わたしと契約し、【騎士】（ドラウグル）となれ。我が名は【魔神】ディ…

何か大変なことが起きて、世界は原型を失っていく。でもそんなこと知ったことじゃない。何が起こっても『わたし』は『あなた』と一緒に、人間でいることを諦めたくなかった。法則も常識も認識…

児童養護施設「愛誠院（あいせいいん）」で職員として働く「菅原楓（すがわらかえで）」は高校生の頃、父親が職場の部下への強制わいせつで逮捕されて以降、母方の性を名乗り、人目を避けるよ…

　わたしの職業は「スライム特別保護官」。目の前にいるのは、特別天然記念物「スライム」最後の個体だ。 　スライムの生態は謎に包まれている。どうやら数が減少していると気づいた時にはす…

魔法学園シュリーゼムへようこそ☆の悪役令嬢リーゼロッテ・ベルヘウムに転生したわたし 幽閉エンドを回避したくて孤軍奮闘もむなしく、王太子ヴァイオレンツから卒業式での婚約破棄イベント…

※ベリーズ文庫さんから「不遇な転生王女は難攻不落なカタブツ公爵様の花嫁になりました」というタイトルで書籍化しています！イラストは雪子先生です♡内容は第二の終わりまでですが、メイナ…

入学式での出会い、一緒にするテスト勉強、家族ぐるみの付き合い、ちょっとしたトラブルとその解決……それらを通して青木春斗は泉恵奈と絆を深めたことを確信した。だから彼女を好きになるの…

セリフはフォーマル、中身は変。 次々と不幸を迎える主人公が悪夢のゲームをクリアするまでの軌跡。 わたしの頭の中の自主企画「ポケットいっぱいの比喩表現をください！」に参加します。…