「SF？ 百合」を含む小説

ある所に、『魔女』という異名を持つ画家がいた。 ある日。彼女は何者かが仕掛けた罠によって、『目が見えなくなる呪い』に冒されてしまう。 絶望の末、魔女は【ヒノ】という少女を連れて、…

宇宙線を防ぐ人工雲に被われた薄曇りの空の下。 樹（いつき）と華（はな）、二人の少女の物語。 ――学校も、生活も、将来も、全部捨てる。 どんなに辛いことがあっても、また樹に会える…

多額の借金を背負った娘 リアは、”クズの溜まり場”とされる星――ゲヘナにて、人型兵器〈ストライフ〉のパイロットとして虚しい日々を送っていた。 そんな彼女は、同じ会社に入ってきた娘…

舞台は２０４０年、スマグラの時代。 架空のゲームデザイナーと架空のアーケードゲームと軽量ＡＲグラスを使った近未来ＴＣＧのお話。あと設定集や童話や詩など色々。 この物語と設定…

世界中で発生したアンドロイドによる一斉蜂起で、人間は一方的な攻撃を受けて壊滅状態に陥いる。その混乱のなか、慰労型アンドロイドであるラスティは、戦闘型であるシスに連れられて街を脱出…

百合短編（百合 ＋ SF？バトル？） 平行世界の二人の殺し屋が、自分の世界を守るために何度も輪廻転生を繰り返して、相手を殺し合う。それはきっと、「運命の相手」……。

誕生日をすっぽかされた月面人の少女は、一人の研究者にゴルフでもしないかと誘われる。ゴルフボールには種子が入っており、それで荒廃した地球を緑化させるつもりのようで……。 (20…

宇宙が破壊された結果、無数の小さな宇宙が生じた（らしい） 私は元の宇宙の破壊に強く関係していた（らしい） 元の宇宙にいた魂たちはそれぞれの宇宙に散逸した（らしい） その宇宙で特別…

　私は小説家で、ヨーロッパの古城に彼女と二人で住んでいます。今日も彼女は、私へと辛辣（しんらつ）な言葉をかけてきますが、それは私への愛情なのでしょう。私は彼女の悪口に、応（こた）…

突発性揮発型存在消失症候群──。 その難病に侵された朝倉香の親友である相沢いよは香の側を離れることなく、いつも一緒だった。 小学校、中学校、そして高校。 しかし別れがやってくる。…

異世界と空間を結ぶことにより、宇宙の膨張がこの世界よりも遅い異世界と、この世界の空間密度の差を利用して電力を発生させる技術＝時空位相差発電システム。 10年前の交通事故で亡くなっ…

　私は研究所（ラボ）に残されたロボット。どうやら人類は死滅したようです。私は話し相手のロボットを作りながら、山の上に発見した人家（じんか）へ行こうと思っていました…… 　小説家に…

デュエル・デッキがないと住民登録もできない世界の日常

超能力が異常知覚症候群として病理化され、隔離、排除の対象になった近未来。細胞接着分子の電子雲に干渉することにより、視線だけで人を殺すことのできるPK能力者の少女――逆月凛音は、異…

肉の肯定を目的としたSF百合です。

「わたし」は死に、生き返った。 　そんな彼女へ贈られたのは、とうの昔にお役御免となり、その上売れ残っていた最強のアンドロイド「エンドマーク」。 　世界を終焉へと迎えさせる自爆…

短編だから好きなところから読んでね 近未来が舞台の百合です。異星人とかガジェットを駆使して戦う女の子を書きたいがためのＳＦなのでＳＦ要素は超微量。 それぞれの話は独立していま…

最後の百円でジュースを買いに、近くの公園の自販機に行った蓮華(れんげ)。 物音を聞き気になり、そこに向かうと半裸で猫耳と尻尾が生えた銀髪の女の子に出会う。 蓮華と女の子はこの先ど…