近未来な世界でどこか無機質な感じがするが、互いを思いやるちょっぴりの甘さみたいなものが感じられる少女たちの会話の心地良さが素敵です。物語最後の樹がとある選択を迫られるシーン。嫌な予感しかないセリフの連続、緊迫感のある表現は素晴らしいです。選択肢があるようでないような選択に樹はどう答えるのか。大切な誰かに自分はどこまで捧げることが出来るのか。そんな事を考えさせられる作品でした。素晴らしい作品をありがとうございました。
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