「歴史？ 中世」を含む小説

【10/21電子書籍とペーパーバック刊行】若く美しいカルナック城主オリヴィエは、従者トリスタンとともに狼に襲われている騎士を助けた。彼はフランス王シャルル七世に仕えるリッシュモン…

年齢差もの。三十歳の領主のもとに、十二歳の幼い妻が嫁ぎに来たというおはなし。 女性向けですが、男性の方にもなぜか読んでもらっています。 R17.99 ⇒番外篇「青い花の色」

　アニメ『一休さん』で知っている人の方が圧倒的に多いであろうこのお坊さん。実際はどんな人物だったのか？ 　みなさん楽しいことやってますか？　趣味に打ち込んでますか？ 　え……勉…

　異民族の大反乱により中華が無法の乱世となった五胡十六国時代の初頭。 　名門貴族に、あわよくば皇室の後宮に嫁入りする事を夢見て、貧しくも必死に勉強を重ねた貧乏貴族の娘・小恬。 …

15世紀フランス イングランドとの長きに渡る戦いに勝利の文字が見えてきた頃… フランス北西部のブルターニュでは、少年が次々に消えるという事件が起こっていた。 領主ジル・ドゥ・レ…

「貴方が持ってきた知識は私達の世界では「禁書指定技術」として扱われます。それを好き勝手に使われてしまうと、世界の秩序が壊れてしまいかねないんですよねぇ」と、いうわけである。 …

神聖暦988年のルイ一世の即位から、アウクストラシアの『国王』として君臨し続けたエスベイ朝は、神聖暦1327年、ルイ四世の死によって男子の継承者を失い、王位は彼のいとこにあたる…

絶世の美女にして、後世の歴史家から希代の悪女と称されるアンヌ・ジャルダン・ド・クロード・レヴァンティン女伯爵は、初対面の侯爵令嬢ランカから「外道の手段で私の婚約者の王子を寝取った…

　天正8年、時代は過渡期だった。父祖伝来の領地を守る『中世武士』は『戦国武者』に斃されていった。 —激しい世の流れに、門閥は崩れ、人は功名を求め、戦場に命が消えていく— 　「この…

少年が出会ったのは古代ローマ帝国の五賢帝の一人ハドリアヌス帝 ・・ イタリア　美しい避暑地　 そこは過去に中世の大貴族の屋敷に　 五賢帝ハドリアヌス帝が作り上げた世界中を旅し…

　ある時、文明が崩壊した。様々なモノを残し、それまで築かれてきた歴史は消え去った。 　今ではその記憶も神代の御伽噺と認識され、人類は再び新たな文明を発展させ始めている。 　 　こ…

意識を失った主人公、好花（このか）。目を開けると目の前には、好花が大好きな戦国武将上杉謙信がいた。好花は、戦国時代に転生してしまったのだった。 かの有名な川中島の戦いも一挙、お届…

前作から二百年後。前作登場人物たちが「伝承」や「歴史」となった時代の物語。 西の辺境を治める辺境伯の一人息子・イヴァンは、王都からやって来た客人から、二十年前に起きた自領の森の消…

中世ヨーロッパ風のテンプレ小説を「ナーロッパ」と揶揄しますが、じつは西洋史のフィクションは商業出版で需要がないらしい。それなら私が中世ヨーロッパの歴史小説を投稿して検証してみます…

主人公であるブラドは１万年を生きる吸血鬼。 遠い宇宙の彼方からやってきた吸血鬼は、自我を獲得したアンドロイドと共に、ある星の中世以前の世界にやって来て、そこで一匹の狼を吸血鬼の…

魔術が全盛期を迎え研究されていた中世時代。火、水、風、土、光、闇、これら基本属性から魔術は構成されており、それぞれに適性を持つ者たちが切磋琢磨していた。 長い歴史に渡り偉大な闇魔…

名も無き獣と、ひとりの少女。 その邂逅に、混沌の魔物が産声をあげる。 獣は黒き狼となって傍らに侍り、少女はやがて至尊の帝冠を戴く。 “彼女”の名は、神聖ローマ皇帝フレデリクス2…

勝利王シャルル七世といえば「ジャンヌ・ダルクのおかげで王になった」と「恩人を見捨てた非情な暗愚」という印象がつきまとう、地味なフランス王です。 ですが、その生い立ちは「設定盛りす…

イングランド国王、ヘンリー五世。 後世、シェイクスピアよりイングランド史上最高の名君と謳われ、ランカスター朝の絶頂期を築いた彼には、三人の弟がいた。 ロイヤルストレートフラッシ…

◇ブレーデル王国の北部辺境に領土を持つ、ウィンクルム伯爵家。その一人娘であるイレーネは、婚約者のステファンから理不尽な婚約破棄を言い渡される。 ◇家族に支えられて何とか立ち直った…