「朗」を含む小説

世の中の疑問、矛盾、不思議なことにジャンルを問わずお答えします。あくまで私、カミカワケンイチロウの私見なので軽い気持ちで読んでください。もしかしたらズバッと核心をついていることが…

記憶を失った赤井京次朗が目覚めて見たものは高校の入学式だった。 これは何も無い少年の青春物語である。

なろう合算で1万４０００ｐｖ突破感謝 この作品の裏テーマは『家族愛』。 ２００６年からブログで連載を始めましたが、書いては投げ、書いては投げを繰り返していた作者にとっては因縁の…

〈あらすじ〉 　急激に都市化の進むある街に、創立間もない新設高校、自然高校がある。 　そこでは日々を大切に過ごす７人の少年少女が高校生活に勤しんでいる。 　これは、その者たちの友…

男親は空の向こうへ出稼ぎに行き、女親は山の向こうで経済を回す時代。 子どもと老人ばかりの戦時中のような片田舎。 事故で片腕を失った長男、林史。「好きなもの」を食べる長女、瀬戸菜。…

地球内部から放出されるエネルギー＜地導力＞で、増えすぎた人間を目に見えない存在＜バベル＞が間引いていく現代。 平凡な学生・士藤惣一朗はそんな事はつゆ知らずに、ごく普通の高校生活を…

枚潟枚(ひらかた まい)… 名字と名前に同じ漢字を使っているが、本人は書きやすいと思っているのであまり気にしていない。最近ロールケーキにはまっており、駅近くの交差点にあるコンビニ…

桜の名所に佇む、老舗煎餅屋にまつわるお話。

ネット上のバーチャル村で「私」が新作小説を並べていると、物書き仲間の男・朗月郎がやってくる。 あるお題について「仲間たち」から作品を募集しているらしく、私も何か書いて欲しい頼まれ…

孝次朗は仕事一筋で今まで過ごしてきたが、テレワーク導入が決まり、家族とのおうち時間が増えていくことになる。 彼は新しい部署の創設に伴うメンバーに選ばれたことで・・・

主人公真田朗（さなだあきら）はプロ野球選手になるのが夢で、中学時代は野球で全国制覇を達成した。しかし、将来性がないという理由から高校からのスカウトはなく、野球では報われないと思っ…

　帝國藝術文化大学の文学部に通う堂園朗《どうぞのあきら》は、片想いをしていた。 　直接告白できない奥手の朗は、ラブレターを書くことを思いつく。それもラブレターを代筆してもらおうと…

不言色の風、舞い降りる《いわぬいろのかぜ、まいおりる》と読みます。 ＊このお話には自閉症の登場人物が出てきます。そして、その人物に対し不快な表現を用いる場面が出てきますが、それ…

童貞《チェリー》ボーイの僕、明日朗《トモロウ》の前に現れた謎の美少女、ロリータ😆🎶✨。 『ねぇねぇ、お兄ちゃん😆🎶✨ 暇ツブしに結婚しようか❓❓❓』 ッて、どんな暇潰しだよ❗❗❗

神奈川のスラムが川崎ならば東京のスラムと呼ばれる八王子(※これは個人の意見です)。冬はくそ寒いし夏は蒸し暑く、煙草屋の前で酔っぱらいがセブンティーンアイスを道路に叩きつけ駅前では…

「わたしたちがこんなにもくるしいのは、だれかのせいにちがいない」 「ぼくもそうおもう。きっとそいつはおにだよ」 鯱九度レイ（しゃちくどれい）ちゃんと郎朗カイゴ（ろうろうかいご）く…

カミガハラ。見かけが立派なだけの、ハリボテの街。自分以外誰も住んでいない、取り壊し寸前の下宿に住む幾島幸路朗(イクシマコウジロウ)は、『とある事件』をきっかけに、学内で『危ないヤ…

家では孤独、学校でも孤独。 しかし孤独なりに逞しく生きる五朗のもとに突如現れたのは、血の繋がらない妹、彩明。 二人は不器用に、しかし着実に一歩一歩兄妹としての共同生活を続けていく…

いつも眠たげな男子高校生、眠目（たまば）くんは、たまに突然やる気を出す。 幼馴染みの久朗津（くろうづ）くんは、そのやる気にいつも巻き込まれる。 授業中に突然走り出す眠目くんを、…

健太朗は社会人になり、大きなプロジェクトを任されることになった。しかし、彼には辛い過去があった。