「ファンタジー風」を含む小説

頭がサイコロになっている人間の世界！ 毎朝サイコロをふって美女かブスかを決めましょう！ ……ってなんで低い目しか出ないの！？ ↓前回の投稿↓ 『ここのタイトルもテンプレ通り…

『精霊の守護』の元、『与えられた職』を全うせよ── 緋色の国《ロッソ》。 精霊「炎のクラテール」の守護を受ける魔法立国。女系の王家、代々女王が統治することが伝統となっているこの…

　科学によって発展した世界は、更なる力を求めてオカルトと呼ばれていた魔術へと手を伸ばした。 　結果魔術による発展はあったが、同時に遥か昔に幽世と呼ばれる世界へと封印されていた者達…

かつて三つの大国が争った時代があった。 しかしそれは、いつからか現れ始めた怪物達の跋扈によって、終焉を迎えた。 人は魔なる異形の存在と戦う為、「煉魄」と呼ばれる力を使い、 魔道具…

高校生アギトは、ある日学校ごと異世界に転移してしまう。 そこは剣と魔法の中世風ファンタジーな世界だった。 同級生のサヤとホオズキの二人を連れて、異世界の探索へと旅立ったアギトだ…

　数百年の戦乱の後、北方の雄・翠が統一した大陸。 　初代皇帝の溜濤は崩御したが、彼の長子で後継者として即位した溜和の治世において天下はよく治まり、万民が翠の善政を称え始めていた時…

古人達の遺した生命の秘密に関わる秘術は、時を経るにしたがって失われつつあった…。 ----------------------------- 〈Introduction〉 その…

遥か昔、風詠と呼ばれた人々がいた。彼らは風の言葉を聞き世界を、そして万物を知るという伝説のジョブ。 風都シルウィード、そこは彼らの住んでいた浮遊都市。そんなシルウィードの外れに一…

赤、青、黄……属する国によって血の色が異なる『世界』。 黄の大国『ストロヴェニチュア』から赤の帝国『リトラウルム』へと、武芸者として栄冠を掴もうと、ひとり発った少女「スーラ＝トー…

セフィーはアルビノとして生まれたがために化け物と呼ばれて生きてきた。 社会になじめないセフィーにできることといったら、真っ白な自分を物珍しさで買う男たち相手にからだを売ることだけ…

自分に仕える騎士の死で壊れた姫と、愛したかった王子の話。 とある国の王子様が手に入れたお姫様は、彼の愛した彼女ではなくなってしまいました。 それでもほしい？ほしくない？

　女子中学生、八葉輪は卒業旅行の道中、山でバスの転落事故に巻き込まれる。 　だが実際に彼女がそこで見たのは、黒いヘドロと、それに飲まれた乗客たちの変質だった。 　そして彼女もま…

　強さ。金銭。尋ね人。それぞれの目的を胸に、4人の少年少女が巨大迷宮に挑む。 　とはいえ右も左も分からないビギナー冒険者たち、先輩に叱られながら準備に戦闘に大わらわ。 　よう…

１９９９年、七月。その日世界は終わりを迎えた。誰も知らないところで。 僕たちが無意識に信じていた常識、道徳、そういったものはことごとく無価値な何かに成り下がってしまった。 それで…

絵本を想定した掌編ファンタジー集。 基本的に一話完結、不定期に増えていく予定。 「小説家になろう」でも掲載中／「RPGアツマール」にて本作のデジタル絵本公開中

　人間の誰もが考える不可能。不可能と知りながら、それでも、と望み続けてしまうもの。 　それを叶えられる場所が、どこかにあるとしたら？　それを叶えることのできるものが、いるとしたら…

SS集です。移動時間にでもお読みいただけたら。

豊かな海に囲まれた珠流可《するが》の村に一人の少女が住んでいた。 村長の御館に囚われる様に暮らすその少女は、波を読み海を占う海神の巫女。 歴代の巫女ほど力を持たぬ少女は、ただ囲わ…

魔法が存在する世界。 しかしファンタジー小説にあるような悪者もいなければ、恐い化け物もいない。モンスターが現れても精々虫や野良犬のような扱いでしかない。 そんな平和な毎日を舞台…

旧作、没供養とでも申しましょうか。1997年に執筆した、原稿用紙32枚ほどの短編小説。ファンタジー風、近世～近代くらい？　 天使と堕天使が出てきます。 古典みたいな文体での書き方…