「ホラー？ 現代日本」を含む小説

※ノベプラにも掲載しています。 　これは山下（仮名）から聞いた話だ。

気が付くと僕は駅で電車を待つ列に並んでいた。だけどどこの駅か分からない。どうやら酔っぱらっている間に知らない駅にきてしまったらしい。駅名を確かめようと、列を離れようとした僕を見知…

由布 鑑は高校生探偵である。ただし彼は推理で殺人犯を追い詰めるような名探偵ではない。 誰かの大切だけど失くしてしまった物。失せ物を足と聞き込みで探し当て、あるべき場所に戻す探偵だ…

一作凡そ4,000字程度の短編集です。ホラー・サスペンス・胸糞要素強め。ご注意願います。 この作品は小説家になろう様にも投稿しています。

寝苦しさに耐えかねて窓の外をながめるのは、アパート住まいのとある女性。 『また今日も、彼女は来ていた』 女性が目で追うのは、ひとけのない夜の商店街を歩く、ひとりの女。 彼女は…

　探偵が国家資格となり、警察のセカンドオピニオンとして幅を利かせるようになった現代日本。愛知県在住ながら国内でも有数の名探偵、『相談役』雪宮紫郎の息子である柳は、夏休みに依頼を受…

1947年、南極で発見された、地下へと続く奇妙な『螺旋回廊』 その奥に潜む「なにか」が目覚めた時、奇妙な病が流行り始めた。 仮想現代。「夜間外出禁止条例」が発足された日本に住む…

■登場人物 1 江戸窓翔也（えどまど しょうや 怪異蒐集家・解決人） 2 岸戸夢美（きしど ゆめみ 助手） ■あらすじ 舞台は現代日本。警察には解決出来ない「事…

主人公、永露尚人（えいろ なおと）の進学先『樽宮高校』に、即物的なまでに死を求めるデッドリー怪談が集まる！ その先駆けとも言えるのが入学式の朝の謎の爆裂音……「この中の誰かが死…

　一九九九年、世紀末。 　明治以降――時が経つにつれ人々の持つ信心が薄れ、「お化けなんていないさ」と笑い飛ばされる世相となった現代日本。神様や幽霊の存在が忘れ去られていく一方で、…

こわいはなし×おいしいはなし 「僕」と「彼女」の会話劇 ※「MAGNETMACROLINK」「ノベルアップ＋」同時連載。

主人公の春川蓮は幼いころに道路に飛び出して事故に合う。轢かれる間一髪で染谷道浩という青年にかばわれて一命を取り留める。 しかし青年はそのまま死んでしまった。 夏休みにかねてから計…

現代日本においても広く知れ渡る二人の怪異、『トイレの花子さん』、『メリーさんの電話』。 人々を恐怖のどん底に突き落とした両者が遂に激突！　恐ろしくも美しい都市伝説の叫び、運命の最…

　とてもリアルな人間の死と、その前に訪れる様々な感情のお話たちです。 　あなた自身の死に対する見方が変わるかも知れません。

　あの日、あの時、私が貴方を見つけた時。はじめて私の世界が色づいた。 　私は今生きている。そう、私は昴君が大好きで、昴君も私が大好きなはずだから……

大学生になったばかりの田中、そんな彼を怪異が襲う。 謎の影に今にも取り込まれそうになった彼を救ったのは狐の面を着けた女性だった。 しかもその女性を追ってうさん臭いオカルトライター…

お楽しみいただけたら幸いです。

Q.心霊現象が出現したらどうする？　A.全身全霊で暴き出す！ 日常に潜む怪異を暴き出す、とある大学のオカルトサークル（自称）。 ――その名は”夕闇倶楽部”。怪異、心霊、超常現象…

ある晩車のトランクに詰め込まれ、殺されかけている「おれ」しかし凶行は行われ、絶命するが――時は巻き戻って行き……謎めいた遮光眼鏡の語る永久機関、星々の恐怖とは？

ホラーというよりオカルト、いや、怪談？　現代物です。 あなたは何度か食事しただけの相手のこと、どこまで覚えていますか？ 覚えているなら大丈夫。 忘れていても大丈夫。 一番危険な…