「魚じゃないよ🐟」を含む小説

好奇心から窓の外に出てしまった猫のコジロウは、家への道がわからず迷子になってしまう。カラスに襲われているところを助けてくれたのは、ハチと名乗るどこか風変わりな猫だった。 ハチは人…

ガラスの靴を落とした娘……なぜスケスケの靴を履く…… 人魚姫は人間を好きになる……お前は魚じゃないのかと…… 毒リンゴを渡された娘は……なんで丸呑みする…… 婚活させられる小さな…

ある日立ち寄ったレストランにて、高貴な兄は魚の姿に変えられてしまう。 昔書いて未完のまま放り出した作品です。このたび完成させるため少しずつ書いていこうかと思いましたが、やはり途…

押して読んでね（＾。＾）

うまれつき涙腺が弱く、泣くたびに目から魚が飛びだす体質のわたしは、ある晩一通の手紙を受け取った。 差出人の名前は＜海の神＞。期待と不安に揺れながら、わたしは海辺へと向かうバスに乗…

陽炎の立つ熱気の市場を抜けて、いけにえのヤギを買いに行った。 並べられた魚はパクパクと口を開き、 詩をつぶやいた。

海の真ん中に浮かぶ、水のない島。 その空には、魚の骨が繋ぎ止められていた。 その島に調査で訪れたジュールは、ガイドの男に島の伝説について話を聞いた。 ジュールの祖母につながる、島…

れど、たぶん今までの彼との会話であったり生活であったりから、そういうことなのだろうなと言うのはよくわかった。つまるところ彼が言いたいのは、あまたある小説の中から気になるタイトルを…

旅に出た少女、シェリル。 魚の名前も植物の名前も世界の明るい部分も暗い部分も何も知らない少女。 彼女の目的は一つ。 "外の世界を知ること" 色んな人、色んな国、色んなもの… …

私は身体が悪いのでギョエェエにグヘェェしています。日々、ギョギョやギョエェエに明け暮れる毎日でした。 ギョエェエ生活は、とても楽しいです。 お友達は余りお見舞いには来てくれません…

久しぶりの連休に人里離れた入り江の防波堤にキャンプにやってきた男が釣りをしていると、魚を狙う黒猫のあやかしの少女が現れて一緒に釣りをすることになる。 少女は魚を狙う他にも何か目…

理科室って涼しくて冷たくて気持ちが良い場所で、そんな場所が似合うあの子の横顔は涼やかでマナザシはどこか冷たくてどうにも魅力的だよな、という一心で書いた、短い短い掌握小説もしくは散…

目が覚めると、個人病院で介抱されていた。 世話してくれているのは、白いワンピースの少女。 彼女との生活に、やすらぎを覚えていた。 いつまでも一緒にいたいと思った。 いつまでも。

失恋を引きずって酒浸りの日々を過ごす秋穂。ある日、クマのぬいぐるみを拾ってから少しずつ心が動いていきます。きっかけは小さいことで良い。 恋の終わりは痛くて悲しい、同感・呆れ・励ま…

　猫は小魚たちと海の中で会話をする。