「猫 不思議」を含む小説

女子高生マキはきれいなロシアンブルーを見つけ追いかけていたら不思議なカフェを見つける。そこはロシアンブルーと三毛猫が営む「平行世界カフェ」だった。

横浜観光スポットの一つ「港の見える丘公園」。そこにある老舗紅茶館をひとりで営む祖母の元へ転がり込んだなぎ。 セクハラ・パワハラで仕事を辞め、手伝う予定の紅茶館は既に閉店。祖母は急…

「キミ、猫の手も借りたい、と思ったことはあるかい」 私の家に訪ねてくるなり、高坂はいきなりこう切り出した。

笹森美奈子は、雨の日に一人の女性と出会う。傘も差さず、ずぶ濡れで歩く彼女に、美奈子は声を掛けた。そして、その日から二人の不思議な同居生活が始まる。彼女は「猫さん」、そして美奈子は…

とある月夜の丘の上、好奇心旺盛な猫たちに見守られながら、魔法使いの少女は魔術の儀式を行う。 それは禁忌とされている『死者をよみがえらせる魔法』だった。 第4回 匿名短編コンテ…

　歴史に残る戦乙女の伝承から三十年経った日の話。Ⅶ（セファ）の国、港町エルダーニュでは、国民達がある問題に悩まされていた。それは心に住み着く闇の魔物「メタヘル」による激しい猛攻だ…

お題箱に頂いた「猫　不思議な入口　猫の国　庭園」で書かせて頂きました。 彼氏なしアラサーOLの元に、ある日お茶会の案内状が届く。いたずらだと思っていたが、なんとなく気になってしま…

六月のある雨の日、やや自意識高めな少年、市松義弘は傘をパクられるという悲劇にあった。 が、残念系イケメンのため、そこはあっさり他人の傘を拝借して事なきを得た。 問題はその後だった…

街にはことり箱があった。朝になると小鳥たちと街の住民はみんな出かけていく。残されたのは僕と老人と猫だけ。僕だけがことり箱の秘密を知っている。それはとても面白いことだ。不思議な世界…

お金持ちたちが住む高層マンション群。ふとしたきっかけで僕はそこの住人になることができた。しかし、その世界は、僕が慣れ親しんだ世界とはちょっと違っていた。僕は彼女を部屋に招いてプロ…

とある少年が見たちょっと不思議な夢のお話。目覚めたら花畑。話しかけてくる３匹の猫。少年は束の間の遊覧飛行を楽しむ。

変なことばかり起こる、幼馴染みの男女の一日。 「女の川」……ぼくはチカを迎えに行った。すると平屋建ての小さな家からは、ドアから窓から大量の女があふれ出していた。中にいるはずのチ…

桜の花びら色した一匹の猫『わき』が、飼い主の女の子の夢のために、願いを叶えるユニコーンをさがして「おひるねのくに」を目指します。 そこでわきが出会ったのは、白ドラゴンやくまの兄…

　綺羅（キラ）は小学三年生の女の子。お隣の大学生のお兄さんにほのかな恋心をいだいている。 　ある日、いなくなった黒い子猫、ルナをさがしていたキラは、それをきっかけに不思議な探偵事…

　表向きはハンドメイドアンティークショップ『黒猫』。しかし、本当の姿は不思議な道具を用いて、不可思議な謎を解決する万屋、『クロネコ』だった。 　とある出来事からこのクロネコでアル…

《あらすじ》 無事中学を卒業した初音、漣、凛 達に春休みがやって来るのだが、サイレン女王に忠実な道化師が引き起こした事件により初音、漣、凛は混乱することに！？ 《登場人物》…

詩のような掌編です