「純文学 完結」を含む小説

「なんだその本は。くだらない」ワナビな日々を経てようやくデビューを果たしたばかりのライトノベル作家、坂東太郎を容赦なく襲う父（読書家。ただし純文学限定）の一言。ニートからワナビ、…

神のもとに1話完結。終わりゆく地球に幸あれ。

布団から出たくない。 社畜少女が寝床で微睡む夢記録。 二度寝三度寝。覚醒は遠い。 ※一応完結しましたが、おそらく手直しはちょくちょくし続けます。

大学生の男二人の話です。 テーマはエゴイズム。 仲がいいから友達とは何か違う。 でも、友達以外に形容できない。 果たしてなんと訳そうか。 それぞれの視点から成る二話完結型で…

僕は常々、旅をしてみたいと思っていた。異世界にやって来た僕と少女・ソフィアは今日も旅をする。※異世界旅行をテーマに三題噺を行う作品です。どれも一話完結型。更新はなるべく頑張ります…

完結済みです。 幼い頃に母が失踪してしまった主人公の亮太。 亮太もまた十一歳の夏に釧路の地で神隠しに遭ってしまい、それ以来六年間釧路への立ち入りを禁じられてしまう。 十七歳にな…

消えた親友を探す夏。 彼が世界を排除するとき、世界も彼を排除する。 茂手木…商社勤務。失踪。 板持…俺。茂手木とは大学時代からの親友。ライターをやっている。 山本…茂手木の同僚…

いんぶんへんさん、と読みます。 衒学的碩学見聞者の先生とオタクな一般男子高校生の少年が送る、一話完結の日常会話系純文学作品。 ※人類史をメインに科学などの専門用語が多々登場します…

　僕は君の為にお墓を作ってあげた。 　墓は簡素な造りで、幼稚園児にも出来そうなくらいだった。 　それでもこれが、僕の全力だった。

※第100夜にて、完結。 　このご時世に、絶対に流行らない純文学などというものをやってみようと思う。それも、誰一人読みやしない、私小説というやつを。 　200字詰めで、1日3…

紫陽花は惨めな花だ。あの花は枯れた姿がいけない。 花を憎む、死にぞこないの小説家。彼が見たものは―― 連作短編の一作目です。 全三作で完結です。『雨』、『落ちて朽ちる、花』も読…

高校生の英治はある日、仲間たちと「競争」をすることに。それは「誰が一番すごい悪事を働くか」という犯罪の競い合いだった。窃盗、強姦、殺人……次々に驚くべき悪事を為す友人たちの度肝を…

人類滅亡と、ある夫婦と、桃の話です。 ４話完結。 唐突なインスピレーションを得て書きましたが、僕はこの話がとても気に入っています。 筆力のなさが悔やまれます。。。

険しい山間の寒村。絶望的な孤立と飢餓が、やがて村人たちを狂気の因習へと走らせる。

ソウタという名前以外はほぼ本当にあった出来事です。一話完結。

幼い頃から大切に守ってきたはずの世界は、一瞬にして消え去ってしまった。 ある日、絶望する青年の前に現れた不思議な少女はこう言った。 「その命、わたしに預けてみませんか？」 ひ…

ノビ職人の佐伯。 いつしか、彼はそう呼ばれていた。 ノビとは、隠語で「忍び込み」犯という意味だ。 家人が夜中眠り込んだ所を、ちょいとお邪魔させてもらい、 ついでに手土産を頂いて…

「これはライトノベルではないと思います」 日常の営みから隔絶された、大学院生の二人。 現代が生み出す不安の海の中で、「私」は何を想うのか。

1話完結の、イマを生きる人達の人生を切り取った物語。 周りと比べてどんだけ不遇でもさ、どんだけ不幸な人生だって…… 生きてりゃいいことあるんじゃねぇの？