「#怪談」を含む小説

　――前作、『真事の怪談 ～４％の魔石～』は、 　･･･さまざまな意味で･･･　私の周囲を一変させました。 「読みました！怖かった！おもしろかった！」 「私の体験談、もっと怖…

黒木あるじ「怪談女」（『幽』vol.13「怪談実話コロシアム」より抜粋） 中山市朗　「怪談狩り　自衛隊怪談」（『幽』vol.25より抜粋） 安曇潤平「典子ちゃん」（『幽』vol.…

模試で訪れた学校には、不思議なうわさがある。

毎朝の登校風景に、ちょっと異質な集団がいた。

なにかがおかしい。 突然、全身の産毛が逆立つような悪寒を感じ、心臓がぎゅっと縮んだ。

雨の夜道…背後に『サカサカ』という物音が聞こえたら…

肝試しの短編集の予定です。あんまり怖くないので夜見ても大丈夫です、たぶん。

高校生・暮樫或人は、怪異を司る一族に生まれながら怪異を見る能力を持たなかった。その一方、或人の妹の言鳥は霊感に優れており、或人はそんな言鳥を溺愛していた。ある日、或人と言鳥が通う…

百恵が剣と魔法の世界にトリップして2年。毎晩欠かすことなく、第三皇子の傍らで怪談をしている。彼女が怪奇妖異を語るとき、異世界にも隠世の扉は開く。

掌編ホラーです。

幽霊など信じていない僕は、ある寺で行われた怪談会に出席した。 この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

霊感の全くない私が、現実に体験したり、聞いたりした不思議なエピソードを、 ひとつずつ書き綴ってみました。 私自身が体験した事は、全て本当の事です。

古都の中でも特に古い家系に連なる筆者。一宮の元宮司の血、僧侶の血、武士の血、豪商の血。しかし誇る気持ちになれなかったのは幼い頃から忌まわしい話を聞いて育ち、見ないほうが良いはずの…

宵の口､暴漢に襲われていた私を助けてくれたのは､黒い喪服を着た私より年下の少年だった｡美談ではなく怪談でもない人生談…｡

ときは現代、ところは東京。 龍神を祀る水秦神社の若き宮司である曲直瀬燐太郎は、異界の住人『異神（アダガミ）』の存在を感じ取り、彼らと渡り合う力を持っている。 女子校の臨時教師に…

私の出身大学の図書館、閉架書庫には“あれ”がいる。私以外のほとんどの人が遭遇したという“あれ”。 しかし、“あれ”に遭遇した人たちの人生が、少しずつ壊れていく……。 ※また状況…

銀河辺境の宇宙コロニー。暗い星野を臨む店で、バーテンダーは給仕中に三人の航宙士たちの奇妙な会話を耳にする。鬱々としたようすの彼らは、どうやら死んだ仲間の弔いに百物語の会を催してい…

『畍吟抄』（かいぎんしょう）は、小さな箱に入ったまま植木鉢だらけの部屋に放置されてた古びた写本の奇談集でした。それをひとつひとつ読み、改めて『畍吟抄鬼談』と題してここに中身を書き…

ひとりかくれんぼ、それは決してやってはいけない遊び。 もしあなたがこれを実行してしまったら、命の保証などはない。 なぜならあなたが最凶の霊(物理)に遭遇した時、逃れる術など存在し…

ひとりかくれんぼ、それは決してやってはいけない遊び。 もしあなたがこれを実行してしまったら、命の保証などはない。 なぜならあなたが最凶の霊(物理)に遭遇した時、逃れる術など存在し…