「短編 恋」を含む小説

僕と君の恋物語｡

あの頃の等身大の思ひ出を、今。 友人の話が面白かったので、少し脚色を加えて短編にしてみました。 やっぱり青春は良いですね。こんな青春送ってみたかったな笑

彼女と出会ったのは高校の入学式の日だった。 教室に舞い込んできた桜の花びらを拾う俺にその人は箒を渡してくれた。 ありがとうと感謝をした俺を彼女は嘲笑った。 ――キミ、身長低いな…

「カレー味のうんこ」と「うんこ味のカレー」歳をとると聞かなくなりましたね。 私はふと思い出したんですよ。 どっちが良いんだろうか？そんな事を決めるのに皆真面目に考えませんが私は考…

高校生も、かわいいアイドルも、そんなにかっこよくない男子大学生も、おばあちゃんとか、犬とか、猫とか、きっとみんな、恋をする。

篠崎が星井と成人式で再会してから七年が経った。七年の空白が開いて、久しぶりに篠崎に星井から連絡が来た。篠崎は星井からの連絡を訝しんだが、かつての友人に対するよしみと『ある思い』を…

真野 文奈（まの ふみな）。背が高く細身で黒茶色の髪を肩甲骨まで伸ばしている少女。そんな彼女は考古学というマニアックな趣味を持っている。 彼女と付き合っているのは食べる事が趣味、…

1950-1965　ヒッチコック劇場 1959-1964　トワイライト・ゾーン 1985-1987　世にも不思議なアメージング・ストーリー 1985-1992　ブラッドベリの怪奇…

　今日は、待ちに待ったお祭りデート。 　主導権争いをし合う俺達は、たとえデートであろうともその手を緩めることはない。何故ならこれが俺達の愛の形であり、俺達だけの楽しみ方なのだから…

私は幼い頃、東北地方の片田舎、山形県山形市高瀬村に住んでいた。 その村は昔、なんとあのジブリ映画『おもひでポロポロ』 の舞台となった村だ。 2006年の8月18日、その村の 神社…

１．二年、春、放課後

初めて賞に応募して見ました。すれ違いまくる恋愛を描いて見たのですが、書いたところでは胸キュンが時速60キロぐらいには加速するように描いたつもりです。コメントくださると嬉しい限り…

2017.9月 ファミ通文庫✖︎カクヨム『僕とキミの15センチ』 短編部門 大賞を頂きました！ 読んで下さった読者様及び編集者様のおかげです。 本当にありがとうございます！…

最初から、忘れられるはずがなかったのだ。 エイリーンはずっとこの青色に捕らわれていたのだから。 養父が亡くなったと報せが届き、エイリーンは二年ぶりに屋敷へと戻ってきた。 屋敷の…

旅の途中。とある食事処での一幕。 「富士見Ｌ文庫×カクヨム　美味しい話＆恋の話　短編小説コンテスト」の参加作品となります。

同じ文芸部の部員、有島夕莉に、どうやら俺は恋をしてしまったようなのだ。 ある日、俺は彼女と二人きりで部室でラノベを執筆することになってしまったんだが、当然そんな状況では俺の心は落…

一組のカップルを中心とした短編の物語です。

高校生の平実來は、左隣の席の塩見涼のことが少し苦手。ある日、一緒に日直をすることになるが、彼は寝ていて手伝ってくれなかった。放課後に日誌を書き終えてもなお寝ている彼に話しかけてか…

高校二年生、仲山依子は喫茶店でひとり物思いにふけっていた。 わたしは隣の席の鳥野文仁くんのことが好きみたい。 だけど、どうして好きなんだろう？ 梅雨のはっきりしない天気みた…

恋愛ミステリです。 手がかりはきちんと提示しますので、良ければ謎解きしてください。 ---------------------------------------- たった二…