「２０１８」を含む小説

2018/7/21

［制作日数］ 2018年3月〜2018年5月

起立性調節障害（起立性低血圧／OD）になった娘と向き合うため、介護休暇を所得した会社員の話。 ※2018年~2019年執筆。 ※完結しました。ありがとうございました！

動物と会話する不思議な力を持った男、羽村正貴（はむらただき）。流行らない害獣駆除の事務所を営む彼は、こっそり駆除対象の動物を助けるということを続けていた。マイペースに投げやりな生…

提出日、2018年９月２５日。枚数、400字詰換算37枚。研究科、最初で最後の提出作品。小説クラス。あとがきには、自分の言葉と、担当講師(個人名は伏せる)からの個別評。よろしくお…

２０１８年１２月２日 我仙の弟子である孤晴が 呼ばれ、300km離れた フラスコシティに行くことになった。

【注意】この作品には、反社会的、非道徳的、あるいは残酷・過激な描写が多く含まれます。 気分を害する可能性もございますので、何卒ご注意いただいた上でお読みいただくようお願い申し上げ…

社員寮に暮らす彼は車を買った。 楽しいカーライフを送るも、この春先から奇妙な出来事が。 無性にドライブがしたくなり一人で車を走らせていると、行きつく先はいつも墓地。 そんな話を同…

中学二年の音内　理歩は、人の感情が苦手な女の子。 仕事の忙しいシングルマザーの母に、週末は祖母の家に預けられて日々を過ごしている。 そんな、夏を目前にしたある日。 理歩は祖母から…

ある日ゾンビが現れて、パンデミックが起こったけれど、世界は終わってくれなかった。 連綿と続く日常の中、母親がゾンビになっても泣かなかった高校生の「僕」は、罪滅ぼしに「僕」と十…

　タツキと俺は、ゲームをしていたはずだった。 　だが、不可思議な現象の後、俺は知っているような、知らないような世界に召喚されていた。 　魔法、モンスター、獣人のいる世界に……。 …

2018 年 11 月に第 27 回文学フリマ東京にて Carte Blanche というサークルで頒布した同人誌 « Enfants d'Hiver » に掲載された短編です。

自主企画『投票コンテスト』の開票所になります。 参加者の皆様の投票によって発掘された作品を発表する場になります。 こちらをフォローいただければ、開票の際に通知が行くことになると…

宣伝のために、あと特にテーマも決めずにだらだらした身辺雑記的なものを書くのが好きな性分なために、妙にはりきってやたら長い近況ノートを書いている時が多々あります。 しかし近況ノー…

音楽の道を志し、ピアノの練習に励む高木真智子は奈良から転校してきた真部慎一と出会い、彼が奏でるピアノの音色に惹かれ、ふたりで練習の日々を重ねるようになる。昔馴染みの田辺修司や友人…

２０１８年夏コミ（コミケ９４）に無料配布した冊子「続トーラス変形問題」に載せた短編三本です。 青春モノです。 君と僕の物語です。

三石ありすは、中学一年生の時にとある事件で階段から転落して以降、約十か月間昏睡していた。目覚めて以降、一時は記憶喪失となったものの、所属していた「図書部」以外の記憶は戻った状態で…

　片田舎にある写真館、「丸川写真館」の店主、丸川竜雄（まるかわたつお）は、気さくな人柄で、写真の腕前もいいものの、「パチンコが好き。」という困った一面があった。 　そしてある日竜…

――人は死ねば蝶になる。 そんな言葉を、夜の星を見て、思い出した。 ＊＊＊ ２０１８年。春。 Y大学で連続自殺事件があった。 　 一人目。 藤田源次郎。大学清掃員。 自室の…

琴吹中・高等学校生徒会会長、桜川真。 完璧ではないが、生徒からも教師からも信頼の厚い、ほとんど人格者のようなクラスメイト。 そんなアイツが持つ、俺だけが知っている『秘密』——。 …