「祖母と孫」を含む小説

【まえがき的なやつ】 『第3回角川武蔵野文学賞』への参加作品第二弾です。 第一弾の参加作品も川が舞台でした。僕の書くものは、似ているというか、ワンパターンというか。 10月25日…

近未来の夏休みと、その記録 ＊Special Thanks ……樫木佐帆 ks 様（自主企画「現実的な近未来予測」（https://kakuyomu.jp/user_event…

おばあちゃんの終活の旅。土産話にはまだ、続きがあった。

隔世遺伝で人ならざるモノが視える望は高校二年生。祖母が今の家長で、本人の意思は無視で様々な霊を除霊する使命を押し付けられるが……。一話完結の【時たまホラー】な物語。

ゆきちゃん、83歳。(祖母) そして、26歳の孫のわたし。 幼少期を祖母のもとで過ごした時間が長い私は、恩返しとして大人になってからまたゆきちゃんのもとに寄り添うようになった。 …

　神様は意地悪だ。いつだって私から大切の物を奪っていく。 　これは私の神様への抗議文のようなものだ。だからこうして、私は筆を執って忘れない様に示そうと思う。 　私の『かみさま』…

地方きっての大山主の一人娘の菖蒲（しょうぶ）は大切に育てられ申し分のない美しい娘になり、いよいよ婿を迎える年頃になりました。

lunar rainbow=月虹 　家事代行サービス会社の経営を、祖母と二人三脚ではじめたのだけど。 KAC2022　9回目お題『猫の手を借りた結果』 (C)Copyrig…

今度誕生日を迎える祖母のリクエストは、「都会のおしゃれなヘアサロンに行きたい」だった。

現在絶賛モチベ低下中の作者の練習目的の徒然なるエッセイにお付き合いいただきありがとうございます。 以下のサイト「公募ガイド」でこんなことが書いてありました。 https://w…

受験生の山崎ヒロキは、赤いきつねの一杯で、進むべき進路に気付く。

私、染谷琴音(そめやことね)は、超高齢出産で生まれ、母とは祖母と孫ほど歳が離れている。 だからこんな日が人より早くやってくる。覚悟はしていたけれど、まさか20代で来るなんて…。 …

実祖母と僕、れいの物語。 あいするおばあちゃんに捧ぐ。 人生とは？人は何故生きるのか？ もらった優しさを自分なりの形で返していく営みだ。 おばあちゃんから、もらった優しさを小…

ガーデニングの趣味をもつ祖母がいるが、孫のキヨはこう思っていた「花を渡されても食べられないし、すぐ枯れるし、正直邪魔」だと。※小説家になろうにも掲載しています

「いつの日か、必ず。あなたを成仏させてみせますよ」 「楽しみにしちょる」

さっちゃんは魔法を使う女子、マホジョだ。シンデレラに登場する魔法使いに憧れるさっちゃんだが、マホジョとしては未熟で、滑舌が悪く、魔法の呪文がまともに唱えられない。 　しかし、シン…

暖炉の有る部屋で、祖母が孫に向けて本を読み聴かせている。 その内容は、遥か500年も前の昔話。 合計100万の軍隊の間に一人で立ち、一人も死なせる事無く戦争を収めた希代の魔術師…

福祉系の大学の四年生、21歳の青年が恋をした。その相手は何とデイサービスに通所する御年66歳の老婦人だった。 彼女は財産には不自由しない身の上なのだが、どこか寂し気なところがある…

皆が集まっている昼時に、祖母が孫達に何気なく聞いた。今度又生まれて来たら、同じ親が良いかと。これは、そんなちょっとしたハプニング…。