かつて入院一年半しました。僕はボイン派。ツルペタ好きも結構いるみたいです。 青火と赤火、タヌキとキツネ。本当の優しさは僕は知る。本当は人それぞれか? 温度差を噛み締めて。二人の情愛と距離。知る必要はない。合っている。 写真に残したくなる一編であることが特筆される。
カップ麺は、お店に並んで誰でもいつでも買える、生活の中に溶け込んだありふれた存在だけれど、こうやって大好きな人を想い出す時に共に思い起こされる存在でもあるのは、温かくて素晴らしいことだと感じました。
小学生だった時の想い出に残るインパクトの強いお婆ちゃん。元お嬢様と言うのは意外でしたが、案外その後の接客商売の方が性分に合っており、生き甲斐だったかもしれません。飾らない人柄と、その言葉は、後々の僕にも、きっと良い影響を与えたのでしょう。一流レストランで食べなくても、二人で笑いながら食べた緑と赤のカップ麺は、何よりも美味しかったのかもしれません。硬質で高級な物に囲まれるよりも、こんな何気ない日常と共に呼び起こされる想い出の方が、温かく懐かしく思えるものです。