「コロナ 夏」を含む小説

コロナ禍で、部活ができなかったり、制約ばかりの生活の中、それでも恋をしている高校生たちの姿を描く140字小説。 ＊ベストオブ胸きゅん　12月編を公開しました！ 冬から春、夏か…

コロナ禍で、部活ができなかったり、登校できなかったり、制約ばかりの生活の中、それでも恋をしている高校生たちの姿を描く140字小説。 冬から春、夏、秋、そしてまた冬へと、四季の移…

　2012年秋、高校最後の思い出作りに親友達と3人でキャンプに出掛けた遠藤公太（コータ）は、キャンプの最中に大親友：広沢大輝の失踪という事件に遭遇してしまう。 　そして時は流れ…

第２回　角川武蔵野文学賞、応募作品です。 全年齢対象 【PR文】 　梅雨末期、雹（ひょう）に追われた１羽の白鷺（シラサギ）が、武蔵野台地の末端に位置する駅に逃げ込んだ。そして、…

　もともとはとある「結婚」をお題にした短編コンテスト用に書いたものです。 　私は毎年夏に、方々で行われる夏季限定のお化け屋敷巡りをすることを趣味の一つとしております……。 　…

颯汰の通う蒼海東(そうみひがし)高校では、新型コロナウイルスの影響により数々の行事が中止になった。そして高校生活最後の行事である体育祭の準備が進められていく。今回こそは絶対成功さ…

夢月七海さんの自主企画「同題異話・八月号　夏が燻る」に超ギリギリに間に合わせて書きました。 コロナ・オリンピック・変異株といったトピックスに大好きな並行世界を織り交ぜてます。これ…

新型コロナウイルスに閉じ込められた2020年の夏。瀬戸内海と四国山脈に挟まれた香川県の小さな街。求職活動中の裕之は、学生時代に入り浸っていた地元のゲームセンターで前世紀の格闘ゲー…

　2021年7月7日、43歳の私は新型コロナウィルス感染症（Covid-19）を発症した。「感染経路不明」かつ、「濃厚接触者ゼロ」という、不幸中の幸いというか、悪いんだか良いんだ…

新型コロナウイルスの影響で静かな盆を迎えた中川の町で、幸次郎は一緒に遊ぶ友人も彼女もおらず、一人寂しく盆休みを過ごしていた。 気晴らしに訪れたコンビニで、幸次郎の目の前に突如姿を…

７月９日。■■県■■市の高校で、一人の男子生徒が傷害事件を起こした。 殺意への恋が成就したらどうなるかを、あの夏、ゴリアテは身をもって証明してくれた。

花火大会が大好きな大学生の感情の吐き溜めです。 ここでの『花火大会』とは、七月から八月にかけて行われる花火大会のことを指します。 花火大会ではなくとも、新型コロナのせいで楽し…

2020年8月、コロナ禍の盛夏。 30歳フリーターの坂城は家に引きこもり、自粛生活を密やかに満喫していた。 その異例なお盆休みの最中、失業の危機に瀕した大学時代の女友達 中嶋から…

双児の姉は、毎年夏になると私の部屋へ帰省してくる。 私たちの記憶と、私たちの秘密。過去のはなしと、未来のはなしをしよう。

夏休みを利用して田舎のおばあちゃんの家に遊びに来た“ボク”。 友達もいなければゲームセンターもない寂れた町には娯楽が無くて。 暇をつぶすために毎日おばあちゃんの家からほど近い裏山…

コロナで錯綜する日本。それは東京オリンピックも例外ではない。 聖火リレーの象徴でもある黄金のトーチが、小野寺水樹にのもとに回ってきた。 大人たちが忌避した聖なるバトンを手に、女…

２０２Ｘ年。コロナウイルスのワクチンが世界各地に行きわたり、ようやく世界はコロナ前の生活に戻った。 夏の全国高校野球も再開され、再び球児たちが甲子園目指して青春を燃やすようにな…

コロナで中止になった夏の花火大会だが、住民たちの強い希望もあって今年の冬に改めて行う事になった。 密をさけるため市街の至る所に花火の打ち上げ地点を点在させる。 花火の閃光に彩ら…

2020年10月5日(月曜日) 闘病中のあいるを元気にしてくれるように20質を作ってくれました。 「惚れてまうやろ！」←（アカン） めちゃくちゃ楽しかったので読んでください！ …

2020年の夏は、いつもと様子が違っていた。ただ暑苦しいだけで、息をやめてしまった夏。そんな季節の真ん中で、大学2年生の澪は不思議な少年に声をかけられる。7年前に亡くなった父の墓…