この夏の、延長線上で

作者 矢向 亜紀

46

17人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

気がついていたゴミ箱がいっぱいになってました。
(丸められたティッシュで)

命の大切さ。

本当は”大好き”って言う気持ち。

”行かないで”も”死なないで”も言えないから
その分ありったけの”大好き”をあなたに。

心がすっと楽になりました。

そんな作品を作ってくれた矢向 亜紀さん
ありがとう

★★★ Excellent!!!

この夏は息を止めてしまった。
コロナ禍で活気を失った猛暑に、不思議な想いが届く。

澪が出会った謎の少年。
その正体が小さな物語を奏でだす。

想い連なる夏のメモリー。
世界が息を止めてしまっても先に続いていく。
緻密な情景描写で描かれる豊かな感情が素敵です。

息を止めてしまったこの夏、その延長線上にあるもの。
ぜひ――――見届けてください。

★★★ Excellent!!!

とりあえず第一章まで読了の段階ですが、とても惹きこまれています。

ストーリーラインについてはネタバレを避けるため割愛しますが、ジャンルは黄泉返りとタイムリープを掛け合わせたような現代ファンタジーです。

物語も然ることながら、筆致がとくに素晴らしい。
書き過ぎでもなく淡白でもなく、修飾やメタファーが本当に過不足なく読み手を物語の世界に誘っていきます。
互いに響き合い、相乗効果を生み出している情景描写と心情描写は、作者の自己満足ではなく、本当に読み手のことを考えて書かれた文章であると感じました。

ほのぼのとしていながら、どこか切ないひと夏の不思議な体験……。
まだ五話しか拝読していない段階でのレビューはかえって失礼かとも思いましたが、この段階ですでに完成度の高さに目を瞠る内容でした。

おすすめです☆

★★★ Excellent!!!

涙、涙です。
ネタバレはしません。出来ません。

ただ、一言注意事項です。
今、病室にいる入院患者の方。覚悟して読んでください。多分、健康な方の倍は泣きます。(個人の感想です)
読み始める前に、看護師さんに心配された時の言い訳でも考えておいてください。

★★★ Excellent!!!

夏の日に出会った不思議で、どこか切ない物語。

5話まで読んだ感想ですが、とても素晴らしい作品です。

作者様が描く丁寧な文章は、すらすらと読みやすく、所々に共感できる部分から情景が頭の中を駆け巡る。

まさに映画を見ているかのような錯覚さえ覚えました。

現代ファンタジーや現代ドラマが好きな方は是非とも読んでみて下さい。

普段そういったものをあまり読まない自分でさえ、この作品には引き込まれました。