ひとは、日々を重ねる中で、少しずつ何かが変わるはずだけど、それはゆっくり過ぎてなかなか気がつかないものだったりします。この作品に描かれている高校生たちも、その日1ページの変化は小さなものかもしれないけれど、それでも日常の中で何かが一つ、動いていく、そんなきらっとした瞬間が切り取られた作品かなと思います。短い文字数でここまで、「キュン」を表現できるのもすごいです。またあの日々に、帰ってみたいな、と、思わず思わされてしまう作品です。
短い文章でこれだけ内容の濃い物語を作っていらっしゃるので尊敬します。二人の関係性が短い文章の中で発展していくところが好きです。
キュンキュンし放題のラブラブ短編集。140文字以内でここまで読者の心を揺さぶるとは。圧巻です。揺れ動く登場人物たちの抱く、大切な人への大切な気持ち。本当に懐かしいというか、経験したいというか、可愛らしいというか。本当におすすめです。
彼女と彼のホノボノな日常を、140字に封じた物語の欠片たち。アルバムをめくるように一気に読むのもアリですし、ちょっとした時間に少しずつ……とっておきのお菓子みたいに気軽に読むのもオススメです。読めば、ほっこりキュンといたします。
140字で語られる小さなラブストーリー。さりげない一言だったり、行動だったり。うん。素敵ですね。言葉もそうだけど、言葉で語らない優しさや可愛らしさがじんわりと心に溶けこむよう。 ココアに板チョコの欠片を落としたことあります? それは、飲めば分かります。 これは、読めば分かります。
140文字と短い文章の中につまった日常の風景。その何気ない風景ひとつひとつが、まるで砂糖を入れたホットミルクのようにほのかに甘く、心をほわっと温かくしてくれる。そんなお話。
男女の会話で進む物語!何気ない会話に甘々キュン要素が140字という短い言葉の中に秘められていて、オススメです♪サクッと読めちゃうので、是非一読あれ!!