140字のふたり

作者 代官坂のぞむ

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★★★ Excellent!!!

ひとは、日々を重ねる中で、少しずつ何かが変わるはずだけど、それはゆっくり過ぎてなかなか気がつかないものだったりします。

この作品に描かれている高校生たちも、その日1ページの変化は小さなものかもしれないけれど、それでも日常の中で何かが一つ、動いていく、そんなきらっとした瞬間が切り取られた作品かなと思います。

短い文字数でここまで、「キュン」を表現できるのもすごいです。

またあの日々に、帰ってみたいな、と、思わず思わされてしまう作品です。

★★★ Excellent!!!

彼女と彼のホノボノな日常を、
140字に封じた物語の欠片たち。

アルバムをめくるように一気に読むのもアリですし、ちょっとした時間に少しずつ……とっておきのお菓子みたいに気軽に読むのもオススメです。
読めば、ほっこりキュンといたします。

★★★ Excellent!!!

朝一番でストレート読了!
140字という限られた文字数の中に日常の断片がたくさん散りばめられた、読んでいてキュンとする恋愛小説集です。

「こんな恋したいなぁ😌🌸💕」と気持ちがすごく突き動かされました。この小説集が書籍化したら手元に置いて毎日好きなページをめくって、140字の世界にいるふたりの軌跡を追いかけていきたいです。

日課にして追い続けたいと思います🎶

甘い恋のキリトリ世界にキュンとしたい人集まれ!

★★★ Excellent!!!

140字で語られる小さなラブストーリー。

さりげない一言だったり、行動だったり。うん。素敵ですね。言葉もそうだけど、言葉で語らない優しさや可愛らしさがじんわりと心に溶けこむよう。


 ココアに板チョコの欠片を落としたことあります?

 それは、飲めば分かります。

 これは、読めば分かります。