「ねえね」を含む小説

【応援ありがとうございました。カクヨムコン９中間に残りました】 　俺は匠宗一郎、健全で地味な高校生。 　入学してから早３か月が経とうとしている。 　風邪を惹いたようで、今日は…

　噂で聞いて知っていたはずだった。放課後の空き教室に、女の生首が出現すること。 　『そいつ』は強い催眠の力を持ち、一度笑いかけられると体と心を完全に支配される。 　僕はある日の放…

『おねえさまへ☆ おねえさまにも、育児のすばらしさを味わわせてあげようと思うの。 ３日後に迎えに行くから、それまでよろしくね～☆』 手紙と共に、赤ちゃんが置き去りにされていた。…

　僕に妹が出来た。僕は小学五年生で十一歳。僕の名前は｜坂井大平《さかいたいへい》、十一歳離れた妹の名前は｜坂井心《さかいこころ》。凄く可愛い。 　心は三千百二十グラムとママが言…

マルディグラ、神々の戦があった世界。 勝利した神々は、世界を手中に収めた。 敗れた神々を邪神と卑称し正史から闇に葬ったが、強大な邪神の力に滅することはできず、それらを封印するに止…

　泣く子も黙る魔界最強の魔王一家。そこに突然現れたのは魔界にいるはずのない人間の赤ん坊！？無邪気な赤ん坊に皆がすぐに夢中になってしまい、家族の中でも取り合いが起きて………？ 　…

「ねえねえ！　ちょっと配信してみない？」 底辺のダンジョン配信者である橋江潤は、なぜか高校のクラスメイトからダンジョン配信に誘われる。彼女のギャルっぽいノリに気圧されつつ協力する…

大学一年生の僕。好きなタイプは年上で優しそうなお姉さん。同年代の女の子は正直言ってあんまり好きになれない。それはきっと、僕の理想のタイプが幼いころに優しくしてくれた中学二年生のジ…

新入部員の勧誘になんなく成功した、とある高校の文芸部。文章を書くことになんて興味もない主人公は、いなくなった猫をさがして妹と夜の散歩に出かけたり、朝の散歩に出かけたり、部誌に参加…

四つの宗教。四大国家。 そんな異世界に召還された双生児の兄弟。 小国華南の皇太子、瀬希に助けられるが、外見が少女、それも美少女にしか見えない弟を側室として迎え入れることになる。 …

「わたし、着付師のミリア。 ノースブルク諸侯同盟領・ウエストエッジに住む24歳。もちろん独身。いーの、地元じゃ行き遅れだけど、この国では普通なの。 そんなわたしは、ある日鬱陶し…

荒牧詩音は夢を見た、鳥になる夢を。その夢に憧れ、鳥になるために飛び降りたが、人間の姿で異世界転生してしまった。 　そして絶望した詩音は異世界で人をいたぶるという快感を覚える。 そ…

いじめに悩む中学生虚愛はある日、自らトラックに跳ねられ命を断つ。 しかし気がつくと彼女は魔法の存在するファンタジーな異世界に、冒険者の娘リリィとして転生していた。 「魔法にスキ…

チビでズンドーというだけで邪険に扱わないでください。 人ではないけれど求愛行動と育児で忙しいのです。 苦労はけっこう多いです。 リリットは人に非ず。中身は猫に近い。 好奇心旺盛…

夢乃夕樹が通う高校、幽成高校。そこではこんな噂がある。旧校舎の三階の女子トイレの一番奥の個室トイレである儀式をするとトイレの花子さんが出ると言う噂が。花子さんは人間を恨んでいて、…

ソルシエールのメイドさんにどっぷりハマってやって来るジャンクショップに勤める男子がいる。 彼の名前は「｜塩豆 大福（しおまめ だいふく）」って美味しそうな名前の男子。 「ねえ…

～カクヨムコンテスト10【短編】参加予定作品～ 「ねえ、あなた、死ぬの？」 死ぬの？ そう言って口元を緩め、残酷に微笑む少女。十五歳くらいの少女は、見たこともないような美…

彼女の雨宮唯が裸で目の前に立っていた。 唯はどこか緊張した様子でこっちを見つめている。 「ねえ玲央、私、裸だよ」 「う、うん」 「……私の体、どう思う？」 「……」 俺は唖然とし…

地球ではないこの星の一つの國のとあるド田舎。 そこには人を喰らう人喰いが潜んでいた。 保安官である彼らは、ヤツらの討伐を目標に戦闘、調査、諜報を駆使して日々暗躍していた。 第二…

陰キャでオタクの主人公は、突然ギャルに話しかけられる。 「ねえ！私をオタクに優しいギャルにしてくれたら、童貞卒業させてあげる！」と。 彼女がいないのはもちろん、高校に入ってから女…