「次は」を含む小説

　アイドルを志す少女「凪」はかつて国民的アイドル「椿沙」とのコンビで一世を風靡した「雲母」とユニット、『FTERA』を結成する。 　初ライブの日付が決まり、焦りつつも必死に練習を…

【あらすじ】 　富士山の貞観（じょうがん）大噴火が起こった平安初期。関東では各地に、人の心魂に土魄（どはく）が憑り付き発現する物の怪、嬰嶽(えいがく)が出現していた。 　関東検非…

　少年ガランはトーカというAIと一緒に生活している。彼は内緒で非公式レースに出てお金を集めていた。それは都市の市民IDを手に入れる為にしている事だった。手に入れば都市の公式のレー…

創元SF短編賞で一次通過したものです。英野妙里という名前で出してました。 もし出す人いたらご参考までに

気鋭の高校生作家、詰草（つめくさ）彰人（あきと）が自殺した。詰草の幼なじみの薊（あざみ）はその原因が文芸部内の誹謗中傷によるものだと考え、詰草の友人でラグビー部の亜鳥（あとり）と…

一年記念日で寿都太一は思い出していた。恋人がしおらしくしたのは、去年の三月のときだけだったと。 この二次創作は、宇部松清さまの「すったもんだで！⑤～アラサーカップルの一年記念日…

愛情表現どストレートの馬鹿×わちゃわちゃ系毒舌ハムスター、高校二年の文化祭でのお話。 こちらは、公式二次創作職人・羽間慧様による、 『文化祭の魔法』 https://kaku…

　春休み、ロボ研究会は――暇だった。 　とくにこの日は人間のメンバーが不在で、残されたロボたちは手持ち無沙汰。 　暇をもてあましたミケはパイリァンの導くまま、マスター達をさがして…

　怪しげなお香を買った青年は、その晩早速それを試してみた。 　すると、不思議なことに、その香りを嗅いだ瞬間から彼の意識は朦朧とし始め、やがて彼の体に変化が現れ始める……。 　そ…

ブッコローが「有隣堂しか知らない世界」から独立し、個人チャンネルを開設したものの鳴かず飛ばずで苦悩していた。そんな時、怪しげな小包が届く。

「私」には悪い趣味がある。新しい知人ができると、怖い話はないかと尋ねてしまうのだ。 そんな「私」の元に集まる話は、なぜかオレンジ色のミミズクにまつわる話ばかりだった。そんな創作…

　史上二頭目の無敗三冠馬、エイカンエンペラーに影響されて騎手となった青年、矢吹 遥。彼の特徴は、鞭を使わずに競走馬たちを上位入線させることだったが、なかなか一着に手が届かない日々…

お小遣いを手に握り、大好きな本屋へと足を踏み入れた少女ユウ。 だが、気がついたらそこは異世界だった。 傍には彼女がよく知るブッコローと、Web小説サイトのキャラクターであるト…

少子化対策として施設で<生産>された愛を知らない少年少女の苦悩を描いた物語です。全体的に重い話なので、鬱展開が大丈夫な方にお勧めです。 自殺を取り扱った作品になるので、万人向けと…

いつものようにYouTubeの収録に来たR.B.ブッコローは、広報渡邉郁にニコニコとほほ笑みかけられた。 「有隣堂の社員、全員アンドロイドにしようと思うんですよね」 突拍子も…

ブッコローはボールペン愛好者であった。 「え、だって一番実用的でしょ」 そんな彼が、ひょんなことから皆がガラスペンしか使わない世界にとばされてしまう。 彼がジ○ット○トリームを使…

　ネットにもテレビにも、もっと言えば世間そのものにも自分の居場所がない気がする。他人の悪意や敵意にうんざりさせられ、過剰な正義や正論にも疲弊して、なんだか世界についていけない気分…

貝原守はブラックな警備会社に勤務する極々普通の人間だったが、ある日自分が警備していた建物に侵入した不審者に襲われて現世での一生を終える。 命を落とす間際、彼の脳裏に『私は貝になり…

　精霊と契約を結んで加護を得ることで、精霊術を使えるようになった者を騎士と呼ぶ。 　ただし、その際には祝福や呪縛でもある多彩な精霊契約が与えられる――。 　真名を見抜いた人間や…

順調に進んでいたはずの文化祭準備。前日になってからトラブルが発生して――。 宇部松清さまのそんなこんなで二次創作第二弾。彼らが登場するのは「なんやかんやで！～両片想いの南城矢萩…