概要
第30回電撃小説大賞長編部門応募作品
アイドルを志す少女「凪」はかつて国民的アイドル「椿沙」とのコンビで一世を風靡した「雲母」とユニット、『FTERA』を結成する。
初ライブの日付が決まり、焦りつつも必死に練習を続ける凪。しかしノルマである収録を守れず、ダンス練習もできずにずるずると追い込まれていく。そんな凪を見た雲母は「歌いたいなら歌に賭けてみれば良い」と言葉を送り、その言葉に勇気付けられた凪は歌練のみで『FTERA』のステージに立ち、ライブは大成功する。
だが安堵する凪と裏腹に、雲母の中には凪の才能に対する恐れが芽生えていた。
ライブをこなすごとに成長していく凪と、その度にかつての相方、椿沙に置いて行かれた事を思い出す雲母。二人は、アイドルとしての目標という点ですれ違い始める。
とある台風の日、雲母の家に泊まった凪
初ライブの日付が決まり、焦りつつも必死に練習を続ける凪。しかしノルマである収録を守れず、ダンス練習もできずにずるずると追い込まれていく。そんな凪を見た雲母は「歌いたいなら歌に賭けてみれば良い」と言葉を送り、その言葉に勇気付けられた凪は歌練のみで『FTERA』のステージに立ち、ライブは大成功する。
だが安堵する凪と裏腹に、雲母の中には凪の才能に対する恐れが芽生えていた。
ライブをこなすごとに成長していく凪と、その度にかつての相方、椿沙に置いて行かれた事を思い出す雲母。二人は、アイドルとしての目標という点ですれ違い始める。
とある台風の日、雲母の家に泊まった凪
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