「小説 ホラー」を含む小説

小説家になろうの方で投稿している短編小説を短編集形式にしています。 クトゥルフっぽいのを目指したい。 1話/同居人 2話/襲撃者

　小説を書くこと以外の私の趣味のひとつに、恐い話を聞き集めるというのがあります。 　もちろん、リアルに聞いて回っても、その相当な割合が、既にメディアに載っている話です。ネットの…

なんだか食欲が湧いてくる。 だから彼女は腹を満たした。 それが終わりを告げるものとは気付きもせずに。 どう足掻いても書くものがＳＦになってしまう系作者の書いた、初ホラー。 …

これは大学２年のある日、友人である友樹と俺が体験した物語である。 まあ、大体は友樹のせいで散々な目にあっているが、 これも学生時代の良い思い出だ。 自主企画「リレー小説をやって…

御題絡み纏め。ジャンルがぐちゃぐちゃなので、唐突にホラーとかあります。 個別掲載時、コメント、♡、★くださった方有難うございました。 ---------------------…

17世紀、有名な「セーラムの魔女裁判」事件の直後に、アメリカ辺陬のとある村で起きた、陰惨でうしろ暗い顛末。 ラヴクラフトの短編小説『名状しがたいもの』の独自解釈をもとにした、前日…

　昔書いていた、伝奇のような何かです！ 　小説家になろう様、ハーメルン様でも投稿しています。

寝るたびになにか見えないものに這い回られている男の話

われはうみのこしらなみの 平成最後の夏に掘り起こす、埋もれゆく事実。 Twitter企画タグ：#平成百物語 ※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・…

とりま、読んで感想、星を下さい！ 意味わからん、胸糞悪い、キモイって読後に感じていただければ成功です。 救われない解決のない恋愛ホラーっす。 行き過ぎた恋愛っていっちゃん身近…

　ジョン・エドワーズは朝一番の冷たい水で顔を洗う事が日課の男だった。 　その日の朝も朝一番の冷たい、まだ眠りたいと愚図る瞼を一瞬で聞き分けが良くなる冷たい水で顔を洗い朝の身支度を…

　受験勉強中の浪人生「小林昭人」は、出来のよい彼女とのギャップに苦しんでいた。 彼女は彼と同じ工業高校を卒業後すぐに就職。AIを創る会社に入社をした。 その後、工業高校時代から情…

その年、全国一斉検査によって、シュウの一家は４人全員が「自殺志願者」であると診断された。診断書には、国から自殺志願者に配布される “チケット” が同封されていた――。 国による…

隣村まで使いに行った助六は、雨の中最近不穏な噂のある峠を暗くなる前に越えようと急いでいた。下りに入り、調子よく足を運ぶ彼の耳に女の悲鳴が届く。駆けつけてみるとそれは怪しい美しさを…

　ある寝苦しい夏の夜だった。 　眠れずにスマートフォンを操作していると見た事が無い番号から電話がかかって来た、青年は取引先の人が番号でも替えたのかと思って何も考えずに出ると、聞…

路地裏に手描きの同窓会会場を知らせるウエルカムボード。自分の所属していた学校の同期のものだと思うのだが、知らせは来ていない。気になるものの、入る気にもなれずその場を離れようとした…

― Nove(R)izeノベライズ ― それは書籍化をはじめ、小説家を夢見る若者たちが、己の筆力と物語をぶつけ合う無限の可能性を秘めた新たな文芸のeスポーツ。文学賞、Ｗｅｂ小説、…

高校生の五木麻里は、二年前に両親をなくして以来田舎に住む祖母と一緒に暮らしている。 彼女には妖怪が見えるという、誰にも言えない秘密があった。 ある日麻里は友達との会話の中で、…

先輩が語ったのは、あの幽霊の対処法であった。俺たちはそれをもとに動く――はずだった。その前に夜道を歩いていた俺をある不思議な声が襲った。 カール様のリレー小説の企画に参加させて…

修学旅行中に一人美術館を訪れた少年は、そこでふしぎな彫刻に目をうばわれる。学芸員は語る――「この曲線、表情。まるで生きているかのようです」 上限1000文字で書いた掌編小説です…