「鬼 戦い」を含む小説

「アルファポリス」と「小説家になろう」にも投稿しています。 婚約破棄された女性が復讐する、スカッとする短編集です。 第1章：婚約者の王太子から長年理不尽に扱われついに婚約破棄され…

人食いの鬼が、人の社会にまぎれてひっそりと生きる現代。二十一歳の青年、瑞島華伝は、そんな鬼の力によって化け物になった人間、瘴鬼を狩ることをなりわいとしていた。彼もまた瘴鬼であり、…

村から離れた森の中に、ひっそりと隠れて暮らしている鬼とその息子がいた。 鬼の名前は鬼助。 鬼助は我が子、鬼人と一緒に不自由ながらも幸せに暮らしていた。 だが、突然、その幸せは奪わ…

　ある所に、一人の勇敢な若者がいました。 　彼は世界を滅ぼそうと企む悪い悪い魔物の王を倒すため、仲間たちとともに旅に出ました。 　灼熱の大砂漠。荒れ狂う大海原。身も凍る吹雪の山。…

　別に負けたところで大したことはない遊びやゲーム……それが命をかけた、絶対に負けられない戦いだったらおもしろいなあ…と思い、なんとなくこの話を思いつきました。 　そして、無意識…

主人公である時守零は、ある日鬼に遭遇する。そして聞こえたのは、神々の声。全ての人類の中で唯一神の異常さに気付いた零は、神を殺すために、そして世界を元に戻すために戦い始めた。

風守アキラは仮想現実《VR》ゲーム『刀撃ロボットバトルパラダイス』でスナイパーとしてプレイしていた。 　だが、鬼虎隊最強の聖刀使い＜ニンジャハインド＞のナガモリとの戦いで、本来の…

むかしむかしとある山の中に小さな木造作りのお家がありました。 そこにはお母さんと七人の子ども達が住んでいます。 お母さんが家から出て行った後、腹をすかせた赤鬼が子ども達を訪ねてき…

平凡な新人社会人、謎の女性に噛み付かれ、修羅となり、六道の世界を旅し、戦いの果てに、何を得るのか？

リルケ・シュターナーという男は狂人だ。意味不明な言葉を口にし、会話もままらず、何よりも共に住んでいるカナリアという少女を空気扱いし、完全に無視している。 イタリア政府の管轄下にあ…

　陰陽師の家系としての千二百年以上の歴史を持つ氷狼神社、そこには古来脈々と継承されてきた舞と太刀と言付があった。 　氷狼神社の後継として生まれた主人公の少年は、社に代々伝えられて…

時は聖暦十九世紀。所は宇宙人も来航して技術がはちゃめちゃになっていく最中の大江戸。 チャチな盗人から欲望のままに振る舞う宇宙商人まで、悪党はひたすらに増えていた。 しかし、大江…

「鬼木の山」そこは、鬼の住む山であった。ある日、蘭国を飛び出した千里は、山に踏み入れてしまうと鬼に襲われる事となる。 死を覚悟した千里だったが、何処からともなく聞こえたのは、美し…

蘇った太古の不死英傑たちによって暗黒の時代が始まった。 制御を失い食屍鬼と化した彼らは第2の生を永遠の戦いと享楽に求め、 世界を荒廃させ人々を食い殺し生命の理を蹂躙し続けていた。…

ゾンビの蔓延する世界で二年以上戦い続けた鬼碧小金《きせきこがね》。 家族を失い、友を失い、仲間を失い、生きる気力を無くした小金はビルから飛び降りた。 次の瞬間、目の前に現れた大…

　ムース・パイサンド……。猫目と呼ばれた物魁使いの彼は、宇宙輸送公社が宇宙航路とする１２のリーフ（枝葉の方向）で鬼門の方角を司る鬼の鉄機部隊のキャプテン。人間の裏の顔を具現化した…

仮面の異形、呪いの悪霊、巨漢の怪物、美しき食人鬼。 彼らの前に異世界のモンスターが現れた。 獲物を取られた彼らは怒り、苦しみ、そして手を組み最恐のチームが出来上がる。 現代の…

　遥か昔、万象には《物の怪》が棲んでいた。人里の側に物の怪は息衝き、暮らしのかたわらに顕れ、時に愛され、時に畏れられた。されどもいつからか、物の怪はひとの側から姿を晦ませてしまい…

　中等部へと進学した日の夜も、つばきにあやめの二人は、公園に出没するという餓鬼を追っていた。難なく餓鬼を退治する。そのに、一人の警察官に見咎められ、持っていた弓と刀を取り上げられ…