鬼姫花伝
コウセイ
呪縛編 鬼の兆し 一幕
ヒュオオオオオ
その
チカッ チカチカッ・・・
それは
キキッ ギィー
その
タタッ、タタタ
まだ
ビョン ビョ、ビョンッ・・・
ドドッ ドドド・・・
スマホを
「そっち
「
そう
「むー・・・」
ジーー・・・
そうすると
ピッ、ピピ ピピピ・・・
「
ビュンッ グサッ!
ビュンッ ドッ
ビュンッ ドスッ
「また・・・さぼりですか」
「もう
プンスカ
そんな
ガブッ ガブ、ガブリッ・・・
「
「
「きゃー、
・・・・・・
ギギーッ!?
ドドン、ドドンッ・・・
「
こんどは
・・・タタタタタッ
「たっく、わざとらしいんだよ!」
「・・・
「
すると
タァンッ
グルリ
すでに
「
ズバーッ ズバッ
ギガアアア!
ボサア・・・
「
「
「はい!」
ニコッ
「あんなでか
「
「だったら・・・あれ
「
ピク
「ないない、そんな
「では
「えーと・・・
「
ジロ ジロ・・・
あやめの
「あれ・・・
「
ピク
「
「またさぼるなら、どうぞお
「それは
「それは
「うっ、でもさあ・・・あれぐらい
「
しかめっ
「そうだったけ・・・そんな
ギュッニュニュウ
つばきの
「どの
「ひたたたた・・・」
ちょうど、その
ピカッ
「
「それは
つばきとあやめは、
「
「
「そうです」
「
「
「ああ・・・あの
「で、あんた
「
「ソノ・・・
そう
ヒソヒソ・・・
「ばればれだけど、どうする?」
「どうするって、
カク、カクンッ
「
ボコ、ボコンッ ベリベリッ!
「オ
ドス
グギャアアア
「ナゼダ?
「それは
「
あやめも、
キィ
「コレデ
ビョン ゴスッ
・・・サラ サラ
「あやめ、いいのか?」
「
「その・・・あれ
「あの
「でも、ばれなきゃいいか」
「
「
「つばきちゃん、そんなこと
「ま、まさか、
チクッ
「
「つばきちゃん、どうかしたの?」
「ううん、
「
「うんまあ・・・
カサカサカサ・・・
つばきの
「そろそろ
「そうだね、
「いいよ、
「ああ、またそんなこと
「
「
と、
「そうね、けど・・・まだ
と、
ブオオオ
チュン チュンチュン
トコ トコ トコ
「よう、あやめ!」
「つばきちゃん!おはよう、どうしたの
「それが
「
「そこの
ビクンッ
「うっ・・・」
「はい、お
すぐ
「つばき、
「やっぱり・・・あのこと?」
「それもある、が・・・しかしだ。
「うーん・・・」
スー、スー・・・
「(もしかして
いかにも
「まさか!?つばきちゃん
「あやめ!?
ガバッ、ガバッ ストン
クル・・・
「あった!?」
つばきの
「つばきはともかく、あやめ・・・お
「つばきちゃん、ごめんね・・・」
「
「
「それで
「その
グス、グス・・・
「だから・・・
グゥー
こんな
「
「そりゃあ、
「なら、
それから
トン トン トン・・・
「
「もちろん、つばきちゃんが
「ご
とあやめの
「ご
「どう
「でも
と
カタ カタ カタン
「
「
「ええ、そうです」
「わかった」
そう
そうして
ジャー、バシャ バシャ
カタン コトッ
その
イソイソ・・・
「
「お
「また
「
「これ・・・
ドドーーン
「そうかな、そんな
「・・・
「そこは
カタ カタ カタン
「あああ、こんな
ドタタタッ
「あやめ、
「つばきちゃん、
アセ アセ・・・
ドタ ドタ ドタ
カラカラカラ!
「どうして
「ふーっ、ふー・・・」
「(すまん、あやめ!)」
「それは、
「
「
「ありがとうございます!」
「それより、
スタ スタ スタ
「
「
「
アハハハハ・・・
テヘ
「えー、それで
ホームルームが
キン コン カン コン・・・
あやめの
スタ スタ スタ
「
「
スタスタスタッ
「どこ
あやめの
「どこまで
「
「そうなんです」
「
「いいから
カラン カランッ
「
「
「・・・がきんちょ、
「お
と、
「そうよ、
と、
「ありがとうね、
とつばきは
「
モグ モグ
「
パク
「
カラン カランッ
と
「あのー、
「
つばきが、
「ええ!?そうなんですか!?」
ガビーン
「
あやめが、
「でも・・・」
「たくさんあるから
と、
「うんうんって、
「
なぜか
「どうして
マジ マジ・・・
「「
「
・・・モグ モグ
「え、ああ、それは・・・」
「・・・
トン、トン
「そうそう、そうなんだ!」
つばき、あやめ、
「へぇ、
「(ぶん
あやめの
「ふうーっお
サスリ サスリ・・・
「
「まあ、
つばきは、ちょっと
「ご
ガバアッ
「ひゃあっ!」
クル
「
「よくわかったわね、
とっさに
「あれ、
「
「ごめんね、
「ちょっとびっくりしただけだから」
「
グリ、グリ、グリ・・・
「いいよ、
「こうゆう
「そうだよねえ、さぼったり・・・
「な、
「いい
「そんな
「それとこれとは
いつの
「もう
と、
「
カラン カランッ
「ほんと・・・
「
「たくっ、
それは
「
「
「そう
「
カラン カランッ
「それでどうだった?」
と
「
「これから
「そうね」
キン コン カン コン・・・
「じゃあな、
「
「つばきちゃん、あやめちゃん、それじゃあまた
「お
「
「あなた
バンッ
「ふざけんなっ!」
「つばきちゃん・・・」
「これだから、がきは
「
「なつめなら、こんなへまをしなかっただろうに、
「もう
ズアッ
カタ、カタカタカタッ・・・
「くっ、くく・・・
「やめんかっ、つばき!」
「
つばきの
「やめてよ!つばきちゃん・・・」
ギュウウ
「あやめ
「なつめちゃんも、きっと
「・・・わかったよ」
「ほんと?」
「
「ほんとに?」
「ああ」
「ほんとにほんとに?」
「だーっ、ほんとだってば!」
「わかった・・・」
やっとのことであやめが
「
スタタッ
「
「
あやめの
「
つばきの
「
あやめの
「ところで
「
「
「
つばきの
「あの
「あの
「
チラ・・・
「なっ
「ほう、それが
「でたらめな
ソワ ソワ
「そうか、では・・・またな」
つばきの
「どうやら
バタンッ
「
「よろしいのですか?」
「ああ・・・」
♪♪♫ ♪♪♫ ♫♪!
「
ピッ
「すまないが、
「わかりました」
ブロロロ・・・
「あやめ
「うん、
つばきとあやめは、
・・・スタ スタ スタ
ある
「なつめ
「つばきも
パタン カチャ
「なつめさん、
ニコッ
「ええ、
「
「そうだね、
いつもなら
「あの、なつめさん。どうして・・・こちらの
「
「そんな
「もー、つばきちゃん、
つばきの
「ふふふふ・・・つばきの
「そうなんですか?」
「
「でも・・・」
「
「なつめさんが
「そうね、まだ
「
「そんなに
チラリ
「
「それは・・・
「
「そーゆうことじゃないから、
「
そんなたわいもない
スタスタスタッ
そこへ
「
「そうだった、つばきとあやめに
「
「
「
「そん
「
「そうだったわね」
「どうしてなつめさんとつばきちゃん、
とあやめが
「つばきが
「もしかして
「それは・・・まだ
「えー、
「ごめんね」
「ぷぷぷぷっ、
ピピッ、ピピッ
「
「つばき、あやめ、こんどは
「またな、なつめ」
「なつめさん、
この
もう・・・なつめは
その
「ほんとだね、なつめちゃんが
「それにしても、
うつむき
「あー、
「あれは
「それって
「そうだっけ」
「ふふふふ」
とあやめ。
「へへへへっ」
と
「あやめ、
「わかってる」
あやめは、わかっていた。
ソロー・・・
「まあ・・・
この
そうして
「つばきちゃん、あやめちゃん、お
「ん?
「ふあー、
ジィ・・・・・・
「
「わざわざ
そう
つばきは
「つばき
「
「わかっておる」
♫♫♪ ♫♫♪ ♪♪!
つばきのスマホが
「
「
「こっち?こっちってどこだよ」
「だから
「いいけどさ、
「あったから
「で、
「だから
「
「もう、つばきちゃんの
ピッ ツー、ツー・・・
「
「
なぜ
スタコラッ スタタッ
「
それはあやめも
「
いつもの
・・・スタスタスタ ピタッ
「
ヒラリ フワリ
「
よく
「
「むむうー・・・」
ジトー・・・
しかし、あやめは
「あやめ、そこで
「お
コレコレ コウコウ
「だらしない
「ええっ、
「ほかに
キョロ キョロ
ソロリ ソロリ・・・
バッ、クルリン ダーッ
そして
“○○○
34
つばき あやめ
「どうするつもりだね?」
あやめの
「
「
「だとしても、
「そうだけど・・・」
「それにご
パシッ
「
「
「つばきちゃん!」
「わかってる、でも
》え
「そうだね、その
「お
「どっちにしろ・・・つばきにしたって、あやめが
「それは・・・」
「
「わかってるって、なつめみたいに
「しょうがないな、つばきちゃんを
「それだと、
「
ニタ ニタ
「わーっ、わーっ、わかったわかったから、もういいよ!」
カー・・・
キン コン カン コン・・・
「えーー、
「つばきちゃん、あやめちゃん
・・・カチ カチ カチ カチッ
そうして
・・・スタ スタ スタ
ジロ、ジロー
あやめも、
ジィー
「・・・」
「つばきちゃん、さっきから
「うーん、
「なぁに?」
「いつもの
ギク
「それに
サワ
「ひゃっ!?」
サワサワサワッ
あやめの
「どうしたの?
「
ドキッ
「そうかな、たまたま
「で、いくらだ?」
「えーと・・・
「
「
「ほんとか?」
グイ、グググ・・・
「
「に・・・にに、
カチン、コチン
「
「
いい
「これは?」
パサ
「
「いくら?」
「
「それで?」
「え、
「ほかにもあるんだろ?」
ジーーーーーイ
つばきの
「ああー、これは・・・
二十・・・十三・・・八・・・一・・・二
チャリチャリ チャリンッ ¥¥¥
「
その
「これ
「こっちは
「そう
「さてはっ!?」
ズボッ ズボッ
「
「
サワッ、サワサワ・・・
「もう、やだーっ!」
あやめが
「
バシッ
「つばきちゃんの
それからというもの、あやめはつんけんした
「そろそろ
プイッ
「ふん・・・」
そっぽを
サッ、パンッ
「
プイッ
「ふんだっ」
またそっぽを
スタ スタ スタ
「だったら、あやめが
ドデーーン
あぐらをかいて
ツン・・・
「・・・」
ガシャン!
・・・ピタ
クル
「つばきちゃん!?」
つばきが
ダダッ
「やだよっ、しっかりしてつばきちゃん!?」
「なぁーんて、ひかかってやんの」
したり
スク・・・
「
つばきも
「こうでもしないと、
クルリ
あやめは、
「
だが、あやめはわかっていた。
「つばきちゃん・・・
「
「
まだ
「あれ・・・
「
「・・・ないんじゃないか、あやめの
「もうっ、そんな
「
「うん、そうだよね。やっぱり
「
「そうだよ」
さっきの
「こんど
ニギ ニギ・・・
つばきのその
ゾワワ
「いーだっ、もうつばきちゃんとは、お
ニヒ
「いいのか、だったら・・・もう
「うっ、ずるい!」
「ここか?34
「どっから
「あっちじゃないかな・・・」
あやめの
ガチャ・・・
そのドアは、
・・・ギギィー
トコ トコ トコ
ガチャンコッ!
ドタドタドタッ
あやめは
ガチャ、ガチャ・・・
「
「
あやめは、
グ、ググゥ
「ふにゅにゅうー!」
バキンッ!
「あちゃー・・・」
「
「そう・・・だね、
コトン
そっと
トタタタッ
「
わざと
「ヨク
「
「クッククク・・・
「そんなこと
「
「へえ、その
つばきが、
「オ
「そんな
あやめが、
「フホホホ、
「なぜ、
つばきが、
「ソレハ・・・オ
「あの
「あの
「
「なら、どうして
「オ
「くそっ、
「・・・」
その
「ドウダイ
「それは
つばきは、
「つばきちゃん・・・」
「それにだ、
「ホウ、デハ
「いや、
「
あやめが、
ビュン
ガサッ
ビュン、ビュン
しかし、
ガザザッ
「ナカナカ
バァサッ
「であああっ!」
ブオッ
「
ボシュン
「!」
ドバアッ
「
「つばきちゃん!?」
グ、グググッ・・・
「
「マダマダイクヨ、ホラッ!」
ボシュ、ボシュンッ・・・
また
》り、
キ
──
ヒュン
「
ババッ
「はっ!」
ビタ
「やあああ、はっ!」
ブンッ
ビビュンッ
》る。
ビシィ!
「
「オヤ
「それなら・・・」
バビュン
バッ ヒュン
バ、ババッ ヒュヒュン
「くっ・・・」
かなり
「もう
・・・ポタ ポタポタ
》が大きく
ヒューーン
「げげっ、こっち
ドスッ
「
「ドウヤラ
「まだ・・・まだ
それでもあやめは
「あやめの
シューー・・・
「(
「
ズア
「そっちこそ、なめるなっ!」
ビリッ、ビリビリッ
「ホウ、ソウ
だが、また
「させないっ!」
ズア
あやめも
ボシュッ、ボシュンッ、ボシュンッ!
「
ビュボッ
ボボオオオッ
「
ドンッ
「これで
「マダ
ドス
「
ドシュッ
つばきは、
ギャアアア!
ブチッ ブチブチッ・・・
ドドドーーン
「つばきちゃん!?」
「いててて・・・げほっ、げふ、ふー・・・
あやめに
トコ トコ トコ
「
「やった、つばきちゃん!」
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