「短編 悲恋」を含む小説

エイプリルフール用に書き下ろした作品。 ツイッターにすでに画像としてアップしているものの転載になります。 ※小説家になろうから再掲したものです。

「5分で読書」最終選考突破！！ とある過疎の村。そこには山神さまの力を宿した少女がいた。少女は無垢であり、無垢であらなければならなかった。 そんな彼女のもとに一人の少年が訪れる。…

頂いた書き出しをお題として1,000文字ほどの小説を書いていく企画の作品です。 雨が好きだと言った彼女。 僕は彼女が大好きだったが、彼女はいつも何かを憂いていた。 その苦しみを…

高祖母の祖母から始まる私の一族は花咲く都パドレアスに根を下ろしている。 私の一家は冒険者向けの宿屋を営んでいるが、私は２０をいくつか越えて婚期を逃していた。 ※予約投稿で全１０…

彼女は生きてゆく。あの夏の想い出を胸に抱えて。 第三回角川武蔵野文学賞応募作品（最終選考）。 ＊続編を書きました 「近くて遠い、その一歩」 https://kakuyomu.j…

　『奇跡のサクラ』が枯れた。王国の魔力研究の粋を集めた、不老不死の秘薬を使われたはずのサクラが。その原因究明を命じられた「俺」は、やがて予想外の真実にたどり着く。

日向 冬音は夏休み前に原因不明の高熱で学校を休んだ。 復調して学校に登校した冬音は今までと違う教室の風景に困惑をする。 それは自分の席の後ろに席が増えていて、自分だけが知らない青…

少女は時計を修理する。 それが、少女に課せられた使命だから________ セシリアの目の前に、ある日、ローブ姿の少女が姿を現した。 桜の木の下で、白髪の少女は口を開く、 「…

すぐ読める短編集ですので、ぜひ読んでみてください。

【短編7500字】 主人公の八幡美波は21歳。恋愛初心者で男性が苦手。 入社時に先輩の新家宥斗に助けられ、初恋をしてしまう。 以来3年間片思いをし続け、彼が彼女と別れたという噂を…

いつもの湖のほとりで2人で話すことが私にとって幸せな時間だった。 ずっと続くと、そう信じていた──────

もし僕を理解する者がいるとするならば、それはきっと同じ様な苦しい経験した人なのだと思う。 ありふれた日々を過ごす中で僕は虚無感に襲われていた。何者にもなれないまま、人生を終えた…

救国の英雄、と私は呼ばれている。 だけど私は、本当は英雄になんてならなくてよかった。 ただ平穏に、君のそばにいられれば、それで良かったのに。 3000字ちょっとの短いお話になり…

思い出を積み重ねるほどに死期が近づく”物語病”。 思い出を作らない灰色の人生を嫌って死を選んだ少女と、それに付き従った一人の少年の物語。

三題噺 ジャンル 悲恋 テーマ『朝』『井戸』『家の中の世界』

タイトルの通りです。 母が遺した恋愛ショートショートや短編をまとめてみました。 書かれたのが十数年～三十年くらい前のものなので、舞台背景や演出などが今のそれとそぐわない点もあ…

俺はもう彼女のことに囚われずに前を向いて生きていこうと思う。

プログラム：運命になった僕と彼女の話。 代謝し、循環する、夢みたいな、運命的な恋の始まり。 ※一部、R15概念あり　※小説家になろうにも掲載しています。 前々作：夕立ち放送フィ…