「歌から」を含む小説

日本最初の勅撰和歌集「古今和歌集」は、成立以降、日本文学における基本をなすものとして、枕草子、源氏物語他、多大な影響を与え続けて来た。 その古今和歌集の中から、様々な歌を選び、味…

主人公(泉谷玲翔 いずみやれいと) と初恋の少女(神園柚杏 かみぞのゆあん) の恋愛物語。 初恋は実らないと言われるが、どうなる！？

都々逸という昔の落語混じりの歌。 その現代版を書いてみました。

お詫び：作中で新型コロナウイルス感染症の流行やワクチン接種の進行状況に言及していますが、本作はフィクションであり、現実の組織と無関係です。 令和三年九月、高校二年生の男子・葦名…

【歌は世界を繋ぐ愛】より “歌詞”なので、ちゃんとメロディーに乗るように書いてみました。 多分大丈夫な、はず ……。

秋をテーマにした詩をまとめていこうとおもいます。 挿絵が見たい方はこちらからどうぞ。 https://www.pixiv.net/artworks/77768010 秋雨にか…

一九三五年。舞台は架空の国エルドランド。 十歳の少年ダグラスはスラムで育ち、ある事件がきっかけで友達ハリー、ブライアンと共にマフィアのドン・サンダースに拾われた。ダグラスたちが十…

ぽんぽこりーぬ。様主催の自主企画に触発されて書いた作品です。相も変わらず、まとまりにかける危うい作品ですが、ぜひご覧ください。 ただし、むかむかするところもありますので、ご注意を

藤光さま企画｢三題噺の競作｣ https://kakuyomu.jp/user_events/16816452221279017465 お題は｢トイレットペーパー｣｢草｣｢回覧…

　23首の連作短歌、及びそれについて「架空の他人」が綴った歌評。不定期連載→完結。 ◆評者1 　セカンドカルチャーを第二芸術で歌ったごときライト・ポップな現代短歌について、真顔…

　――ぼくは時々、夢を見る。 　その夢で、ぼくは井戸のそばに座っている。井戸の底からは、不思議な歌が聞こえる。それはぼくを安心させ、落ち着かせてくれた。でもそれは、井戸なんかじゃ…

ＳＦとの接点もある短編です。　次の作品を見て想像が広がり、書きました。 イラスト：king　https://www.pixiv.net/artworks/88730323 ☆　h…

＜詩＞伝えきれなかった心の手紙を「心歌」として表現しました。

犬山歌恋と猿川彩愛は、家族よりも長く同じ時間を過ごしてきた幼なじみ。 顔を合わせれば二言目にはケンカを始め、時には取っ組み合いにまで発展する。 そんな二人だけど、絆の強さは比類な…

田舎の片隅にある新築のログハウス。 湿った書斎には古い歌が流れ、西陽が差す。 歪んだ女と壊れた男が救いを求めて奪い、与え、 やがて、醜い偽善の外側に辿り着く。 人を好きになると…

男親は空の向こうへ出稼ぎに行き、女親は山の向こうで経済を回す時代。 子どもと老人ばかりの戦時中のような片田舎。 事故で片腕を失った長男、林史。「好きなもの」を食べる長女、瀬戸菜。…

転生した私を拾ったのは孤児院の長髪男性のシスターだった。この世界の宗教は全て男性を軸としており神に従事できるのは男性のみ。そして協会で歌われる歌も男性のみである。そのため編成され…

2019/5/31公式特集『帯にも襷にもあらず！　ちょうどいい中編４選』でご紹介頂きました。ありがとうございます。 ----- 　歌ヶ江（うたがえ）トキヲ、二十四歳。百九十一…

和歌を扱った小説という企画があったので応募してみました。 とりあえず書いたのはたったの二首ですが、一応和歌をテーマにはしています。

人魚の愛は深く重たく、歌は狂気を呼ぶらしい。 人間への愛に狂った人魚の、人魚姫みたいなお話。 ※ヤンデレ注意