多神教者の私は神に溺愛されてるはず

転生した私を拾ったのは孤児院の長髪男性のシスターだった。この世界の宗教は全て男性を軸としており神に従事できるのは男性のみ。そして協会で歌われる歌も男性のみである。そのため編成されたのが孤児院の少年隊である。孤児院は2種類あり私が拾われた孤児院は教会に完全に属し教会･宗教絶対主義。生まれた時に男性のみに現れる
神の刻印は神に従事できる特権であり縛りである。この刻印のある限り信仰心を持って教会に従事することが決まりであり私はそこの孤児院の方に拾われた。しかし幸運か不運なのか私は女性であるのにもかかわらず少年隊にわけあって属することに。