「短編 百合」を含む小説

国の英雄である魔女・レクシーに呼び出された田舎出身の平凡な少女・ジェシカ。 わけがわからん、と現実を受け入れられないでいるジェシカにレクシーは問う。 「ジェシカ。貴女はどんな味…

千紗は、背の高い女子・大木から身長をもらおうと考えていた。 千紗的にはうまくいくはずだったが、しかしなかなか変わらない。 そんなある日のこと。千紗のおばあちゃんが、 背の高くなる…

超短編主従百合 おバカなメイドさんってかわいいなぁ

この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。

誰も知らない国、エルガモンド。三人の商人と女性領主の間に起きた物語。

最先端医療技術によって薄弱の運命を乗り越え、遂に世界公演を成し遂げた〈声無き歌姫〉ミザの最終公演を記念して、とある人に向けて送られた手紙と『空白の一年』について綴られた日記を特別…

【カクヨムWeb小説短編賞2020、中間選考突破！】 高宮沙織はずっと苦しんできた。 乗馬クラブの指導者(男)からきつく当たられているためである。 暴言や暴力は日常茶飯事、果て…

刑事の七歩は、連続殺人犯の天才彫刻家小学生清を問い詰めていた。暴いたトリックを説明して「犯人はお前だ」と指摘したその先で、まだ狂気との戦いは続く。 この短編小説は、僕が書いてい…

――昏い森の中に独り棲む、妖艶な美女。 そんな彼女の元を訪ねたのは、能面の様な顔をした騎士だった。 「やぁ、香煙の魔女」 「あら、ごきげんよう顔無しの騎士サマ」 この騎士は物…

　駅伝大会五日前に足首を骨折した椿。今日は猫も杓子も浮き足立つ一二月二五日《クリスマス》。病室で一人過ごしていた椿のもとに、幼馴染の菜絆は今日も訪れた──。 「今日はね、椿ちゃ…

　甘酸っぱいチョコレートが、口の中で溶けて。 　いなくなったあの子みたいで。 　ひとり、ただひたすら味わった。 バレンタインデー用短編でした。

同じゼミの鈴川楓(すずかわかえで)さんは付き合う女が変わるたびに口紅が変わるらしい。原田茜(はらだあかね)はそんな彼女に惹かれていって……

絶世の美女。王国の誉れと言われる麗しき銀髪の女騎士、ドナテラ・ウィル・サンセット。 彼女は日々、その見た目の美しさばかりを愛し、褒めやそす者たちにうんざりしていた。 そしてあ…

百合が芽生える種を蒔きます。読んでくれた人の中で育つと嬉しいです。（一話完結）

2020年の日本を舞台にした、教師の恵子とニートの愛華のゆるい同棲生活。短編コンテストの要綱を見て、「どうせならミステリーが書いてみたい」と思い執筆しました。百合は雰囲気程度。そ…

ボク達はヒトゲノムから複製された「二番目の人類」。 滅亡した人類文明の再興と引き換えに異星人の共同体と取り引きした。 それはボク達の時空の外側の存在、大銀河全域に及ぶ巨大な脅威「…

霧式様の自主企画「300字以内の殺伐百合」参加作品です。殺伐とした百合、300文字…むずかしいっ、雰囲気は、出せたかなぁ

銀河捜査局捜査官、アリス・クロスフィールドは裏オークションを取り仕切る暗黒バイヤー『ウラーク・レポジット』を追いかけ、地球に来訪。しかし、彼の手痛い反撃にあい、ピンチに陥る。 そ…

ひとくち百合です。 1400字程度なのでさらっとどうぞ。

過去一で暗いかもしれません。ご了承ください。 毒百合。 暴力っぽくない暴力なので外してありますが、まあ普通にかなり際どいです。　馬鹿馬鹿しいなあ。今読んだら。