短編なので、それぞれの心情や描写を残すのが難しいと思うが、共通の出会いが背景の深みを演出させます。最後まで読み終えてこそ、染みる言葉……「過去があったからこそ、今がある」長編で読んでみたいと思いました!
幼い頃、主人公の高宮沙織を身を挺して庇った馬の「シロ」そして、高校生になった沙織の前にシロと似た雰囲気の少女が現れる……という、今後の二人の関係がとても気になる作品となっております。