「僕ら」を含む小説

田舎の高校に通う16歳の少年「山内悠人」は、突然異世界に渡る権利と、そこで生き抜くための能力を与えられる。しかし、彼に付与された能力はあまりに強大で・・・？ この作品は小説家にな…

僕はただ、自由に行きたいだけなんだ。 勝手に救世主とかにしないでよ。 めんどくさいが口癖の中学生は、ある時もう一人の僕と話していた。 「秘められた力？そんなのどうでもいいよ」 …

此処は学園サーカス。 その名の通りサーカス…見世物小屋の学園だ。 売られてしまった僕らには、この学校だけが生きる場所… さぁ、わらって笑って嗤って…？ “楽しませる為だけに生きろ…

自著「遊弋する精神の方艦船」のスピンオフ短編です。 「遊弋～」の五章だけでも読んでおくことを推奨します。 三点リーダを使用せず中黒を使用しているのはある効果を意図してのことで…

幼い頃に見た芸術的なケーキに魅せられ早十数年。 念願叶って高校の製菓科に入学できた俺は、なんという幸運か僕がこの道を目指すきっかけとなったケーキを作ったパティシエのケーキ屋に下宿…

　突然勇者になった『僕』と、肩を並べて歩いた『彼女』。僕らの距離は、いつだって彼女のこぶし二つ分（約15センチ）。 　駄目な『僕』と、たくましい『彼女』の物語。 ※「僕とキミの…

ひとつの学校を舞台にした、絶望する人達の群像劇。 各話繋がりはありますが、基本的には一話完結で、時系列もバラバラなので、どこから読んでいただいても構いません。 短編集のつもり…

僕はいつも愛する君を「君」と呼んでいた。 君も年下の僕のことを「君」と呼んでたね。 僕らは「君と君」そう呼び合ってたんだ。 あの子が生まれるまではね。 君が生まれたから、僕はパ…

凄惨な過去を持つ主人公・アル 旅の中で出会う人々、仲間、それぞれがそれぞれの苦悩を持つ。 彼らは苦悩の中に見つけ出す なぜ彼らは前を向くのか 悩みの末に出す答えとは… それ…

アニメや映画等では存在したトレジャーハンターの壮大な冒険。そんな冒険が現代に出来るとしたら、貴方はどうしますか？ 2030年、世界は大規模災害によって多大なダメージを受けて10…

『人々は、“蝕”と呼ばれる呪いの現象と、その蝕が生み出した“魔物”に対抗するために、“奇跡の力”を持つ教会を拠り所として、なんとか暮らしていた。』 千年も前のある日、日蝕と共に…

僕は千宮リリという魔女とずっと一緒にいる。 魔法が使えて可愛くて、ちょっと壊れている彼女はすぐに問題を起こす。それを処理するのは僕だ。とても苦労するし、誰にも褒めてもらえないが。…

平成21XX年。 『只今をもちまして。世界が初期化されます』 突然の発表に驚く暇も無く世界は終わったはずだった。 事実終わったのだ。 だが、世界は…いや、現実は 『ゲームになった…

一瞬は、長い。 一瞬は、短い。 僕らの場合は、前者だ。 あの時から、あの場所から、僕らの時間は、止まった。 (地震の話です。 詳しくは説明していませんが、皆さんが恐らく体験し…

僕らの妄想はとどまるところを知らず、つまらない現実世界を飲み込んでいく。誰だって一度はウンザリしたことのあるこの世界に光りを灯すのは恋か、青春か、それとも妄想か。妄想世界に囚われ…

『いくらヒット作を描いても、 次で打ち切りになったら終わりですから』 これは少年ジャンプに連載していた、 著名な作家さんから頂いた手紙に書かれていた一節です。 『次の作品楽し…

派手な金髪に濃すぎる化粧、クラスメイトの川上さんは学校では浮いている存在だった。 ひょんなことから彼女の意外な一面を知ってしまった僕は、ある計画を彼女に持ち掛け――。 これは、僕…

平行世界という存在が身近になった近年、行き来する事も可能な世の中に。 しかし平和はいつまでも続かず、時空の狭間へ吸い込まれてしまう症状を発症する人が増えてきた。 その患者のアカリ…

寄生虫。馴染みがあるようでない。そんな虫達にスポットをあててみました。 登場している寄生虫は一応、特徴を踏まえて書いているつもりですので興味のある方は調べられても面白いかもしれま…